経済学部
2019.02.21|最終更新日:2020.07.23|

1年に1つ、資格にチャレンジ!会計・財務のプロフェショナルを目指す

1年に1つ、資格にチャレンジ!会計・財務のプロフェショナルを目指す
上村 昌司(かみむら まさし)
経済学部 学部長
目次

    経済学部の中で一番勉強している専攻?!

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    AI・ビジネス専攻の学生数は、1学年約30名。その30名が切磋琢磨しながら、本専攻の大きな目標の一つである資格取得を目指して励んでいます。少人数で、しかも周りが頑張っている中では、手を抜くわけにはいきません。ここだけの話?!経済学部の中で、一番勉強している専攻だと自負しています(笑)。

    本専攻は、卒業までに2つ以上の資格を目指しており、「日商簿記2級」と「ファイナンシャル・プランニング技能士2級」は必須です。他にも会計士や証券アナリストなど、1年に1つ、資格にチャレンジすることを推奨しています。本専攻オリジナルテキストや資格対策の授業、専門学校とのダブルスクール制度など、サポート体制も万全ですよ。資格取得を通して、「努力は決して裏切らない」ということも学んでほしいと思います。

    さらに、プログラミングと英語を勉強するのもおすすめです。とくに、プログラミングができると仕事の生産性が上がり、業務のどの部分が自動化できるかといったこともわかるようになります。これも会計につながる知識です。麗澤大学はITにも強いので、ぜひ活用して英語・プログラミング言語・会計語のトリリンガルを目指しましょう。

    命を救う医療と同様、お金の専門知識も社会に不可欠

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    社会や個人の生活において、お金がどんなに大切なものかは、みなさんもおわかりでしょう。命を扱う医療が社会に欠かせない技術であるのと同様、お金に関する専門知識もまた、社会に重要です。

    本専攻は、経営の3要素といわれる「ヒト・モノ・カネ」のうち、カネに焦点を当てた専攻です。企業の目的は利益を最大化することであり、利益が出なければ、企業は存続できません。しかも、商品・サービスが良いだけでは利益は出ないのです。そこで、企業のカネの流れをコントロールし、利益を最大化するための知識をつけるのが、本専攻です。

    たとえば、毎日行列ができる人気のラーメン店。でも、なぜか赤字続き...。ラーメンをもっと売らなければ、利益は出ないのでしょうか?

    こんなときに役立つのが、会計の知識です。企業のお金の詳細を記録する「財務諸表」をもとに、人件費、原材料費、設備にかかる費用などお金の流れを分析し、ラーメンの価格をいくらにすればいいか、一日に何杯売ればいいか、アルバイトを何人雇うかなど、利益を出すための計画を作ることができます。本専攻で学ぶことにより、企業活動におけるお金の専門家になれるのです。

    行動せざるを得ない環境に身を置こう!

    在学中「やる気が出ない」ことがあれば、そんな時こそ行動しましょう!やる気は、行動するうちに湧いてきます。友だちや先生と勉強会を開くなど、普段から行動せざるをえない環境に身を置くことで、やる気を維持できるでしょう。4年間しっかりと勉学に励む強い意思を持って、大学に入学してほしいと思います。

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