外国語学部学生がチャイナ・エアラインでインターンシップ
2013.10.7

中華航空日本支社長 鐘明志氏より研修修了証をいただく

 先月、本学外国語学部中国語専攻の3年の菊池主税くんと村崎未有さんの2名が、中華航空(CHINA AIRLINES)でインターンシップを行いました。夏休み期間を利用しての2週間の研修でした。
以下は研修後二人から提出されたレポートをまとめたものです。

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お世話になったマーケティング部の方たちと

 最初の数日間は、新橋にある東京支店内で、業務内容の説明などを受けました。
同社は外資系なので、社内では日本語の他に、中国語、英語が飛び交っていて、国際的な印象を強くうけました。本社が台湾であるということもあり、届くメールは英語で書かれているものがほとんどだということに驚きました。外国語の重要性を感じると同時に、中途半端な外国語では意味が無く、しっかり使える外国語とコミュニケーション能力が大切であることを身に染みて感じました。英語も中国語も話せる人が多く活躍していました。貨物部で、貨物のことについて教えていただいたときには、中国語で講義をしていただきました。
 特にお世話になったマーケティング部では、多方面にわたる仕事内容を学んだり、実際にホームページ上に載せるような記事の提案をしたり、クイズの提案もしました。毎日新しく覚えることが多く大変ではありましたが、航空業について毎日たくさんの知識が増えていくことが嬉しかったです。マーケティング部はどのような仕事をしているか最初は全く知りませんでしたが、広報、サイト運営、飛行機の価格設定、そしてチャーター便や臨時便の申請などこのように様々な仕事内容があるという新しい発見ができました。チャーター便などを申請するために実際に国交省へ行って手続きをしたりするという体験もしました。

 2週間目には、営業部・総務部・貨物部・コールセンターと、日替わりでその部署の方々に仕事を教えていただき、責任のある仕事を体験させていただきました。営業部の方々とは旅行会社に行って、営業している姿を見たり、会社の外へ出て仕事をすることが多いことを知り大変だと思いました。その後、安全啓発センターや、台湾観光協会や、東京ビッグサイトでの展示会、輸出入貨物の一時保管場所や機内食を作っている工場を見学しました。

見学先の一つ「台湾観光協会」

 さらに、成田空港では、クルーのフライト直前のブリーフィングにも参加させていただき、貴重なお話を聞くことも出来ました。クルーの方の身だしなみや立ち振る舞いはやはりとても綺麗で、笑顔が輝いていました。 
 また、グランドスタッフのチェックイン業務も見学させてもらいました。毎日さまざまなお客様が来る場所なので、その日によって団体客がいたり車いすのお客様がいたりと状況に応じた対応をしなければならないので、グランドスタッフのフットワークの軽さと臨機応変に仕事をする大変さがよくわかりました。ですが、大変な仕事である反面、達成感も倍になる仕事であると感じました。


 このような訪問や見学を通じて、二人は航空会社に抱いていたイメージががらりと変わり、航空業界の中でも幅広く活躍の場があることに気が付いたのでした。卒業したらこういった環境で仕事をするかもしれないと思うと、社会の一員として仕事をする責任感をもたなければいけないという実感がわいてきたそうです。

最後に研修を終えての感想です。

菊池君:「今回、私は幸運にも大学の名を借りることで大きな信用をも借りることができ、2週間という長期間受け入れていただきました。その効果はすばらしく、座学による知識吸収と、現場を実際に見学するという両方を体験することができました。研修中、中華航空をはじめとする航空会社とゆかりのある業界の会社、場所を訪問しました。航空会社という、一般の人々に広く知れわたっている業界から、あまり世間での知名度は高くない業界への訪問というのは、就職活動にはもちろん、将来生きていく上で貴重な経験となりました。世間を知ることができ、社会人へのステップをひとつ踏むことができたように感じました」。

村崎さん:「実際に仕事を体験してみて思ったことは、社員の一人一人が自分の仕事に責任を持って行っていて、自分で判断して自分で行動していたことです。私は今まで、航空会社の仕事としてクルーやグランドスタッフのように直接お客様と関わる仕事しかイメージできませんでしたが、このインターンシップに参加して、社員の方々が様々な場所で様々な活動をしていることで会社が成り立っていることを知りました。そしてインターンシップを通して、社会人になるという自覚や社会のマナーなど、私にはまだ足りないものがたくさんあるということに気が付きました。」