2013年度 日本製造業におけるハラール促進に関する実証研究

ハラールとはイスラム法で許可されたものの意味であり、一般的にイスラム法上で許される食べ物を指す。イスラム教義は豚肉を食べたり、アルコールを飲んだりすることを禁じているばかりでなく、動物の殺し方に関して手順が決められている。それが故に通常イスラム教徒またはムスリムにとっては単純に食べ物の素材見るだけでハラールであることを判明することができないため、「ハラール」の表示は必要不可欠である。また、食料品や飲料品以外の商品(例えば、化粧品、薬、肥料等)にもハラールが適応されている。ムスリム人口は13億人であると推定されている中で、ハラールに関する重要性がますます高まってきたことについて、注目が集まっている。そうした状況を鑑み、日本の産業界はハラールに関する知識を高めさせなければ、幅広く製品と"製造技術の能力を有してもムルリム経済圏へ参入していくことが極めて困難であると良く指摘されている。麗澤大学は経済学および経済研究科を中心に教育・研究の世界展開の一環として平成24年の11月初旬にマレーシアサラワク大学と交流を行う覚書書を交わし、今後マラヤ大学やマレーシアプトラ大学とも同様な交流プログラムを確立しようとしている。これらの交流を契機に、本事業は麗澤大学の経済学および経営の教育・研究蓄積を活用し、ハラールに関わる関する基礎研究を行うことを目的とする。さらに、ハラールの基礎知識およびその応用を関係者に紹介する活動を行う。

 

◎ラウ シン イー 経済学部・教授
 成相  修        経済学部・教授
 小野 宏哉        経済学部・教授
【協】渡邊 明範   ベストファームグループ
【協】Rahman Russly Abdul      マレーシアアプトラ大学