本学自主企画ゼミ「Japanesia」のメンバーがミクロネシア連邦ポンペイ州で現地研修に挑戦しました
2016.9.13

8月21日(日)~9月6日(火)の約2週間に渡り、自主企画ゼミ「Japanesia」のメンバーが、ミクロネシア連邦ポンペイ州での自主企画研修を実施しました。

グローバルな時代の社会問題に関する自主学習から始まったこの研修は、今年で4年目を迎え、今年度も現地での環境問題に挑戦しました。また、今年の現地研修には立命館大学(京都)の学生7名がオブザーバーとして参加し、2大学間での交流も始まりました。

 
以下、学生からの活動報告を紹介します。

 ミクロネシア連邦でのプロジェクトは、私にとって今回で2回目の活動となりました。昨年は劇や紙芝居を通して子供達にポンペイ州の抱えるゴミ問題に興味を持ってもらうことを目的に活動しました。そこで、今年は子どもたちにより深くゴミ問題を理解してもらおうと考え、参加型のワークショップを実施しました。

まず、最初の1週間はポンペイ州の視察を行い、昨年からどのくらい状況が変化しているかを見て回りました。そこには改善されつつあるところもあれば、よりひどくなっているところもありました。特に、島中のゴミが集められるダンプサイトは、きちんとゴミを持ってくる人が増えたという良い面と、その分ダンプサイトのゴミが溢れていっぱいになっているという悪い面があることが分かりました。

子どもたちへの環境教育では、滞在期間中合計4回小学校での環境教育を行いましたが、実際に環境教育を行った時に出た課題をその都度改善し、次の活動に臨むことができました。改良を重ね、最後は納得できるものになったと感じることが出来ました。また、ミクロネシア短期大学の学生の協力は非常に大きく、英語が理解まだできない子どもへの現地語(ポンペイ語)の通訳やそれぞれグループに分かれて行ったワークショップのサポートも行っていただきました。立命館大学との連携も、時間の限られた中で精一杯協力し合えたことがこの活動の成功に繋がったと感じています。

(経済学科4年 久德 謙介さん)

 

小学校で環境教育を行なうにあたって、今年力を入れた点は、子どもたちの理解を深めることでした。事前準備では、子どもたちへの教材作りの難しさ、また活動の効果の指標の取り方など、あらゆる所で行き詰まりましたが、その都度、何度もメンバーと話し合いを重ねたことや練習を繰りかえすことで、どうにか乗り越えることが出来ました。担当した箇所では、子どもたちの考えを引き出せるような工夫を入れ、教材を完成することが出来ました。子どもたちの考えを引き出せる事は、同時に子供たちがどんな考えを持っているのか知ることが出来ます。教材を作っている当初は、どんな考えを持っているのか、子供たちには自分の島がどう映っているのか、知れることが楽しみでもありました。その一方で、子供たちに実践してもらうからこそ、自分が臨機応変にどれぐらい対応できるかどうか不安も募りました。その様な困難なことがあったからこそ、自分たちが考えた環境教育を子供たちが理解してくれた嬉しさはとても大きく、その達成感と今年のプロジェクトを終えた安心感で今はいっぱいです。
 「学生時代に一番頑張ったことは何か」と問われた時、真っ先に浮かぶのは「Japanesia」での活動です。「Japanesiaに参加して今年で3年目となりますが、気がつけば自分が後輩を引っ張る立場となり、今まで以上に責任を感じた年でもありました。この活動を通じて得たものは多く、苦境に直面したからこそ感じたこと、気づけたことがあったと思います。

(Japanesiaメンバー 国際交流・国際協力専攻4年 秋本 麗汀さん)

 

11月3日には、ミクロネシアシンポジウムが開催されます。ぜひご参加ください。

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