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Crisis management

安全・危機管理

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海外=日本ではない。
「自分の身は自分で守る」ことを意識する。

日本と海外では、異なるルールや人、物事が常に動いています。日本で当たり前に通じていたことが海外では通用しないこともあります。そのような環境で、滞在するためには、事前に十分な事前準備が必要となります。海外で予期せぬトラブルに巻き込まれた際には、自分自身で解決しなければなりません。充実した海外生活を送るために、常に最新の情報収集を行うように心がけましょう。

留学前

留学前にやっておくべきこと・必要な情報を記載します。

パスポートの確認
パスポートは、世界中のどこにいても通用する公的な「身分証明」です。外国に入国するため、日本から出国するために必ず提示しなければなりません。また、海外で事件やトラブルに巻き込まれたときにも必要となります。つまり、パスポートは、海外渡航において非常に大切なものとなります。
パスポートは、新規発行、有効期限切れの再発行には、1カ月近くかかります。また、留学中に期限切れにならないように気をつけましょう。申請が必要な方は、早めに準備することを心掛けてください。さらに、ビザ申請が必要な留学にはそれ以前にパスポートの取得が必須となります。
ビザ申請
渡航先の入国許可証を指します。パスポートを保有する渡航者がその国に入国する資格があることを証明する書類です。渡航先に応じて、ビザ申請の方法や免除条件は異なります。渡航前には、必ず渡航先のビザ申請について確認をしましょう。特に半年以上の長期留学には、ビザ申請が必須となることが多いです。
健康診断・予防接種
長期留学でビザ申請をする際には、健康診断や予防接種が求められることがあります。留学先の国や大学によって、内容は様々です。必要に応じて、日本国内の病院で診断ならびに作成をお願いしなければなりません。
海外旅行保険
トラブルに合わずに無事に帰国することがベストですが、海外では想定外の事態が起きやすいものです。海外旅行保険は、旅行中に病気やケガをしたときの医療費や盗難に遭った際の補償などをしてくれます。金銭的な補償だけではなく、トラブル対応や現地での日本語サポートなどのサービスも受けられます。麗澤大学の学生には、海外渡航する際には海外旅行保険に加入することを義務付けています。

留学中

留学中にやっておくべきこと・必要な情報を記載します。

犯罪・危険への対策
それぞれの国によって、発生しやすい犯罪や危険は変わってきます。例えば、アメリカであれば銃犯罪、ヨーロッパであれば盗難、アジアであれば衛生面など、特に注意しなければならないことが異なります。ですが、そのようなトラブルには渡航者が事前に情報を知っておくことで、未然に防げることも多くあります。渡航前には、現地の情報を調べ、渡航後には現地の方々から気をつけなければならないことを確認しましょう。
カルチャーショックへの対応
カルチャーショックとは、それまでの暮らしとは異なる文化習慣や考え方などに直面してショックを受けることを指します。これは、一時的なもので異文化の適応過程では、誰物が経験するものです。新しい環境で生活する上では、ごく自然なことです。焦らずに一つ一つ対処していくことでいずれ乗り越えることができます。カルチャーショックは、誰にでも起こりえることだということです。
薬物など
日本では、国内国外どちらにおいても薬物の使用を固く禁止しています。一部の薬物が合法化されている国もありますが、そのような国であっても日本人が薬物を使用することは許されません。仮に渡航先でそのような勧誘があっても毅然とした態度で断りましょう。
食べ物・水
渡航先での病気は、食べ物や水から発生することがあります。渡航先では、生水や氷を飲まないようにしましょう。ボトル入りの販売されている水が最も安全です。食べ物に関しても、生ものは極力控えて、完全に火の通った食べ物を食べることが安心です。
健康管理
充実した留学生活を送るためには、自分の健康管理が欠かせません。出発前には、心身ともに準備万全で出発できるようにしましょう。留学中は、慣れるまでは誰でもストレスを感じやすいものです。食生活や睡眠不足にも気をつけて、ゆとりのある規則正しい生活を心がけましょう。
その他、常に心掛けること
・現地の飲料水、食品衛生などを確認する。
・所在を保護者に連絡しておく。特に旅行などで移動するとき。
・危険な場所には近づかない、夜間の外出は控える。
・多額の現金、貴重品は持ち歩かない。
・見知らぬ人を安易に信用しない。

留学後

留学後にやっておくべきこと・必要な情報を記載します。

逆カルチャーショック
海外に留学すると、様々な文化の違いや環境に馴染めないことで、カルチャーショックが起きてしまうことがあります。逆カルチャーショックは、この反対で、留学先の文化にすっかり馴染み、現地の文化が自分にあっていると感じている中で帰国するため、日本の文化に馴染めなかったり、自分の居場所がそこにないような感覚になることを指します。

麗澤大学の学生が海外渡航に関する方針

麗澤大学では、「外務省海外安全ホームページ」をもとに現地の治安状況などを判断し、レベル2以上に指定されたエリアへの留学を認めていません。そのため、大学の判断により、留学プログラムを中止、延期、渡航中の帰国を指示することがあります。
外務省では、海外安全ホームページで、 地域別国一覧から、その国の最新の海外危険情報、過去の情報データベース、多発している事件の傾向と対策と、 現在の治安情勢を以下のように4段階に大別してきめ細かな危険情報を提供しています。
麗澤大学では、以下の勧告が出ている国・地域への留学は、渡航を延期、もしくは留学の中止および帰国指示を検討する場合があります。

【レベル1】十分注意してください

その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

【レベル2】不要不急の渡航は止めてください

その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。
渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

【レベル3】渡航は止めてください(渡航中止勧告)

その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

【レベル4】退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)

その国・地域へ滞在している方は滞在地から、安全な国・地域へ退避してください。
この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

海外渡航する際には、必ず「たびレジ」に登録してください。
ただし、3か月以上の滞在の場合には、滞在先から最寄りの在外公館へネットで在留届を提出(電子届出可)する必要があります。
たびレジ、在留届はコチラから→https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

留学先の国・地域に関する情報収集

留学先の地域の情勢や犯罪の傾向、医療や法律に関する情報収集は、プログラムを実施する上で重要です。
常に最新の情報収集を行うよう心掛けてください。

外務省の海外安全ホームページ

外務省領事サービスセンター(海外安全担当) TEL:03-3580-3311 利用時間 9:00-17:00(平日12:30-13:30および外務省閉庁日を除く)

緊急連絡体制

緊急連絡先:+81-50-5236-5646(国際交流センター)

*麗澤大学窓口閉鎖期間中でも上記の番号なら電話対応可能。緊急時のみ利用ください。 

Reitaku University, International Exchange Center2-1-1, Hikarigaoka, Kashiwa-shi, Chiba-ken, 277-8686, Japan
Phone: +81-4-7173-3690/E-mail: g_affairs@ad.reitaku-u.ac.jp

大学にメールを送信する際には、学年、学科、氏名、留学先、要件を必ず記載ください。