外国語学部
2019.02.21|最終更新日:2020.07.23|

「読む・聴く・話す・書く」を徹底トレーニング!学生を最大限にフォローする

「読む・聴く・話す・書く」を徹底トレーニング!学生を最大限にフォローする
齋藤 貴志(さいとう たかし)
外国語学部 中国語専攻 専攻長
目次

    授業は、ほぼマンツーマン きめ細やかな指導を行う

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    本専攻では、中国語の「読む・聴く・話す・書く」という4つのスキルを徹底的に鍛えていきます。さらに、政治的・経済的にも世界に大きな影響力を持つ中国という巨大国家について、歴史、文化、民族、経済など様々な視点から観察、分析できる能力も身につけていきます。日中関係には様々な問題がありますが、だからこそ、日中をつなぐ人材が求められています。中国に精通している学生は、就職でも有利でしょう。

    本専攻の強みは、授業が少人数制のため、学生一人ひとりに、マンツーマンのようにきめ細やかな指導ができることです。社会のニーズに耐え得る中国語力を習得できるよう、最大限のフォローをしていきますよ。卒業時には、HSK6級210点以上を目指しています。

    授業だけでは不十分 「普段の学習」が必須

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    大学の授業は、高校とは比較にならないほどスピーディに進行していきます。また、大学では学生にすべてを与えるようなことはしません。私たち教職員は、みなさんに「きっかけ」を与えるにすぎず、その先は、一人ひとりがいかに課題と向き合っていくかにかかっているのです。最初は、高校とのギャップにびっくりしてしまうかもしれませんが、試行錯誤しながら、自分なりの学習スタイルを形成していきましょう。

    語学を習得する方法は、今も昔も大きくは変わりません。目・口・耳・手のすべてを駆使して学習する、そして毎日、中国語に触れることです。中国語で日記をつけるのもいいですね。ともかく、授業だけでは不十分です。みなさんの「普段の学習」が必須だということを、今から心しておいてください。

    なりたいものになるためのスキルと力を身につける

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    本専攻の就職率は、ほぼ100%。卒業生の進路は、商社、銀行、メーカーをはじめ、外務省、法務省、防衛省、国際捜査官や各県警の通訳専門官といった官庁関係、あるいは大学院へ進学して中国語教師になるなど、バラエティに富んでいます。

    このように、みなさんの将来には様々な可能性があります。自分がなりたい、その仕事に就きたいと本気で思い、努力を厭わなければ、夢は叶うでしょう。私たち教員は、そのための一番の土台となる力やスキルをつけさせたいと、熱意をもって学生を指導しています。

    入学後は色々なことにチャレンジしたいと気持ちが昂ると思いますが、まずは規則正しい生活習慣と、学習習慣を身につけるよう心がけてください。スタートで体制を整え、4年間を有意義なものにしてほしいと思います。

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