Naresuan University
ナレースワン大学
ナレースワン大学
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沿 革 | ナレースワン大学は、この地出身でアユタヤ王朝期に王になったナレースワン大王にその名が由来する。大学として設立するのは1990年、人文学部、医学部、芸術学部をはじめ22学部からなる。タイを代表する国立大学である。麗澤大学とは2017年から学生の相互派遣を開始した。人文学部東洋言語学科では、麗澤大学大学院を修了したソーパー・マツナリ先生、松原潤先生が教鞭を取っている。学生数約 2万人、うち留学生約200人。 |
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特 色 | このプログラムで留学する学生は、ナレースワン大学人文学部に所属し、主として英語学科の授業を履修する。英語で行われる授業を履修するが、教員は外国人母語話者、英語圏で学位を取ったタイ人教員である。さまざまな英語に接する機会ともなる。一つの授業は週240分、2時間続きのクラスが週二回行われる。タイ人学生と一緒に授業を受け、交流していくので、英語力をつけるだけでなく、卒業後にアジア圏とのかかわりを持っていきたいと考える学生にとっては、ぜひとも留学してもらいたいプログラムである。なお、タイの大学では、外国人学生を含め全学生が制服着用を義務づけられている(自己負担)となる。また、中間テストと期末テストがあり、出席は厳密に管理され、授業中の飲食は禁止されている。 |
宿 泊 | キャンパス内に学生寮(4人部屋)があるほか、大学周辺に民間のアパートがある。 タイでは外食がふつうであることからキッチンスペースはついていない。コインランドリーは、寮またはアパートに併設されている。 |
生 活 | 大学があるピサヌロークはタイ北部の都市で、バンコクから370Km、飛行機で1時間、バスで5時間程度かかる。町はスコータイ遺跡の入口に当たることから、外国人旅行者も多い。大学は町の中心から車で20分。学内からバスもある。 大学キャンパスは広く、緑も多く、学内には電気バスも走っている。医学部の診療施設、図書館やプールも併設され、またコンビニ、ATMも学内にある。学生食堂のメニューも充実している。大学周辺には飲食店も多い。一か月の生活費は15000円相当。他大学からの日本人留学生は1~2 名なので、自律的に行動し、学習することが求められる。日本の生活をそのまま持ち込むのではなく、タイでの生活様式に慣れて、多様な文化、価値観に適応できるスキルを体得してもらいたい。 |
条 件 | TOEFL470点またはTOEIC500点以上 |
留学時期 | 第2学期(11月~3月)の1学期間2名。1ヶ月前に出発し、事前研修、あるいはインターンシップを行う。 |
担当教員 | 山川 和彦 |
特記事項 | 麗澤大学海外留学奨学金 |
一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」