卒業生の活躍
2016.03.09|最終更新日:2021.12.10|

本場アメリカでプロとして活躍することが子供の頃からの夢!だから麗澤大学を選びました!

本場アメリカでプロとして活躍することが子供の頃からの夢!だから麗澤大学を選びました!
伊藤 巧
国際経済学部 国際経済学科(現在の経済学部 経済学科)2009年3月卒業
千葉県柏市出身。千葉県立柏西高等学校から麗澤大学に進学。業界で若手ナンバーワンの呼び名も高く、雑誌、テレビ、DVDなど数多くのメディアで活躍するプロアングラー(釣り師)。 幼少期から釣りに魅せられ、プロの釣り師を目指す。卒業後は釣具メーカーに勤務しながらプロを目指し、現在、念願のプロに。

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目次

    子供の頃から憧れていた「バスプロ」への道。

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    バスプロ...日本ではまだまだマイナーなスポーツですが、「バスプロ」とは北アメリカ原産のブラックバスを対象としたプロのアングラー(釣り師)を指します。本場アメリカでは釣り上げた魚の重量によって競われる大きなトーナメントが開催され、優勝賞金が数千万円を上回ることも少なくありません。本格的なスポーツフィッシングとして認知され、数多くのファンが会場に詰め掛けます。

    子供の頃から釣りが大好きで、バスプロに憧れていた私は、時間があると近所の川や沼に出かけ、腕を磨いてきました。将来、本場のアメリカで活躍するためには「何が必要か?」と考えた時、コミュニケーションツールとしての英語が必要になることに気がつき、語学力を磨くために麗澤大学を選びました。ただ、夢として描くバスプロは簡単なものではありませんし、なれても食べていけるのか?夢と将来のビジネスを成立させるために語学力だけでなく、経済の知識などが必要になると考え、あえて外国語学部ではなく経済学部を選びました。

    釣具メーカーに勤務しながらプロとして活躍する日々。

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    夢を手に入れるために私が選んだ道は釣具メーカーへの就職でした。バスプロとして活躍するにはトーナメントに出場し続ける道もあるのですが、夢とビジネスを両立させるため、より深く釣り業界へ関わることが出来る企業を選ぶことにしました。現在は企業の製品プロモーションを行う"メディアプロ"として活動する傍ら、トーナメントへも参戦しています。海外での取材や日本以外の地域でのプロモーションなども多いため、麗澤大学で培った語学力は大きな武器になっています。

    バスフィッシングは他のプロと同じボートに乗って、ペアで競技することもありますが、本場アメリカのプロと同船しながら英語を使ってコミュニケーションが取れるのは自分にとってエキサイティングでもあり、釣りのスキルアップにもつながっています。また、製品に対する印象、コメントなども通訳を介さずに話し合えることは、何よりも役に立っています。

    将来はアメリカでも活躍できるトップトーナメンターを目指す!

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    大学時代にお世話になったゼミの大貫先生に「本気で夢を目指すなら、少しでも釣りをする時間を増やしなさい」と言われました。先生自らが私のために釣りをしやすい環境を作ってくれて...。これってすごいことですよね。今でもとても感謝しています。先生に恵まれ、語学、経済を学び、留学生の多い麗澤大学のキャンパスが国際人としての私を育ててくれました。カリキュラムだけでは学べない素質を伸ばしてくれる環境が麗澤大学にはあるのです。

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    麗澤大学で培った経験を生かし、近い将来、アメリカでも認知されるトップトーナメンターとして活躍したいと思っています。アメリカのトーナメントは野球で例えるならメジャーリーグ。広大なアメリカをトレイルする戦いは、想像を超える壮大なもの。私が描いた夢に向かって走る環境と背中を押すツールがあることは、希望に満ちていてとても幸せです。夢を追い続ければ必ず叶う、決して諦めないこと...麗澤大学在学4年間でそう思える自分になれました。なのでこれからも走り続けます!

    今、大学選びで悩んでいる高校生がいるならば、麗澤大学を候補に入れて欲しいですね。これからは自分の力を発揮するツールとして「グローバルな力」が必要になります。世界を近くに感じられる麗澤大学なら、きっと夢を叶えるための大きな武器を手に入れられるはずです。

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