人々から愛される企業になるには
どうしたらいいでしょうか?

創業から長く続く企業に共通しているのは、
自社の利益ばかりを追求するのではなく
人や社会がよろこぶビジネスを実践していること。
社会のさまざまな問題を解決して
ビジネスで持続可能な未来に貢献していること。
このような姿勢こそが企業の経営をつよくし、
人々に愛され喜ばれる企業になっていくのです。

麗澤大学の経営学部では
人や社会に想いを馳せながら
自らが解決したい課題を設定し、
地域住民や企業の社会人とともに
これまでにない新たなビジネスをデザインします。

100年先が、よろこぶ、ビジネスを。

未来をよりよくする企業経営を学びながら、
あなたの未来を一緒にひらいていきましょう。

経営学部
学びのコンセプト

「経営学」と「AI・データサイエンス」の知識を活用して新たな企業価値を創造できる人材を育成し、ビジネスを通して社会課題の解決をデザインできる人材を育成します。

  • 実学
  • データ
    サイエンス
  • デザイン
  • クリエイティ
    ビティ
  • 経営企画を立案し、
    実行・管理する力を身につける
  • 企業価値をつくりだす
    力を身につける
  • 経営の意思決定において、
    データサイエンスを活用する力を身につける
  • 企業価値創造のためのビジネスモデル・
    ビジネスシステムや経営課題の解決策などを
    デザインする力を身につける
実務家教員(実務経験+博士号取得)
8/14名

マーケティングやデータサイエンス、AI、ソフトウェア制作などの実務経験があり、かつそれを専門的に研究し、科学的に立証できる博士号を取得している教員が8名います。
それぞれの実社会での経験をもとに技術・知識を活かす教育を行います。

1学科4専攻の学び

経営学とデータサイエンス教育を基盤としつつ、それぞれ4つの特色ある専攻を設置。 特にファミリービジネス(同族経営)を本格的に研究する専攻は日本初となります。

経営学部経営学科※入学定員140名

  • デザイン思考にもとづいて、
    企業や地域の課題解決に取り組みたい!
    ビジネスデザイン
    専攻
  • AI・データサイエンスを活用する
    デジタル人材になりたい!
    AI・ビジネス
    専攻
  • スポーツ・ビジネスで
    地域や企業に貢献したい!
    スポーツビジネス
    専攻
  • 実家の事業の後継や
    スタートアップ企業を目指したい!
    ファミリービジネス
    専攻

カリキュラム

2年次までに経営学の基本的な要素を学び終え、3年次からはそれらの知識やスキルを使って各専攻ごとの応用科目を学びます。

3・4年次

戦略マネジメント
戦略マネジメントシステムの基礎理論を習得し、理論をもとに戦略マネジメントシステムを分析、構築プロセスを理解して企業の戦略を体系的にとらえて見える化(定量化)することまでを実行します。
ビジネスイノベーション
プロジェクトA・B
Aでは地域社会や企業の方々と協働して「現場に学ぶ」視点を育み、学生自身の総合的な人間力を養成します。Bではビジネスモデルの実装に必要なアプリケーションやプロダクトの作成、試験的なサービスの実施までを行います。
専門ゼミナール
各教員が掲げるテーマのもとに少人数の学生が集まり、ゼミナールごとの研究や卒業論文の執筆などを行います。
  • 戦略マーケティング
    応用科目
    ビジネスデザイン
    専攻
  • AI・DX
    科目
    AI・ビジネス
    専攻
  • スポーツ
    ビジネス科目
    スポーツビジネス
    専攻
  • ファミリー
    ビジネス科目
    ファミリービジネス
    専攻

3年次からは各専攻の応用科目を深める

2年次

戦略デザイン
企業経営戦略の立案・実行に関わる基礎理論に基づき、論理的思考や批判的思考などのフレームワークを通してアイデアを整理し、論理的に説明できる能力を身につけ、独創的なビジネスモデルを考案します。
ビジネスデザイン
ワークショップA・B
ビジネスデザインを本質的に理解するため、組織論・マーケティング・戦略論・財務論などの理論を応用し、グループ協働で現実の組織を理論で説明することで、実習・演習のトレーニングを行います。
ビジネス
フレームワーク演習
ビジネスにおける戦略デザインやマーケティング戦略、経営課題の分析・解決に関する基本的なフレームワークについて、個人演習やグループワークを行いながら、実務的に活用できるようにします。

1年次

経営学概論A・B
経営学概論Aは、企業システム(企業の概念と諸形態、制度)や経営戦略、マーケティングの視点からアプローチし、経営学概論Bは、組織やマネジメント、会計の視点からアプローチします。
ビジネスデザイン論
ビジネスデザインとは、課題から継続的に儲けを出すまでの流れを「デザイン」ととらえ実行すること。サービスを俯瞰的に分析し、抜け目がないかチェックする手法を用いて価値提案につなげます。
基礎ゼミナールB
実在する企業・団体が直面する課題の解決を目指す、産学連携プロジェクトに取り組みます。取り組みたい課題を主体的に選んでチームに分かれて活動し、企画立案や提案を行います。

全学共通科目(麗澤スタンダード)

道徳科目
道徳科学A・B、SDGsと道徳など
世界の言語科目
英語科目
キャリア科目
成長のための基礎とキャリア、業界企業研究とキャリア形成など
データサイエンス
科目
情報リテラシーA・B、データ分析入門
リベラルアーツ
科目
スポーツ実習、レクリエーション演習、麗澤・地域連携ゼミナールなど

ビジネスデザイン専攻

デザイン思考にもとづいて、
企業や地域の課題解決に実践的に取り組む。

新たな企業価値や製品・サービスを生み出すデザイン思考の方法論を学び、実行できる人材を育成します。データサイエンスやデジタルの観点からマーケティングを学ぶ授業も豊富。企業や地域と連携し、商品開発、経営課題の分析・改善策の立案などにグループワークで取り組み、実践的なビジネススキルを磨きます。

pick up

ビジネス・イノベーションプロジェクトB

地域や企業のリアルな課題に対して、ビジネスプランの立案から、デジタル技術を活用したプロトタイプづくり、試験的なサービスの実施にまで携わり、単なる提案に終わらないビジネスデザインを体験します。

想定される進路

メーカー、商社、金融機関、IT、コンサルティング、公務員(都道府県、市区町村)など

AI・ビジネス専攻

AI・データサイエンスを活用し、
企業に変革をもたらすDX人材を育成。

1・2年次に経営学の基礎やAIの原理を、3・4年次にDXデザインなどビジネスへの応用スキルを学び、AIやデータサイエンスを活用して企業や社会の課題を解決し、継続的な利益を生み出せるDX人材の育成を目指します。またプログラミングやノーコード・ローコード開発なども基礎から習得。IT系の資格取得も目指せます。

pick up

DXデザイン応用C

グループに分かれて時代のニーズを分析し、AIやデータサイエンスを用いた新たなサービスの企画、仕様書作成、開発、プレゼンテーション発表を行うことで、仲間と協働する難しさと面白さを実感します。

想定される進路

公務員(都道府県・市区町村)、IT、金融、メーカー、商社、物流、交通、旅行・観光など

スポーツビジネス専攻

生涯にわたってスポーツに関わり、
スポーツ・ビジネスで地域や企業に貢献。

プロスポーツや用品メーカー以外にも、ヘルスケア、レジャー、地域課題の解決など、スポーツは未開拓の分野に大きなポテンシャルを秘めています。本専攻ではスポーツの多様な価値を創り出し、新しいビジネスモデルや製品・サービスを生み出す人材を育成。プロクラブや企業との合同プロジェクトにも関わります。

pick up

スポーツデータサイエンス

様々なスポーツ事例からデータを収集し、仮説を立てて検証する統計的な手法を身につけることで、データを意味のある「情報」として社会のために活用するスポーツデータサイエンティストを目指します。

想定される進路

各種プロスポーツチーム、スポーツ用品メーカー、スポーツエージェント、フィットネスクラブ、そのほかヘルスケアビジネスを展開する企業など

ファミリービジネス専攻

実践的なマネジメント知識を学び、
事業継承やスタートアップ企業を目指す。

事業継承・事業革新・ガバナンスなど、ファミリービジネスが抱える様々な問題の解決策や予防策を学びつつ、起業家精神を養成。経営者による特別講義やワークショップ、ドイツ・ヴィッテンヘアデッケ大学併設のファミリービジネス研究所で学ぶこともできます。企業の後継者や起業を目指す人が集まる環境です。

pick up

ファミリービジネス論

ファミリービジネスの理論を学ぶとともに、永続性や事業継承のあり方に着目し、老舗企業や長寿企業のケースを取り上げ、事業モデルや成長戦略、収益構造、組織構造、ガバナンス、関連する法制度などを検討します。

想定される進路

ファミリービジネスの後継者、事業継承者や事業継承を支える人、スタートアップの経営者など

学部長メッセージ

ビジネスの力で社会に挑み
人々の幸せを生み出す経営人を育てます。

近藤 明人 教授
(経営学部学部長就任予定)

企業とは何のために存在するのでしょうか。100年以上続く長寿企業数において世界NO.1を誇る日本。これらの企業に共通するのが「道経一体」の思想です。これは「道徳と経営は一体であり、どちらかが優先されバランスが悪くなると、どのような企業も長続きはしない」という考え方です。つまり「幸せ(社会的価値)」と「お金(経済的価値)」をともに生み出し、より良い未来づくりに貢献すること。これこそが企業の存在価値であり、これからの経営に欠かせない姿勢だと言えるでしょう。

 社会に山積するあらゆる課題をビジネスの力で解決し、人々の幸せを生み出す経営人を育むために。経営学部では、何よりも「社会に役立つ実学教育」にこだわります。ユーザーの視点に立ちニーズを見出してカタチにする「ビジネスデザイン」思考を基盤に、ビジネスプランの立案から実装、プロトタイプをつくり、効果を検証するまですべてのプロセスに挑戦。仲間とともに失敗を繰り返しながら、社会課題を「自分ごと」として捉え、世の中にまだないソリューションを生み出す力を磨きます。

先行きが不透明な時代を生きる皆さんの中には、未来に不安を抱く方もたくさんいるでしょう。だからこそ経営学部では、「自分の人生を自ら創造し、楽しく生き抜く力」を育みたいと考えています。誰かのために行動したい人、自分を変えたいと思っている人、どんな方でも大歓迎です。社会と自身の未来に挑む4年間を通して、想像以上の自分に出会ってみませんか。

経営学部 総合型選抜について麗澤大学 経営学部の総合型選抜のポイント

基礎学力方式
事前指定問題集で
対策ができる
課題プレゼン方式
課題テーマから
自分の考えを発表しよう
クリエイティブ方式※
SNSコンテンツタイプ、アントレプレナータイプ、エンターテイメントタイプ、デジタル・プロダクトタイプ
自分のアイデアや
これまで制作した作品で
PRできる

※各タイプにより出願できる専攻が決まっています。

詳しくはこちらもご覧ください

キャンパスライフを
味わう4年間

自然公園のように広大なキャンパスは、
ドラマや映画の撮影に使われることもしばしば。
自然を身近に感じながら、
充実の施設で思う存分キャンパスライフを堪能してください。

  • 校舎「あすなろ」

  • 外国語多機能ラーニング施設「iFloor」

  • 学生会館食堂棟「ひいらぎ」

  • 約2,600人の学生が集うワンキャンパス

学部からのお知らせ