国際交流・国際協力専攻生有志がネパールにて減災教育活動を実施
2017.3.25

2月22日から3月3日にかけて、外国語学部 国際交流・協力(通称・IEC)専攻の櫛山万葉さん(3年)・木村隆さん(3年)・中島有紀さん(3年)・林萌生さん(2年)・池澤瑞希さん(1年)の計5名がネパールを訪問し現地の学校にて減災教育活動を行いました。

IEC専攻では学生有志で「G9」というチームを結成し2014年度から様々なボランティア活動を行っており、2015年4月25日に発生した大地震後で被災されたネパール現地およびJICA事務所への訪問・取材を重ねた結果、避難訓練など日本で行われているような防災教育に課題があることが分かり、これを受けてG9の活動テーマを「減災教育」とし、日本で得た知識を共有するのではなく、現地の人々の目線でどのような防災対策を実践すれば良いかを現地の人々と一緒に考える時間を作り、防災意識を高めることを目標として昨年(2016年)の夏よりネパールを訪問しています。

前回の第2回渡航では、バグマティ県シタパイラ村に位置するShree Sitapaila Higher Secondary Schoolを訪問し「発災時にどのような対応が必要か」についてのワークショップを実施しました。また、第1回渡航時に訪れた際に、貧富の差から制服のみならず筆記用具も持たず登校し、それが原因で授業についていけない生徒も多いことを知り、彼らに少しでも勉強の楽しさを知ってもらうために昨年度1学期間に学内で支援物資の募集を行い、集まった筆記用具を同校に寄付しました。

 第3回となる今回も、世界遺産訪問を通して震災復興の経過視察とともに、同校での減災教育ワークショップを展開し、前回同様にブリーフィングを交えつつ、日本人が初等教育の段階から学ぶ防災キーワード「おかしもち (おさない/かけない/しゃべらない/もどらない/ちかよらない)」を紙芝居で教えるなど、10日間のフィールドワークに取り組みました。

参加学生より今回の訪問について「地震大国である日本から彼らに少しでも我々が学んできたことを知ってもらい、それによって今後被害が僅かでも少なくなることを願っています」とのコメントを寄せてくれました。