経済学部
2019.02.21|最終更新日:2022.03.30|

経済の知識に基づいた意思決定ができるようになる

経済の知識に基づいた意思決定ができるようになる
大越 利之
経済学部 経済学科 教授
目次

    経済の幅広い知識とスキルが身につく

    経済専攻では、経済理論を深く追及する学び、現実の経済問題の解決を目標とした実践的な学び、様々な経済データを用いたデータ分析を重視する学びなど、経済について広く学ぶことができます。教員も、経済理論、経済政策、データ分析、環境、都市計画や地域科学など、様々な分野の専門家が揃っています。「世の中を動かす経済の仕組みを学びたい」「国際経済、日本経済、地域経済など幅広いテーマに取り組みたい」そんな人はきっと、本専攻で楽しく学ぶことができるでしょう。

    社会の事象への興味が経済学の扉を開く

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    経済学とは、現実社会について学ぶものです。まずは、社会で起きる様々な出来事に興味を持ちましょう。次に「なぜ起きたのか?」と原因を考えられるようになれば、しめたもの。そこで大学での学びとリンクし、学ぶことがどんどん楽しくなるでしょう。

    授業は、みなさんの学習状況に合わせて進めていきます。1年次から2年次までは講義と演習を連動し、講義(座学)で学んだ後、少人数クラスの演習(研究・発表・ディスカッションなど実践)で講義の内容を振り返り、理解度を高めていきます。

    3年次からは、興味に合わせて学ぶ内容・学び方を選ぶことができます。たとえば、現実の経済問題を解決する力をつけたいのであれば、ゼミナールの他に公共政策演習などの演習科目で実践的に学ぶことができます。また、経済理論を専門的に学びたい場合は、経済理論の講義を受講するだけでなく、「ERE経済学検定」(日本経済学教育協会)にも挑戦してください。経済専攻では、「ERE経済検定」に挑戦するための講義も用意しています。

    お節介な教員が、みなさんの取り組みをサポート(笑)

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    経済専攻の学びは、みなさんが想像するよりもずっと広範囲にわたります。将来の目標がまだ見いだせない人も、大丈夫。大学で経済学を学びながら、本当にやってみたいことを見つけることも十分に可能です。経済の知識に基づいた意思決定ができる力をつけておけば、経営者、公務員やプランナー、営業、財務など、どんな職種に就いても大きな武器となります。

    麗澤大学には、良い意味でお節介な教員が集まっています(笑)。学習方法や進路のことなど、何でも相談してください。みなさんの取り組みが最大の成果を出せるよう、私たちが精いっぱいサポートしますよ。

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