卒業生の活躍
2019/08/22

<シンガポールへ移住した卒業生> 【前編】海外で働きたいなら、自分をオープンにしてコミュニケーションを取ること。新しいことに挑戦することを恐がらないで。

<シンガポールへ移住した卒業生> 【前編】海外で働きたいなら、自分をオープンにしてコミュニケーションを取ること。新しいことに挑戦することを恐がらないで。
溝口 さや香
シンガポール勤務
静岡県出身。外国語学部中国語学科(現在の中国語・グローバルコミュニケーション専攻)を2009年に卒業。 卒業後、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)にて海外部署と連携し、非日系企業に対するセールス企画などを担当。その後、退職し渡星。シンガポールでは、UBS銀行営業アシスタントなどを経て、現在は日本株を扱うヘッジファンドにて勤務。
目次

    幼少期から肌で感じていた中国の発展

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    父が中国で仕事をしていたこともあり、小中学校のほとんどを中国の上海で過ごしました。当時、発展真っ只中の上海で過ごしたことは、近代化前後の中国を肌で感じることができ、幼いながらに刺激をもらっていたと思います。そういった環境で幼少期を過ごしたこともあり、日本と海外に大きなボーダーを感じない感覚を自然と養うことができました。

    特に父からは、「将来、世界で活躍できる人間になる為には、語学力は不可欠で英語のみならず中国語も必要である」ということを常々教えられていました。中国の目覚しい発展と、人々の学ぶ意欲やハングリー精神を良く理解していた父は、私にもその状況と将来なるであろう未来図を話してくれていました。

    「多国籍企業であれば中国のマーケットは決して外せない、中国に関わるビジネスは確実に増えていく」と。さらに中国の発展とともにアジアで中国人と仕事をする機会は必ず増えてくるので、中国語はやっておいた方が良いという話でした。そのため、母国語以外に語学の勉強は必要であるという意識は常に持っていたように思います。

    語学の勉強だけでなく、ファッションにものめり込んだ学生時代

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    麗澤大学に入学を決めたきっかけは、やはり中国語や中国文化を学びたいという気持ちでした。中国には住んでいましたが、日本人学校へ通い、日本人コミュニティの中で過ごしていたので、習った中国語を何となく話している状態でした。そのため、しっかりと勉強し直したいという気持ちと、せっかく大学に行くのであれば、社会で通用する自分の強みを作り、自分の上海に住んでいた経験を将来に活かせるようなことを学びたいと考えていました。

    麗澤大学では活きた中国語を学べ、また語学を学ぶ上で文化を学ぶことは重要だと考えていたので、それも叶い、ネイティブの先生も豊富にいらっしゃるということが決め手だったと思います。実際に入学してみても、語学だけでなく中国語の背景にある経済や文化も知ることで、より理解を深める学びをすることができました。

    語学の勉強は、本を読めばある程度できます。しかし、実践で使える中国語や、言語の背景まで知見を深めていくことは難しい。そういった意味でもネイティブの先生、そして、中国に精通している日本人の先生が多く在籍する麗澤大学は、語学修得に加え、領域を超えた学びができる良い環境だったと思います。

    その中でも印象に残っている授業は、新聞記事を切り抜いたものを早読みして訳したり、先生が日本語で話したことを、実際に中国で使われる短いフレーズにして瞬発的に答えるといった実践的なものです。中国語を身体に染み込ませるこういったトレーニングは、中華系が多いシンガポールでの現在の生活に大いに役立っています。

    また、学生生活では中国語の勉強だけでなくアクティビティも積極的に行いました。麗澤大学の学生は図書館で勉強している人が多くいます。良い環境だと思う一方で、私はどちらかというと勉強は授業で完結させ、あとは外に出ていくタイプでした(笑)。当時はファッションにも興味があったので、アパレル企業でバイトもしながら学生生活を送っていました。

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    大学生活の中で思い出に残っているエピソードのひとつも、実はファッションに関わる活動です。それは、代表として友人たちと行った学園祭でのファッションショー。

    以前にもファッションショーはあったようですが、大規模に行ったのは私たちが初めてでした。学部の垣根を越えて色んな人に協力、参加してもらい、学園祭の実行委員の方々とも連携を取って作り上げたショーは、当日大盛況のうちに終わりました。一から創り上げる経験は大変なことも多くありましたが、結果的に学生による投票で、表彰していただいたこともいい思い出です。

    その後も後輩の皆さんがファッションショーを恒例にしてくれたと聞いています。こういった経験も学生時代にできたのは良かったと感じています。

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