外国語学部
2019.02.21|最終更新日:2022.03.30|

大学でドイツ語を学ぶ意義とは?ビジネスの場で活躍するチャンスを掴む!

大学でドイツ語を学ぶ意義とは?ビジネスの場で活躍するチャンスを掴む!

海外で活躍すると言うと「英語」を思い浮かべる方も多いと思いますが、グローバル化が進んだ今では「ドイツ語」もビジネスの場で注目されています。 文法は難しいところもありますが、英語から比べると学習している人が極端に少ないためメリットは多く、マスターすればライバル不在で活躍の場が無数に存在します。また、ヨーロッパ圏を中心に働くのならドイツ語は切っても切り離せませんし、麗澤大学の卒業生も数多くチャンスを掴んでいます。 今回は、ドイツ語・ヨーロッパ専攻のホルガー シュッテレ准教授にお話を伺いました。

Holger Schutterle(ホルガー シュッテレ)
外国語学部 ドイツ語・ヨーロッパ専攻 准教授
目次

    ドイツを中心に、海外へ飛び立つ卒業生が増えている

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    世界の一大勢力であるEU圏において、中心的役割を担うドイツ。その文化や言語を学びたい人にとって、麗澤大学は日本一の環境といえるでしょう。

    まず、ドイツ語にたくさんふれてもらい、後から文法の確認をすることで、知識を確実に定着させます。最終的には、みなさんがCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベル、すなわち、現地で充実した生活を送るために必要なレベルに到達することを目指しています。

    本専攻は留学制度も充実しており、学生の8割が半年以上の留学を経験。短期滞在も含めると卒業までにほぼ100%の学生がドイツを訪れます。卒業後はドイツを中心に海外へ飛び立つ学生が増えており、ドイツでの卒業生ネットワークもあります。彼らが在校生のサポートをしてくれることも、本専攻の大きな強みです。

    コミュニケーション力が伸び、ドイツ語を話す自信がつく

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    個人学習のイメージが強い語学学習ですが、本専攻では、学生がディスカッションしながら課題解決に当たっていくグループワークの機会もたくさん設けています。様々な能力を持つ学生が助け合いながらドイツ語学習に取り組むことで、一人では困難な課題もクリアできます。その達成感をぜひ、本専攻で体験してください。

    こうしたコミュニケーションにはストレスもつきものですが、一人で黙々と学習するよりも、コミュニケーション能力は飛躍的に伸び、ドイツ語を話す自信もついていきます。文化が異なる人とも、対立を乗り越えて高め合えるようになり、その力は将来、どの国で仕事をするにも、必ず役立つはずです。

    社会を平和へと導いていく人材となってほしい

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    授業では臆せず口を開きましょう! 授業は、自分が感じたことや考えたこと、わからないことを言葉にするトレーニングの場でもあります。ドイツ語力、コミュニケーション力を伸ばすには、まず、自分のコンフォート・ゾーンから一歩踏み出す勇気を持つことです。

    本専攻の学びは、高校までの学習法とはまったく異なるため、初めは戸惑うこともあるかもしれません。いざ留学するとなれば、不安も生じるでしょう。そんなときは、教職員や先輩に相談してください。悩みを言葉にし、経験者の話を聞くことで、きっと元気が出ますから。

    語学を学ぶとは、コミュニケーションとは何か、文化とは、人間とは何かを、そして人とのつながり方を学ぶこと。本専攻で学んだ学生には、将来、文化や国籍、立場が異なる人間同士でトラブルが生じたとき、双方の立場を理解し、歩み寄る手立てを探り、解決に導くことのできる人、社会を平和へと導いていける人になってほしいと願っています。

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    ドイツ語は簡単ではありませんが、英語と比べると学習者は少ないため海外で就職する際に有利です。麗澤大学では実践的な学習をする仕組みを作ることで、現地での生活に必要なレベルまで語学力を引き上げます。将来、海外で活躍したい人にとって最適な環境をサポートしています。 他にもこの記事をご覧になった方にオススメの麗澤大学の取り組みをご紹介いたします。

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