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2018.04.02|最終更新日:2020.07.30|

平成30年度 麗澤大学入学式を挙行

 平成30年4月2日、麗澤大学入学式が第1体育館にて挙行されました。大学院生、学部生、別科生、特別聴講生、研究生等あわせて826名を迎え、他多数の保護者、教職員が参列し、会場はほぼ満席となりました。新入学生には、世界28の国と地域からの外国人留学生184名が含まれています。

 中山理学長は「告辞」で、キャンパスライフが充実したものとなるよう、新入生を激励し、3つのことをお話しました。

<中山学長告辞>

学長告辞

 第1に、「麗澤」の語源について。中国の古典『易経』にある「並んでいる澤がお互いに潤しあう姿は喜ばしい。立派な人間になろうとするものが志を同じくする友と切磋琢磨する姿は素晴らしい」を紹介し、常に相手を尊重し、互いに助け合いながら、自己の品性を高めることの大切さを伝えました。
 第2に、麗澤の国際性について。平成29年度は189名を超える学生がユニークな留学プログラムや研修制度に参加し、国際的通用性のある人間を育てているだけでなく、キャンパスにいる世界約30の国・地域からの留学生がいることなどから、グローバルな教育環境が整っていることを伝えました。
 第3に、学生の活躍について。大学の教室での勉学や留学以外に、日本国内外での様々な支援活動やインターンシップを通し、国際性を高めていること、特にこれを象徴するエピソードとして、本学キャンパス内にある「アラン・アンド・アイリーン・ミラー」という名の美しい花を咲かせる白バラについて、心温まる話を伝えました。

 続いての「祝辞」では、廣池幹堂理事長、秋山浩保柏市長、本学の卒業生でプロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手、森田健作千葉県知事(司会代読)からお祝いと激励の言葉をいただきました。

 祝辞を受け、大学院、学部、別科日本語研修課程の各代表者から力強い「新入生宣誓」があり、次に在学生を代表して、奈良﨑真人学友会会長が「歓迎の辞」を述べ、入学式が終了しました。

理事長祝辞

理事長祝辞

国枝選手祝辞

各新入生宣誓

在学生歓迎の辞

【麗澤大学入学式 次第】
・開会の辞
・国歌斉唱
・入学許可宣言(学長)
・学長告辞
・祝辞
  廣池理事長
  秋山柏市長
国枝慎吾プロ車いすテニスプレーヤー
  森田千葉県知事(代読)
・新入生宣言
  大学院生代表 (学校教育研究科) <道徳教育専攻 久保田博子>
  学部生代表 (経済学部) <経営専攻 橋本容行>
  別科生代表 <郭 惠慈>
・特別聴講生の紹介
・在学生歓迎の辞
・校歌斉唱
・閉式の辞