外国語学部
2016.02.13|最終更新日:2021.12.10|

春から夢の舞台で働きます。

春から夢の舞台で働きます。
佐藤 亮太
外国語学部 外国語学科 ドイツ語・ドイツ文化専攻
(現在のドイツ語・ヨーロッパ専攻)2016年3月卒業
埼玉県立岩槻高等学校卒業。中学校時代に英語でネイティブの先生とコミュニケーションが取れたことがきっかけで、語学を学ぶことに夢中になる。英語の他にも様々な言語を独学で学び、麗澤大学ではドイツ語を専攻。来年春から、夢であったCA(キャビンアテンダント)として、まさに大空へ飛び立とうとしている。

※取材時、4年次生
目次

    話せる言語の数が増えるほど、交流できる人が増えるのがとにかく嬉しい。

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    つい昨日、引っ越しをしました!羽田と成田のちょうど真ん中の地へ!
    というのも、来年の春からずっと憧れであった航空業界でCAとして働くからです。いま、かなりワクワクしています!とにかく世界中の人と話がしたい、外国の方々とたくさん交流したい。そんなことを思っているうちに、自然とこの仕事を夢みてきました。

    英語との出会いは中学生の時。給食の時間に、ネイティブの先生がクラスに来て一緒にご飯を食べてくれたのです。当時は全然話せなかったのですが、知っている単語で会話ができたことに非常に感動したのを覚えています。この日から、どんどん語学の道にのめり込んでいくようになりました。気がついたら、オバマ大統領の英語のスピーチの本を買っていましたからね(笑)。

    英語圏はもちろん、世界中の人と話せるようになりたい。英語を学ぶうちに、そう感じるようになりました。中学生時代から独学でフランス語やスペイン語を学び、韓国人の友人からは韓国語も教わりました。国際系の高校に入学し、研修で韓国を訪れたとき、韓国語という日本語でも英語でもない第三の言語で会話ができたことは、とてつもない喜びでしたね。

    奥さんもドイツ人になるかもしれませんね(笑)。

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    大学を選んだ軸ももちろん語学。なぜドイツ語・ドイツ文化専攻を選んだのか。それは、高校2年生のときに、ドイツから来た留学生にドイツ語やドイツの文化を教えてもらい、興味をもったのが大きいです。この4年間を振り返ってみて一番印象に残っているのが、留学でドイツに渡った1年間。麗澤大学は、留学制度や奨学金制度が非常に整っているので、とても助かりました。留学先のクラスに日本人は私ひとり。

    最初は、わからないことも聞けず、苦労しました。テストも下から2番目とかで(泣)。そこで、ドイツ人や海外からの留学生の友人をたくさん作り、とにかく会話をしました。人と話をすることはもともと好きですが、留学生が多い麗澤大学で普段から海外の学生と交流していた経験がここで活きたんだと思います。やっぱり、友人との会話が一番楽しく、語学も伸びると思います。そのおかげで、1年後のクラスで成績は上から2番目。逆転に成功しました!語学以外にも、ヨーロッパを旅したり、ドイツワールドカップで盛り上がったり、とにかく楽しく学んだ1年でした。

    さぁ、いよいよCAという夢のステージで働く日が近づいてきました。すでに研修の地であるフィリピンで、接客や救助について学びました。世界中の人の命を預かる仕事に不安もありますが、麗澤大学やドイツ留学で培ったコミュニケーション力や多文化交流の経験が、背中を押してくれています。
    いつの日かドイツ系航空会社に務め、ドイツに移住するという、次なる夢を叶えるため、全力で頑張ります!

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