教職員
2016.04.08|最終更新日:2022.03.31|

研究熱心、指導熱心な教授が多い大学ですよ。

研究熱心、指導熱心な教授が多い大学ですよ。
吉田 健一郎
経済学部 経営学科 教授
千葉県南房総市出身。博士(経営情報学)として、経営学とインターネットビジネス論を担当。講義時間以外も研究室のドアを開き、学生と密接なコミュニュケーションを図っている。ホスピタリTeeプロジェクトへの参加や企業へ訪問するプロジェクトを企画するなど、座学にこだわらず積極的に新しいことにも挑戦している。

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目次

    麗澤大学とのつながり

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    私は高校時代まで千葉県の南房総市で過ごしました。豊かな自然に恵まれた環境でのんびり過ごしました。大学受験では自然に恵まれ過ぎた反動か!?「国際」と名の付く大学に惹かれました(笑)当時は「国際」という響きがとてもスマートに聞こえ、実際4大学を受験したのですが、海外との交流が最も強かった「麗澤大学」に入学することに決めました。卒業後は大学院へと進み、卒院後に麗澤大学からオファーを頂き、准教授として講義を行っています。自分が学んだ大学で、今度は教える立場になるとは...麗澤大学とは深いつながりを感じます。

    わたしが言うのもなんですが、麗澤大学の教授陣はみな優秀です!!

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    社会に出て、実際に准教授となり、感じていることなのですが、麗澤大学の教授陣はとにかく優秀な方が多い。学会にも積極的に参加している方も多く、多方面で活躍しています。また、麗澤大学には出版部門があるため、数多くの著書を出版していることでも、その優秀さが分ります。「研究成果を出版物として発表する」ということは、イコール「真剣に研究をしている」ということ。何もしていなければ、結果として出版物を出せませんからね(笑)。

    また、麗澤大学では研究棟の入り口にある"教授の在席がわかるランプ"があるのですが、ランプが点いていると「自由にノックをして、部屋に来ても良いサイン」なのです。学生は気兼ねをすることなく、部屋を訪ねて気軽に質問や相談ができるのが昔からの伝統として今も残っています。私が学生の頃もよくランプを確認し、教授に質問をしに行きましたね。雑談だったかな(笑)。質問なんてなくても教授のところへ行ってなんでも話せる環境はありがたかったですね。もちろん立場が変わった今も、出来るだけランプを点けて、扉を開いて学生たちを受け入れています。この教授と学生の距離の近さが、活発なコミュニケーションを生み出し、より学びやすい環境を作っているのだと信じています。

    学生の可能性を見つけ、伸ばすこと。それが私の使命。

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    現在、私は「経営学」と「インターネットビジネス」を担当しているのですが「経営学」は"限られた資源(お金、モノ、知識)を使って、最大限の成果を出すための考え方"を学ぶ学問です。一方、「インターネットビジネス」は"ITを使ったビジネスソリューション"であり、これからの社会人にとって必要不可欠な分野だといえるでしょう。しかし、どちらも机上で考えることが多く、リアリティという部分では欠落することも少なくありません。

    そこで、私は実際の経営者を講義に招き「生の声」を聞く機会を提供しています。現実の社会で起きている問題、経営者が抱える悩みなどを実際に聞くことで、より深い知識や考え方が身に付くと考えているからです。実際にお話を聞いてみると、これらの学問はビジネスに限らず日常生活でも使い方次第では役に立つことがわかるのです。日常生活だって限られた資源の中で生活するわけですから。これは経営学につながりますよね。そんなことを実際の経営者からお話を聞くととてもリアルに感じられるのです。

    学生たちと向き合っていると、考え方は十人十色で、ひとつとして同じものはありません。学生特有の「妄想力」「発想力」は、素晴らしい発見をもたらせると共に、時として教壇に立つ私にも大きな刺激を与えてくれます。考えを一方的に押し付けるのではなく、学生らしい自由な発想から生まれた考え方には大きな可能性を秘めています。その可能性を「見つけて、伸ばすこと」も私の使命であり大きな役割なのです。

    将来のヴィジョンを予想し、自分に必要な武器を手に入れる

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    世の中には想像もつかない世界が広がっています。その世界を少しでも知るためには、もっと人とつながって欲しい。自分の知らない世界がまだまだあるんだと目を向けてみようとすること。学生には小さくまとまって欲しくないですね。これから大学を選ぶ高校生なら、将来のヴィジョンをしっかりと頭に描き、自分にとって何が必要なのかを考えること。これからの社会では経営学は大きな武器になることは間違いありません。

    自分のビジネスプラン、ライフプランを作り、その目標に向かって進み続けて欲しいですね。そのプランがよくわからないなら、麗澤大学に来て、積極的にわたしの部屋へ来てください!一緒に考えましょう!私じゃなくてもいいですが(笑)。ただ言えることは、経営学のメインである戦略、マーケティング、財務などの広い知識を身に付けることは、間違いなくこれからの社会人には必要になってくるはずです。その選択肢のひとつとして、これらの知識を学べる麗澤大学を視野に入れておいてほしい。絶対に損はさせませんよ!

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