レーゲンスブルク大学

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Universität Regensburg

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レーゲンスブルク大学

Universitätsstr. 31 93053 Regensburg Germany

http://www.uni-regensburg.de/

プログラム概要

ドイツ語
沿  革 レーゲンスブルクはバイエルン州にある古都。旧市街は世界遺産に登録されている。大学は 1962 年に設立され、現在の学生数は約 20,000 人。留学生も多く、それにともなってドイツ語講座も多い。大学には一流の舞台装置があり、毎年留学生のみで上演されるドイツ語劇プロジェクトは、2011 年に欧州委員会から表彰された。
特  色 原則として 3 年次 1 学期の半年留学のみで、3月のインテンシブコースと4月から7月までの学期コースに参加する。学期コースは、週にドイツ語(6コマ)+ドイツの地誌(1コマ)のコースが基本で、追加して音声学(1コマ)、文法(1コマ)、英語の科目も選択できる。研修費、寮費などすべての費用は、学期終了時に計算した後で送金するので、無駄がない。現地ではすべての手続きが代行されるため、ドイツで銀行口座を開く必要がない。
宿  泊 学生寮:個室だがユニットは男女混合。バス・キッチン共同。月額約 350 ユーロ。ネット接続料を含む。
生  活 レーゲンスブルク大学は、学生がもっとも過ごしやすい都市といわれている。
生活全般に関して大学のスタッフがケアをしてくれる。留学生の数も多い。
レーゲンスブルク2020年の日程 
2019年11月1日〜申請期間 
11月15日〜登録
2020年3月3/4日 到着日
3月5/6日オリエンテーション
3月9日〜4月3日 ドイツ語集中講座
4月20日〜7月24日 通常ドイツ語講座
条  件 ドイツ語専攻:「Start Deutsch1」に合格、またはそれと同等の能力があると認められる場合(独検の合否、授業成績などから総合的に判断する)。留学前に「ドイツ語基礎演習Ⅲまたは IV」を修了していること。
留学時期 原則として 3 年次1学期から半年間。
*それ以外の時期/期間は相談に応じる。
担当教員 草本
特記事項 麗澤大学海外留学奨学金・日本学生支援機構奨学金

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レーゲンスブルク大学

レーゲンスブルクでの半年間
千田紗弓
ドイツ語・ドイツ文化専攻3年
2019年3月〜7月

  レーゲンスブルグ大学に半年留学しました。ここに留学する先輩はまだあまりいなかったので、どんなところかまったく知らなかったので最初はたくさんの不安がありました。でも、この半年を通して世界遺産の都市である魅力を存分に感じることができたと思います。   まず、レーゲンスブルクという街には象徴する大聖堂、ドナウ川、世界最古と言われるソーセージ屋、毎週のようにAltstadt で開かれるお祭り、Dult と呼ばれるビール祭りなどたくさんあります。またどこの街を歩いていてもドイツの歴史を感じられるスポットもたくさんあったので、歴史に興味がある人はとてもおススメです。週末は散歩したり、ドナウ川の近くで友達とビールを飲んだり、ご飯を食べたりするのは本当に楽しかったし、良い思い出になりました。   大学は、私の寮からバスで10分くらいのところにありました。授業は、まず春休みに1ヶ月集中コースがあります。最初にレベル分けテストを受けてそこからクラスに分かれて授業を受けます。色々な国の人とドイツ語を学べるのは新鮮でしたが、英語が話せることがマストだということが身にしみてわかりました。なので、会話できる程度の英語は必ず勉強すべきだと思います。ドイツ語を習いに行くのにも説明が英語であったり、ドイツ語を学ぶために英語が必要でした。もう少しちゃんとやればよかったと後悔しています。1ヶ月の留学が終わると春休みを経て本格的に大学が始まります。1ヶ月のコースの授業を合格すると次のレベルを受けることができます。留学生用のドイツ語の授業のコースは10個くらいあり、さらに英語をやりたい人や、なにか興味あるコースがある人は別に申請して取ることができます。   ドイツ人だけでなくいろいろな国の人と友達になりたいときは、バビロンというインターナショナルだけで行われる劇もあります。全部ドイツ語で行われるのでドイツ語を学びつつ友達をつくり、表舞台に出るのが嫌でもメイクや道具作り、照明、楽器演奏などやりたいことが選べるので留学生に人気でした。もちろん単位ももらえます。 私は音声学がとても楽しかったです。ドイツ語の発音は日本人にも難しくなかなか習う機会が日本ではなかったのでとても勉強になりました。他にもLandeskunde というコースは実際にレーゲンスブルグの街まで出かけて説明を聞くことができたし市庁舎の中に入ったり、お城の中に入ったりできたので良かったです。   そして、ここでドイツ語を勉強するのに一番よかったのは、タンデムです。レーゲンスブルグにもちゃんとあります。ここの大学の日本語を教えている先生が毎週スタムティッシュを開催してくれたり、ドイツ人と日本人が交流できる様々なイベントを考えてくれたり、そして、タンデムも組んでくれます。私はここでタンデムを組んだドイツ人に、いろいろなところに連れて行ってもらったり、わからないところを教えてもらったり、作文を添削してくれたり、一緒に学祭をまわったりと色々な経験ができました。タンデムパートナーのライブを見にミュンヘンまで行ったり、レンタルバイクに乗って街を走ったり、一緒に日本のゲームをしたりもしました。スタムティッシュは毎週木曜日の夜にお店に行き色々なドイツ人とお話しすることができました。レーゲンスブルグ大学に通っているドイツ人だけでなく普段働いている人や、違う大学に通っている人もいて色々な話を聞けて面白かったし、スタムティッシュで仲良くなったドイツ人たちとみんなでバーベキューをしたりプールに入ったりお酒を飲んだりするのは日本とはまた違って本当に楽しかったです。また日本で会おうと約束したので、今度は日本をたくさん案内できたらなと思います。   ドイツでは、お酒を少し飲んでも運転してよかったり、アウトバーンで200キロ出したり日本では考えられないことがこっちでは許されていたり、人柄もよくとても真面目で夜遅くなったら必ず送ってくれたり、優しさも感じることができました。また、ここは南ドイツなので、方言も授業で習う言い方と全然違って面白かったしたくさん覚えました。   留学に行く前は、漠然と、半年で出来るだけドイツ語を話せるようになれればいいかなという気持ちがありました。でもそれ以上に、ドイツにきて日本と違う生活をできたことがわたしの中では一番良かったことでした。はじめての一人暮らしにはじめての長期留学でしたが、この留学でドイツ語を今後使いたいのかとか、留学前の自分のドイツに対する考えや、ドイツ語を学びたい気持ちが変わりました。なので、本当に留学をしてみて良かったです。これから就活をする中でどうしたいかが前より変わりました。そして、留学に行ってた先輩たちがみんな言っていましたが留学したからこそ日本のことがもっと好きになったし、反対に良くないところもわかったし、もっと知るべきことがあることも強く感じました。自分の国の政治や、世界でなにが起こっているか日本人は、そして、私たち学生はあまり向き合っていなかったし考えていなかったので、これから就活も始まるので知っていこうと思います。 素敵な街と素敵な人たちに出会えて良かったです。

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体験者による留学先紹介

レーゲンスブルク大学への留学経験者が留学先をご紹介します。