キャリア・企業との関わり
2021/04/19

【後編】 好きなことを学ぶことがその先の道へ繋がる -公務員として歩み始める私たち-

【後編】 好きなことを学ぶことがその先の道へ繋がる -公務員として歩み始める私たち-
伊藤 早紀
国際交流・国際協力(IEC)専攻
北海道出身。2年次から公務員コースを受講し、今春から北海道庁で勤務。
観光や地域活性に関心があり、大学在籍中には山川和彦教授のもと北海道のニセコ観光圏への留学や、「サービスラーニング特別演習」で高知県の限界集落などを訪問。
君和田 理子
国際交流・国際協力(IEC)専攻
千葉県出身。公務員試験の勉強を独学で行い、面接対策では学内のキャリアセンターを利用。
今春から山口県庁で勤務。在学中は学生団体のASPIRE Reitaku
(国連アカデミック・インパクト(UNAI)のプロジェクトのひとつ)やアカペラサークルで活躍。
目次

    2021年の春に麗澤大学を卒業し、それぞれ北海道庁と山口県庁の職員として働きはじめた伊藤さんと君和田さん。麗澤大学で過ごした4年間や、後輩たちへのメッセージ、そして将来の夢について伺いました。
    (伊藤さんは北海道からオンラインで、君和田さんは学内でインタビューに参加してくれました!)

    少人数制だからこそアクティブに活動できる。学外に飛び出し、よりリアルな学びを経験

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    • 君和田:麗澤大学の特長のひとつが少人数制だと思いますが、それが本当に良かったし、私には合っていました。私は高校の頃から"発表したがり"で先生が「もういいよ」って言うくらい積極的だったんです(笑)。麗澤大学は少人数制で、周りも同じように積極的な学生が多くいました。大きな教室でも先生がマイクを持って回り、「○○さん」と発言を求められる授業が多かったのが印象に残っています。先生が一方的に講義するような授業ではなく、相互に会話できる雰囲気がとても楽しかったです。課外活動では、1年次から4年次までアカペラサークルを続けていました。

    歌が下手なのになぜか歌うサークルに入ってしまったのですが(笑)、ステージに立ち、スポットライトに照らされて、歌う楽しみも知りましたし、人前で発表する精神力も鍛えられました。その他には2年次の6月から学生団体のASPIRE Reitakuに所属しSDGs普及のための活動をしていました。
    (※) ※君和田さんのASPIRE Reitakuの取組みについてのインタビュー記事はこちら

    • 伊藤:大学って、大きい教室で講義をするイメージがありますよね。でも麗澤大学はそういう授業ばかりではなく、学べる内容は高校よりもずっと濃いのに、教室の雰囲気は高校の授業の延長みたいな感じで楽しかったです。少人数制なので、「この人、よく授業が一緒になるな」ということも多くて、友達がつくりやすい環境も嬉しかったですね。また先生との距離も近く親しみやすい方が多くいらっしゃいます。そんな中私が北海道庁主催のニセコ留学に参加するきっかけをくださったのが、山川和彦先生でした。

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    その他3年次の夏休みに、3日間、高知県の限界集落に滞在した「サービスラーニング特別演習」もすごく印象に残っています。教室の中で学ぶだけではなく、実際に現場に行って学ぶチャンスが豊富にあるということが学んでいて楽しいと思える理由だったと思います。

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    • 君和田:私も伊藤さんと同じく高知県の限界集落に滞在した授業がすごく印象に残っています。限界集落で暮らす住民の方々の「俺たちで頑張るぞ!」というすごく熱い情熱を間近で味わえるような授業でした。山川先生は長年ニセコや石垣島など観光学全般を専門に様々な地域の研究をされていますが、私は山川先生の観光インターンシップという授業で「台湾で群馬県みなかみ町の宣伝をする」というプロジェクトに取り組みました。みなかみ町の職員さんと観光博覧会へ出向き一緒にみなかみ町の宣伝をするという主旨でしたが、たくさんの貴重な経験をすることができました。

    麗澤大学の先生方は、一般的な視点だけでなく、自分の考えや、別の角度からの意見や視点も話してくれます。それに加えて、私たちに「別の視点はないですか?」と質問を投げかけて、物事を多角的に捉えることの大事さも教えてくれました。また学生の視点も「なるほどね」と認めて、尊重してくれる、そんな雰囲気がある大学ですね。

    好きなこと、夢中になれることを学びの題材にしてほしい。そこから世界が広がります

    • 伊藤:私の地元の北海道留萌市は過疎化が進んでいて、ご高齢者が多い地域です。北海道庁で様々な経験を積んで、地元に少しでも貢献できたらいいなと思っています。2年次の終わりに経験したShiriBeshi留学(通称:ニセコ留学)(※)では、外国人観光客や外国人住民が多い地域ということもあり、英語を使って国際交流をするなど、貴重なインターンシップを経験することができました。色んな地域の大学生が参加する1ヵ月余りのインターンシップでしたが、それがきっかけで地域への観光促進に興味を持ち、将来は、北海道庁でも観光に関わる仕事に携われたらと思っています。  

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    • 進学に悩んでいる高校生の皆さんには「好きなことをやったほうがいい」と伝えたいですね。大学では高校と違って、授業も自分で選ぶことができます。好きなこと、興味があることを見つけて学ぶことが大切だと思います。公務員になるために有利な学部というものはないと思うので、自分の好きなことを学びに変えて楽しく勉強するのが一番だと思います。
      ※北海道後志総合振興局が主催する、後志でのインターンシップを通じて国際交流と地域交流を考える後志版SDGsを学ぶプログラム

    • 君和田:私の将来の目標は地域に住んでいる人たちが「最近、少し生活がしやすくなったかな?」と実感できるように、地域の人の暮らしや生活に貢献することです。特に、山口県は工業が盛んで、映画『えんとつ町のプペル』のモデルにもなった工業地帯があるので、産業の振興に興味を持っています。他にも、私自身が「Iターン」の1人として山口県に就職するので、「UIJターン」(地方から都市再び故郷、都市から地方への移住、または大都市移住を経ての地方都市移住)の推進にも興味があり、山口で起業する若い起業家を応援できるような仕事もしたいと思っています。

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    また山口県庁の女性管理職の割合を見ると女性も活躍できる環境が整っているようなので、私も活躍が実感できるように頑張りたいですね(笑)。 大学選びで大切にしてほしいのは、夢中になれる分野を見つけること。今、勉強が楽しくないと思っていても、きっと好きなものや興味のある分野が何かしらあるはず。自分の好きなものがあれば、そこから興味がかき立てられて、きっと色んなことが楽しくなると思います。何か自分なりの「好きなもの」を見つけて、4年間を楽しんでください!


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