外国語学部
2017.10.11|最終更新日:2021.12.10|

やりたいことができる大学。それが麗澤大学だった

やりたいことができる大学。それが麗澤大学だった
小林 愛里
外国語学部 英語・英米文化専攻(現在の英語・リベラルアーツ専攻)2018年3月卒業
埼玉県出身。学校法人武陽学園西武台高校から麗澤大学へ進学。中学校ではソフトボール部に所属するなどスポーツ好き。将来は英語教師を目指しており、子ども達に英語を教えるボランティアサークルに所属するなど、英語力だけでなく指導力のスキルアップにも奮闘中。海外の企業や日本語学校への就職も視野に入れ、広くアンテナを張りながら、勉強に励む努力家。
目次

    麗澤大学との出会いは運命!

    中学生の時から、夢は英語教師になることでした。大学ではしっかり英語を学びたいと色々な大学を調べていました。なかなか自分に合う大学に巡り合うことができずにいたのですが、そんな時に出会ったのが麗澤大学。調べていくうちに、語学に力を入れていることや、施設も充実していることがわかりました。

    135-1.jpg

    キャンパスもすごくきれいで「もうここしかない!」と受験を決意。4年生になった今、振り返っても「麗澤大学に入学して本当に良かった!」と思っています。私にとって麗澤大学との出会いは運命でした。麗澤大学はまず、先生方が本当に丁寧に教えてくださいます。授業だけでなく、キャンパス内で会えば世間話もしますし(笑)、先生のお宅に集まってホームパーティをすることも。先生とこんなに距離が近いのは、麗澤大学ならではだと思います。施設はもちろん、サポート体制も充実していて、中でも今年度から新設された『教職センター』は、教師を目指す私にはとても心強い存在。

    135-2.jpg

    「新しい教材を置いてほしい」などこちらの希望にも迅速に対応してくださいますし、お昼休みには教職担当の先生が相談に応じてくれるので、教員採用試験に向けての勉強法や、教育実習でお世話になった学校へのお礼状の書き方まで相談しています。教職センターの中には教職課程を履修している学生専用の勉強スペースがあるのですが、そこは私にとって"なくてはならない場所"の一つ。同じ目標を持つ仲間と勉強できるからやる気が出るし、一人で勉強するよりも断然はかどるんです。情報交換の場としても皆で活用しています。熱心で温かい先生方の手厚いサポート、充実したカリキュラムや施設など全てが揃っていて、とても恵まれた環境です。

    留学がきっかけ!充実している大学生活

    135-3.jpg

    今まで履修してきたどの授業もすごく好きで、難しいとは思っても、つまらないと感じたことはありません。ただその分、最初はついていくのが大変でした(笑)。1年次から課題が多く、毎晩遅くまで机にかじりついていました。特に大変だったのはライティングの授業。毎週、英語原文の小説を読んでレポートを書くのですが、読むだけでも大変なのに「主人公についての感想」や「ストーリーの続きを想像して」など、日本語で書くのも難しいトピックを英語で書くので時間がかかりました。

    文法の正確さだけでなく、クリエイティビティも求められるんです。ディスカッションの授業もまた、「環境問題について」や「人口知能(AI)について」など、日本語でもあまり真剣に考えたことのないテーマを英語でディスカッションするので飛び交う単語も難しかったです。

    これらの授業と課題のおかげで、英語力だけでなく、幅広い見識や自分なりの意見を持てるようになり、今では英字新聞を読むのが習慣になりました。今ではどんな課題を出されても「このくらい余裕!」と思えるし、スピーキングもかなり自信がついてきました。

    135-4.jpg

    私にとって大きな転機となったのは、2年次の終わりに行った1カ月間のアメリカ短期留学。現地でエクアドル、オーストリア、ペルー、中国、韓国――色々な国の人達とつながれたことで、私の世界が一気に広がりました。最初はとにかく英語が聴き取れなくて苦労しましたが、アジアなど英語圏以外の英語を聴けたのはとても良い経験になりました。何より、海外という新しい環境で暮らせたことで自信がつき、行動に移せるようになりました。以前なら「面白そう!」と思ってもアクションしないで終わっていたのが、今は「待っていても何も起きない!」と、思い立ったらすぐ行動。

    国際交流イベントや英会話カフェなど、色々な場に出掛けるにようになって、友達からも「留学して変わったね、生き生きしているね」「楽しそうだね」と言われます(笑)。留学したおかげで、残りの大学生活が一層楽しく、充実しています。

    大学時代にしかできないことを、全力でやってきた

    135-5.jpg

    大学を卒業したら、海外の企業や語学学校で仕事をしながら、世界をこの目で見てみたいと思っています。そして、私が実際に見聞きしてきた世界のことや、英語で世界とつながる楽しさを、生徒たちに伝えられるような教師になりたい。

    大学の4年間は、疾風のように駆け抜けた感じ。授業や山のような課題、留学、教員採用試験準備に教育実習、海外旅行、子ども達に英語を教えるボランティアサークル活動等々、大学時代にしかできないことを、全力でやってきました。そして今も英語教師になるという夢に向かって全力で頑張っています。

    もし、まだやりたいことや目標が決まっていなくても、勉強も遊びも全力で楽しむことで、自分は何が好きなのか、何に向いているのかなど目標を見つけることができると思います。高校生の皆さんも今しかない高校生活を楽しみながら、大学進学に向けいろんなことに挑戦してみてください!

    SNSでこの記事をシェア