国際交流・国際協力(IEC)専攻
ボランティアや貧困、紛争など、国内外の事象に興味がある人。
そんな問題意識旺盛な人の“大学で本格的に学びたい!”に応えるのが、この専攻。
学びながら学生たちは“自分たちにできること”を見つけ、世界で活動しています。

専攻の特色

教室だけでは物足りない。地球まるごとを学びの場とする。
交流も協力も観光もすべてこの専攻で。

教員と学生、学生と学生が双方向でやりとりするアクティブな授業。

本専攻の特徴は、教員も含め授業に参加する全員が積極的にやりとりする課題解決型のアクティブ・ラーニングが多いこと。貧困、環境、難民、教育、途上国開発、観光資源などグローバルな問題をテーマに情報を収集し、問題解決の糸口を見つけ、学生は何ができるか?をディスカッションしたり、ポスター発表したりします。こうした授業に刺激を受け、学生は自ら“体験型研修”を企画して、世界各地で活動を行っています。

ミクロネシア、カンボジア、ネパールなど学生は国内外で活動を展開中。

「ゴミ問題に取り組むミクロネシアでの活動」や「初等教育向上を手助けするカンボジアでの活動」「防災・減災をネパールの小中学生に伝える活動」、「沖縄県・石垣島や北海道での観光インターンシップ」、「秋田県の限界集落で地域活性化を支援する活動」など。“Think and Act”をモットーに、学生は“等身大”の多彩な活動を行い、普段の授業で身につけたグローバルな視野と問題解決のための知識・技術を、各地で実践しています。

2017年度からは観光分野にも注力。卒業後、活躍フィールドが拡大。

交流、協力に加え、2017年度からは観光系カリキュラムのラインナップが充実。
現地に赴き、現地の人々との交流を通じて、観光の良い面・悪い面を探ったり、過疎地で観光資源を見つけたりと、体験を通じて深く観光を考えるチャンスも用意しています。また、観光英語が学べ、観光英検2級以上の取得も可能。就職先は、国際的な企業や国際公務員、青年海外協力隊などだけでなく、観光・旅行といったフィールドも視野に入れられます。

学びのポイント

1
世界の現状を知り、幅広い教養を身につける

世界に羽ばたくには、世界の現状を知り、幅広い教養を身につけ、世界における日本の位置づけを知ることが大切です。共感性も培う必要もあるでしょう。IECの特徴である、学生の参加を促し、好奇心を育てる実践的な授業展開が効果を上げています。

2
課題やニーズを発見し解決法を提案するPBL型授業

課題解決型の授業(プロジェクト・ベースド・ラーニング=PBL)は、主体的な学びの機会、相互の「学び合い」の機会を提供します。また、学びの成果を内外に発信する機会として「ブート・キャンプ」や「プロジェクト・プラス」などが用意されています。

3
異文化の現場・フィールドからの学びがさらなる学びにつながる

海外留学、海外ボランティア、短期海外研修などの異文化体験の機会は、さらなる学びと好奇心を刺激します。学びの成果をレポートにまとめたり、プレゼンテーション形式で発表したりすることで自信が生まれます。ここでも、主体的な学びに重心が置かれます。

科目例

科目例1

英語でグローバル社会を考える。

【グローバル英語演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ】

英語を“目的”ではなく、1つの“ツール”にする学び。

この授業は週2コマ。インプットの日とアウトプットの日に分け、前者では英語によるニュース映像やレジュメなどから、様々な国の文化や歴史(1年次)、国際問題(2年次)について情報を収集し、聞く・読む力を養います。後者ではインプットの日に学んだことを事前学修し、授業ではグループ形式の討論の後、英語で記事にまとめ、プレゼンテーションを行い、書く・話す力とチームワーク力を鍛えます。そして両者を通じて、英語をツールとして利用できるよう身につけます。

ヨネスク マグダレーナ 助教
  • ヨネスク マグダレーナ 助教

科目例2

覚えるものではなく、実践するもの。

【国際交流・国際協力基礎演習Ⅰ・Ⅱ】

国際交流・国際協力の基礎とその本質を理解する。

世界に対する関心を持つことに主眼を置き、様々な国際的なニュースやイベントに触れるこの授業。グループワークによる国別研究・発表や援助ニーズ研究・発表など、その内容は実践的です。国際交流イベント「国際フェスタCHIBA」にも参加し、世界が抱える問題について出展およびプレゼンテーションを行います。
こうした取り組みを通じ、国際交流・国際協力は覚えるものではなく、実践するものであることを体感し、上級生になってからの課題解決型学習につなげます。

成瀬 猛 教授
  • 成瀬 猛 教授

科目例3

差異を乗り越えて共存する。

【多文化共生B】

一人ひとりが認識を改めれば、多文化共生は実現できることを知る。

この授業ではまず、欧米における多文化主義の歴史的展開について学び、その後、日本の多文化共生についてグループで考えていきます。グループ構成は、受講する学生の学年、専攻、性別、国籍などの多様性を重視して決めます。何故なら大学内部の差異すら乗り越えられないようでは、国内の多文化共生は到底実現できないから。そして、人種や民族、宗教などの差異から生じる問題に対しては、自らの認識を改めていくことが、解決の第一歩となることを学んでいきます。

内尾 太一 講師
  • 内尾 太一 講師

在学生の声

英語とボランティア。もう、ここしかない!と思いました。
  • 中村 花梨

    中村 花梨
    国際交流・国際協力専攻 4年
    千葉県立国分高等学校出身

  • 中学生時代から英語が好きで、ボランティアにも興味がありました。麗澤大学を知ったのは、高校の先輩が目指していたから。オープンキャンパスには3回も参加して、国際交流・国際協力専攻の模擬授業も複数回受け「もう、ここしかない!」と思いました。現在は“開発”について学びながら、ゼミでは“コミュニケーション”について学んでいます。これらふたつは別々のものではなく、海外の途上国の発展のために“開発”を行うにしても現地のニーズを知って、それに合うものを提供する必要があり、そのためには、現地の人との“コミュニケーション”によりアイデンティティや思想、背景を理解し配慮する必要があります。一方的ではない双方向の“開発”と“コミュニケーション”。将来、直接的な支援に関わっていきたいと思っている私にとっては、永く続くテーマです。

    私の履修科目 〔3年次/2学期〕

    履修科目

ボランティアにも“総合案内所”があると便利 !

私が参加しているReivoは、麗澤大学生が気軽にボランティア情報を入手できるようつくられたサークル。学生とボランティアをつなぎ、その魅力を伝えることを目的に、情報発信や啓発活動を行っています。

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