歴代の学長

創立者 廣池千九郎(ひろいけ ちくろう)[法学博士]

1866(慶応2)年~1938(昭和13)年
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廣池千九郎(1866-1938)は大分県中津に生まれ、14才で母校永添小学校の助教を勤め、19才にして形田小学校の訓導として奉職した。その後、万田尋常小学校・中津高等小学校に勤務し、実際に教鞭を執るかたわら、教員の互助会の設置を提案したり、夜間学校を開設するなど、教育者として精力的に活動している。 その後、早稲田大学講師・神宮皇学館教授などを務め、学校教育に全力を投じた。明治末年よりは当時社会問題化しつつあった労働問題の解決に尽力するなど、社会教育にも力を注いでいる。これらの往年の学校教育・社会教育の体験を集大成したものが、モラロジー教育(麗澤教育)であり、それを具体化したものが昭和10年に設立した「道徳科学専攻塾」である。主要著書に『中津歴史』『支那文典』『東洋法制史序論・本論』『伊勢神宮と我国体』『道徳科学の論文』などがある。

初代学長 廣池千英(ひろいけ ちぶさ)

昭和34年4月~昭和43年8月
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明治26年2月25日、廣池千九郎の長男として京都に生まれる。大正6年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。富士瓦斯紡績株式会社、財団法人協調会参事を経て、財団法人道徳科学研究所所長、学校法人廣池学園理事長、麗澤大学学長、麗澤高等学校校長、麗澤瑞浪高等学校校長等を歴任。昭和40年11月から翌年10月まで社会教育審議会委員を務める。藍綬褒章(昭和36年5月)、勲二等瑞宝章(昭和41年4月)を受章。昭和43年8月18日逝去。著書に『道を悟る』『悠久なる人生』『父の人間像』『廣池千英選集(全5巻)』などがある。

第2代学長 廣池千太郎(ひろいけ せんたろう)

昭和43年9月~平成元年1月
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大正11年8月14日、廣池千英の長男として東京に生まれる。道徳科学専攻塾本科(第6期)、東亜専門学校南洋科等に学んだ後、昭和19年に九州帝国大学法文学部文科哲学科に入学、23年に同大学同学部同学科(教育学専攻)卒業。28年、東京大学大学院文学部教育学科修了。麗澤短期大学助教授、道徳科学研究所次長、同研究部長、麗澤大学助教授、廣池学園理事等を経て、昭和43年9月より財団法人道徳科学研究所(昭和47年11月、財団法人モラロジー研究所に改称)所長、学校法人廣池学園理事長、麗澤大学学長、麗澤高等学校校長、麗澤瑞浪高等学校校長、財団法人麗澤海外開発協会会長等を歴任。昭和26年から35年まで日本教育社会学会幹事。昭和62年、教育功労者として藍綬褒章受章。平成元年1月21日逝去。同日付けで勲二等瑞宝章を授与、従四位に叙せられる。著書に『いまでも日本は鎖国である』『1970年代への提言―人づくり、国づくりのために―』『日本の再建と教育改革(共著)』『廣池千太郎選集(全5巻)』などがある。

第3代学長 廣池幹堂(ひろいけ もとたか)

平成元年2月~平成15年3月
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昭和25年4月5日、廣池千太郎の長男として東京に生まれる。麗澤高等学校卒業後、東北大学に入学、昭和49年、同大学教育学部教育学科卒業。その後、財団法人モラロジー研究所研究部研究員、麗澤大学ワシントン事務所代表等を歴任し、平成元年に財団法人モラロジー研究所所長(平成3年1月、文部大臣認可により理事長に呼称変更)、学校法人廣池学園理事長、麗澤大学学長、麗澤高等学校校長、麗澤瑞浪中学・高等学校校長、財団法人麗澤海外開発協会会長に就任。現在、公益財団法人モラロジー研究所理事長、学校法人廣池学園理事長、一般財団法人麗澤海外開発協会会長。平成6年9月、ブラジル・サンパウロ州知事よりバンデイランテス勲章を、平成26年、藍綬褒章を授与される。著書に『21世紀をどう生きるか』『世界に誇る日本人―21世紀に伝えたい日本の心』(いずれも対談集:モラロジー研究所刊)『玲瓏のこころ』(モラロジー研究所刊)『人生の名言・歴史の金言ー現代人の心に効く55の言葉』(育鵬社)『「三方よし」の人間学 廣池千九郎の教え105選』(編著、PHP研究所)等がある。

第4代学長 梅田博之(うめだ ひろゆき)

平成15年4月~平成19年3月
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昭和29年、東京大学文学部言語学科卒業。その後、同大学大学院人文科学研究科言語学専修課程修士課程修了、同大学大学院人文科学研究科言語学専修課程博士課程単位取得退学。昭和58年、韓国・啓明大学校にて文学博士学位を取得し、東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所長に就任。国際韓国語教育学会副会長、日本言語学会会長、日本音声学会会長、麗澤大学外国語学部教授、東京外国語大学名誉教授、麗澤大学大学院言語教育研究科長、麗澤大学副学長を経て、平成15年に麗澤大学長に就任。現在、日本音声学会顧問・評議員、朝鮮学会顧問、麗澤大学名誉教授、学校法人廣池学園顧問。平成3年に玉冠文化勲章受章(大韓民国政府)、平成11年に東崇学術賞受賞(韓国・東崇学術財団)。著書に 『韓国語の音声学的研究』『スタンダード・ハングル講座全5巻』等がある。