国際学部
2020.02.26|最終更新日:2022.06.15|

【前編】目の前のチャンスに「YES」と応える。行動は素晴らしい出会いへとつながり、それは貴重な経験となる

【前編】目の前のチャンスに「YES」と応える。行動は素晴らしい出会いへとつながり、それは貴重な経験となる
新地 星碧(しんち せいあ)
経済学部 経済学科 グローバル人材育成専攻
(現在の国際学部 グローバルビジネス専攻)2021年3月卒業
鹿児島県出身。子どもの頃はバレーや陸上競技に夢中になっていたという運動神経抜群のスポーツ女子。得意技はなんと「前方倒立回転飛び」。最近はスイーツ作りに夢中で、友人を招き振る舞っている。
目次

    小学生時代に経験した屋久島への研修旅行が私の人生を大きく変えた

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    特別に「何かに挑戦しなくては」などと意識したことはありませんが、学生時代に経験できることはできるだけ多くチャレンジしたいと思って活動しています。そして、経験するにも同じことをするのなら積極的に取り組みたい。自分のマインドをポジティブに置くことで見える景色は違うと思います。

    経験の大切さを実感したのは、私が小学6年生の時。生まれ育った鹿児島県曽於市の青少年リーダー研修の研究授業として屋久島に行ったことがきっかけです。親元を離れて知らない世界を見ることがこんなにも刺激的だと知り、私にとって大きな経験のひとつとなりました。またその時、高校生になるとアメリカのワシントン州シアトルへも挑戦できることを知りました。小学生だった私は「次はこれに挑戦だ」とその当時思ったことを今も覚えています。高校に進学後、もちろん応募。市からの助成もあり、念願のアメリカ留学を実現することができたのです。

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    アメリカでの経験は本当に驚きの連続で、文化や習慣の違いを知るだけでなく世界への興味・関心が高まったことは間違いありません。この経験がなければ自分が世界に目を向けることはなかったと思います。この留学経験から、高校2年生での文理選択の時には、文系を選択。数学は得意だったのですが、「グローバルに活躍する」という目標達成のために語学力を高めたいと思い決断しました。

    私には兄がいるのですが、兄が大学進学をする時に母が全国から取り寄せた入学案内のパンフレットがリビングに置かれていて、何気なく手にしたのが麗澤大学のパンフレットでした。そのパンフレットの記憶がずっと残っていたのか、今度は自分が大学進学を迎えるにあたり最初に頭に浮かんだ大学が麗澤大学でした。何かの縁としか考えられません(笑)。

    実際に麗澤大学を訪れた時、地元の鹿児島と同じように緑豊かな自然に囲まれた環境が心地よく、親近感が沸きました。そして、実際に教育内容などを調べると、英語で経済を学ぶカリキュラムがあることを知り、「ここしかない」と麗澤大学への進学を決めました。

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    自分の中に漠然と「グローバルに活躍したい」「英語が話せるようになりたい」と思っていましたが、英語と経済を同時に学ぶことでその漠然とした目標を現実にできると思えた瞬間でした。そして私が希望した経済学部のグローバル人材育成専攻なら自分が目指すべき未来が見えるはず。そんな期待と希望を抱いたことは今でもはっきりと覚えています。

    入学案内のパンフレットにも書いてあった「パスポートを準備しておいてくだい」という通り、海外留学へのチャンスが数多く用意されていたことも入学の決め手でした。

    授業の内容は先生と学生がマンツーマンに近い少人数制なので、納得できるまで学ぶことができます。逆に言うとサボれません(笑)。常に先生と学生が目を見て学ぶ真剣勝負のような授業。大きな教室でだた一方的に聞くだけではなく、麗澤大学ならではの少人数教育は学生の本気を引き出してくれる。単位が取れればいいというものではなく、自分の将来への自信につながる厳しくも素晴らしい環境があると思います。私の所属する国際経済ゼミナールは学生が二人。一人休むとマンツーマン(笑)。でも、ものすごく濃い、オーダーメイドのゼミを受けることができて大満足です。

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