外国語学部
2017.09.10|最終更新日:2021.12.10|

中国語を学んで2年。留学をする自信がついた

中国語を学んで2年。留学をする自信がついた
小笹 結香子
外国語学部 中国語専攻(現在の中国語・グローバルコミュニケーション専攻)2020年3月卒業
千葉県出身。東京学館高等学校から麗澤大学に進学。韓国をはじめアジアの文化に興味があり、中国語の勉強を始めてからは台湾の歌手の大ファンに。ある時はコンサートのために台湾に弾丸ツアーしたこともある行動派。中国語専攻の仲間とは中国のカルチャーを話題に盛り上がるのも楽しみのひとつ。
目次

    オープンキャンパスで中国語に出会いました

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    将来は大好きな語学を活かした仕事がしたくて、大学も語学に強い地元の大学を志望していました。麗澤大学のことは高校の先生が教えてくれて、高校2年の時に、あるイベントで麗澤大学を訪れました。キャンパスがとてもキレイで、教職員の皆さんや学生の雰囲気がとても温かく、もっと麗澤大学を知りたいと思い、夏のオープンキャンパスにも参加しました。その時、中国語専攻に興味をもっていた友達に誘われて、中国語専攻ブースに行ったのが、私と中国語との出会いです。

    それまで中国語を学びたいと思ったことはなかったのですが、中国語専攻にいた先輩の話を聞くうちに「確かに中国語はまだまだ勉強している人が少ない言語でもあり、勉強する価値がある!」と思い始めました。英語を学ぶ専攻ももちろん選択肢にありましたが、英語ができる人はたくさんいるし、自分以上にできる人もたくさんいる。それに比べて、中国語ができる人はまだ少ないし、これからもっと需要は高まるはず。そう考えて、大学では「中国語を勉強しよう、それにはやっぱり麗澤大学で学びたい!」と進学を決めました。

    メキメキと上達していくのが嬉しい!

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    私にとって、中国語はゼロからのチャレンジ。周りには高校から勉強していた人もいるので、正直最初は焦りましたが、麗澤大学の先生方は本当に丁寧に教えてくれるので、2年次の今は周囲に遅れを感じることはなくなりました。ちゃんと追いつくことができたということなので、自信にも繋がりました。中国語はとても発音が難しいのですが、先生は正しい発音ができるまで、その場で何度も繰り返し、根気強く教えてくれます。もちろん厳しく、かつ的確に指摘しながら指導してくれるので、単語の発音一つも気を抜かずに(笑)丁寧にしなければと意識を高く持てるようになりました。これほど一人ひとりをしっかりとサポートしてもらえるのは、少人数制だからこそ。

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    それに、少人数だと授業中に何回も指名されるので気が抜けず、予習をしっかりとするようになりました。指された時に答えられないのは悔しいので頑張っています。

    特に大変な授業は「速読」の授業です。ニュース記事など、時間内に決められた文字量を音読するのですが、他のどの授業でも読まないような、もの凄いスピードで読み上げないといけないんです。授業回数を重ねるごとに文字量が増えていくので毎回苦戦していますが、ネイティブに近いスピードで話すための、良い訓練になっています。授業は大変だし、課題もたくさん出るので朝から晩まで勉強しているような気がしますが、中国語は大好きなので楽しいです。何より「前は読めなかったものが今は読める!」と、自分でも上達を実感できるのが嬉しい。中国語を始めてまだ2年ですが、アルバイト先でも「中国人のお客様がいらしたら中国語で対応しよう」「留学して自身の中国語を試してみよう」と思えるくらい自信がつきました。

    オープンキャンパスで先輩が話してくれたことは、本当だったし、その先輩との出会いに感謝しています。

    大学の4年間でビジネスに使えるスキルを身につけたい

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    中国語を身につけるには、日本語が使えない環境に行くことも大事。そう考えて、2017年9月から半年間、台湾に留学することを決めました。台湾では、私が苦手とする「会話力」を伸ばしたいです。今は中国語で会話しても、思うようにすぐ言葉が出ないのがもどかしくて。現地の方達が日常で繰り広げる会話をシャワーのように浴びて、中国語のリズム感や流れ、語彙やボキャブラリーを体感したいと思います。「言葉がまるで分からなかったらどうしよう...」と不安もありますが、台湾の文化に触れたり、新しい友達を作ったり、今からとても楽しみです。

    とにかく、4年間しっかりと中国語を学んで、ビジネスで使えるレベルまで持っていきたい。在学中に中国語を修得して、中国語を活かした仕事に就くことが、私の目標です。

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    大学では授業の他に、留学生と交流できる国際交流親睦会「RIFA(リファ)」というサークルに所属していて、週に1回、中国、韓国、台湾、ロシアなど様々な国からの留学生達と一緒にランチをしています。日本にいながら日本とは異なる文化に触れられる、自分の知らない世界を知ることができるのはすごく楽しいです。麗澤大学は留学生が多いので、在学中にもっと交流を深めたいです。

    ゼロから中国語を始めて、2年目にして留学したいと思えるくらい上達しました。中国語が未経験でも、やってみたい気持ちがあればきっと大丈夫!

    少人数で、先生方の手厚いきめ細やかなサポートを受けながらしっかりと学ぶことができます。勉強は楽しいだけではなく大変なこともありますが、間違いなくメキメキと力がつきます!中国語を修得する上で、麗澤大学の学習環境は必ず大きな強みになる。自信を持ってお薦めします。

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