国際学部
2015/09/09

異文化を理解する出発点は、自己理解。

異文化を理解する出発点は、自己理解。
目次

    キーワードは多様性(diversity)。"日本語・日本文化の専門知識"、"英語・日本語の言語運用技術"、"多文化共生メソッド"がカリキュラムの3本柱となる専攻です。クラスの約25%がアジアやEUなどからの留学生で、彼らとともに日々"多様な価値観"を学ぶことができます。

    卒業生は、ホテルや広告業などのほか、中高の教員(国語や英語)や、日本語教員として国内外で"外国"と関わる仕事について活躍している者が多くいます。

    • なぜ外国語学部の中で日本語という母語を学ぶのでしょうか。
      母語というのは生まれたときから物事を考える基盤となっています。つまり外国語を学ぶときも、頭の中で考える言葉は日本語で考えているわけです。

      外国語学部が掲げる「多文化共生」を理解するために、私たちは改めて日本語についても学ばないといけません。自分たちの文化や言語は知っているようで、実は正しくは理解できていないものです。しかし、海外の言語や文化を学ぶ上では、比較対象として自分たちのことも理解していないといけません。だからこそ、その点に気づくために、自己理解と他者理解が表裏一体であることを自覚するということをカリキュラムの柱にしています。
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    カリキュラムとしては、母語である日本語と外国語である英語を、いかに相手に伝わるように使うかという伝達技術の学習を1、2年生で集中して行っています。これほど日本語の技術に重きを置いているところはないと思います。最終的には外国語や外国文化を学んだ後、それらの言葉を使って自らのことを効果的に伝えるときに非常に役立ちます。

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    • たとえば、「日本語技術演習」という講義では、何かを論じるときに、どのような論理で、どんな順番で伝えていくかということを「方法論」や「意味論」を交えて勉強していきます。3、4年生次は1、2年生で学んだことをベースに自分がより興味のある分野を深めていきます。⽇本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻に所属する日本人と留学生の割合は、約3:1。ディスカッション等を通して多様な外国語に触れつつ、自らの母語の背景や伝達技術にも気づきがある。それもこの専攻の魅力です。卒業生の多くはビジネスの現場で活躍しています。そのため、3、4年次にはビジネス日本語検定の対策や卒業生を招いてお話してもらう講座など就職活動と絡めた授業も多くあるのも特徴です。

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