留学
2016.03.15|最終更新日:2021.12.10|

留学を通して自分の肌で感じた世界観。大きな自信とこれからやりたいことが見えてきました!

留学を通して自分の肌で感じた世界観。大きな自信とこれからやりたいことが見えてきました!
寺尾 里佳子
外国語学部 外国語学科 日本語・国際コミュニケーション専攻
(現在の国際学部 日本学・国際コミュニケーション専攻)2017年3月卒業
埼玉県蕨市出身。埼玉県立浦和北高等学校から麗澤大学に進学。在学中はタイでの留学を経験し、積極的に国際交流を行っている。オープンキャンパススタッフとしても活動し、未来の後輩たちに母校愛を伝えることを心がけた。「ぐらんま」という愛称で親しまれるなどムードメーカーでその場を明るくする存在。

※取材時は4年次生
目次

    タイの優しい人たちに支えられた留学生活

    150-1.jpg

    私はタイのパヤオ大学に留学し、約5カ月異文化生活を体験しました。パヤオ大学は2015年から麗澤大学の提携大学としてスタートしたこともあり、私たちが第1期生の交換留学生でした。パヤオ大学にとっても初めての留学生ということもあり、キャンパスでは注目の的でした(笑)。留学するまで第2外国語としてタイ語を学んでいたので、片言でもコミュニケーションがとれると思っていたのですが、現地では全く通用せず愕然としました。

    留学当初はジェスチャーを交えながらのおぼつかない会話でしたが、そんな私にも優しく声をかけてくれたタイの学生や、公私共にお世話になった食堂のおばちゃんにも助けられ、少しずつ会話が出来るようになりました。そのおかげでタイの友人も数多く作ることができ、なによりも嬉しかったのが、お世話になった食堂のおばちゃんに「タイ語が上手になったね」と褒められたこと。現地に留学することで語学力もつき、自分自身への自信になりました。また、タイの人々は優しい国民性であることを身をもって感じ、たくさんの方々に支えられて、充実した実りのある留学生活を過ごすことが出来ました。

    留学したからこそ感じることが出来た、人の優しさ

    150-2.jpg

    実際にタイで学んだことは語学力だけではありません。現地で生活をする中で文化や習慣の違いを感じ、宗教の大切さなど日本では学べないことも多く、今回の留学は私にとって貴重な経験になりました。もちろん楽しい、嬉しい経験だけでなく、辛い思いをしたこともありました。そのとき支えてくれたのは、同じ辛さを先に経験していた日本に住む留学生からの励ましのメールでした。留学をしていなかったら、彼らが感じる辛さがどんなものかわからなかったと思います。

    同じ想いを経験している彼らだからこそ、理解し応援してくれたのです。わたしもこれから麗澤大学に来る留学生にそんな風に接していきたいという気持ちが強くなりました。また、留学することについて何も言わなかった父親がまめに連絡をくれて「何も言わなかったけど、ほんとは心配してくれているんだな」と嬉しかったです。

    現在、留学先で出逢ったタイの友人とはフェイスブックで交流しています。彼らとの出逢いは、留学したからこそ手に入れられた宝物。教室で学ぶことも大切ですが、その国に飛び込んで現地の人々と暮らすことで学べること、得るものはとても大きいのです。今回は5カ月間の留学でしたが、時間が許されるならまたタイに行こうと思います!

    自分の可能性を広げるチャンスが麗澤大学にはあります

    150-3.jpg

    私が麗澤大学を選んだのは、高校生のときに先生から勧められてオープンキャンパスに参加したのがきっかけでした。当時の私はホテルでの接客に憧れていたので、サービス業やホスピタリティを専門的に学べる学校を検討していました。しかし麗澤大学のオープンキャンパスに参加して、いろいろ話をしてくれた先輩から「麗澤大学が大好きだ!」という母校愛を感じ、さらに麗澤大学のもつアットホームな環境にほれ込んで入学を決めました。

    私は麗澤大学に入学し、海外へ飛び出すという経験をしたことで、自分自身の大きな自信となりました。また、海外からの留学生も多く、異文化交流が日常的に経験できるのも麗澤大学の大きな特長ではないでしょうか。チャレンジを後押ししてくれる環境と、学生が主体性を持って参加できるカリキュラムは他大学にはない魅力。私は引っ込み思案な性格でしたが、麗澤大学で学ぶうちに自ら「海外へ留学しよう!」と決断するほど積極性が身につきました。また、将来はタイでの経験を活かせる企業へと就職したいと考えています。それまでは漠然とした将来像しか見えていませんでしたが、海外で生活したことで自分を見つめ直すことができ、やりたいことがはっきりしてきました。

    これから大学選びを考えている高校生の皆さん!一度、麗澤大学のオープンキャンパスに参加しみませんか? 私もオープンキャンパスのスタッフとしてサポートしますので、気軽に声を掛けてください。母校愛を熱く語らせていただきます(笑)。

    SNSでこの記事をシェア