2013年度 現代中国研究―中国の「都市化」に関する分析と提言

中国では、国内消費市場の拡大による内需を主体とした経済成長の実現と、都市と農村の格差の是正、農村の余剰労働力の吸収、地方の発展資金の獲得等の要請により、都市化が急ピッチで進められている。

その中で、スマートグリッドを基本コンセプトにしたスマートシティの建設、更にその基礎の上に、デジタル都市、エコシティ、そして医療衛生・社会福祉・教育などを総合した幸福指数の高い都市、歴史文化都市など幅広い概念の広がりを見せている。また、都市化に対する農村の独自性を見直し、農村として独自の発展を模索する動きもある。

 本研究はこのような多角的な視野から、中国の都市化の現時点での問題点を分析し、また、今後のあるべき方向を探索する。

 

◎三潴 正道 外国語学部・教授
 金子 伸一 外国語学部・非常勤講師
 汪 義翔  外国語学部・非常勤講師
 陳 玉雄  経済学部・准教授