国際協力ボランティアサークル「プアン」でフェアトレードを開始
2013.9.17

「プアン(タイ語で仲間の意)」は、タイを中心に、東南アジアの文化に触れ、国際協力を学びながら、タイ民芸品等を日本で販売し、売上金の一部を使って少数民族の教育支援をすることを目的に活動しています。この度、その新たな取り組みとして、フェアトレードコーヒーの取り扱いを開始しました。代表の英語コミュニケーション専攻3年石井千晃さん(千葉県立成東高校出身)からの報告です。

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タイ山岳地帯で育つコーヒーの苗

タイ北部チェンライの「ルンアルン・プロジェクト」からコーヒーが届きました!

タイでは山地民も含めて、中学校までが義務教育とされていますが、少数民族の子供たちとってタイ語は外国語のようなものであり、タイ人の子に比べてハンディを負っています。町の学校へ通うためには、家を離れなければならない子供も多く、継続的なサポートが必要とされています。

そのようなタイ山地民族の子供たちが学校へ行けるように支援する施設、それがルンアルン・プロジェクトです。1年生の夏にスタディーツアーでタイを訪れ、日本からでも子供たちのために何かしたいと思ってプアンに入りました。その際に、ルンアルン・プロジェクトでフェアトレードコーヒーを取り扱っていることを知り、プアンの活動として協力できないかと思ったのです。やっと念願のコーヒーの取り扱いを始めることができて、うれしく思います。


少数民族の伝統的な刺繍をする女の子


山岳民族の皆さんが丹精込めて栽培したアラビカコーヒーは手摘みで収穫され、丁寧に天日干しした後に、ルンアルン・プロジェクトで焙煎され、日本に送られます。このコーヒーの販売利益は子供たちへの教育支援、農業環境向上のために使われます。今後プアンでは、少数民族の民芸品に加えて、コーヒーを10月の生涯学習フェスタや11月の麗陵祭などのイベントで販売していく予定です。フェアトレードや国際問題に関する知識をより深めるきっかけとしていきたいです。


また、麗澤高校では、9月14日に行われた「麗鳳祭」にて、タイの民芸品に加え、一足先にコーヒーの販売を行いました。生徒会のメンバーが「海外協力」につながるような活動をしたいと考え、バザーで何か販売できないかと探していたところ、麗澤海外開発協会の方から私たちの活動を紹介していただいたようです。プアンの民芸品を販売していただくにあたり、生徒会のメンバー6名との勉強会を開きました。勉強会には外国語学部の竹原名誉教授にも来ていただき、映像を交えながら少数民族の問題についてお互いに深く学ぶことができました。高校生との交流で私たちも刺激をもらうことができました。これからもこういった機会を作っていきたいと思います。

スタディツアーの感想を話す学生

竹原名誉教授から「国際協力」について学ぶ