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Reitaku Episode

【後編】目指す先は世界で活躍する日本人。<br>世界中の大学生が各国を代表して参加する模擬国連団体の活動

Reitaku
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在校生・卒業生メッセージ
【後編】目指す先は世界で活躍する日本人。
世界中の大学生が各国を代表して参加する模擬国連団体の活動
麗澤大学 模擬国連団体
平野 友美(ひらの ともみ)

外国語学部 外国語学科 英語コミュニケーション専攻 4年

千葉県出身、千葉県立鎌ヶ谷高等学校卒業。3〜10歳の時に中国・広州や香港に在住していた経験から英語や中国語など外国語への興味が強く、語学力を磨ける環境を求めて麗澤大学へ入学する。大学2年次から模擬国連団体の活動に参加し、3年次にはサブリーダー、4年次ではリーダーとして9期の麗大チームを牽引中。他にもミクロネシア連邦で環境教育活動を行うJapanesia(ジャパネシア:ジャパン×ミクロネシア)自主企画ゼミナールにも参加する。

 

中村 憲孝(なかむら のりたか)

外国語学部 外国語学科 英語・リベラルアーツ専攻 3年

埼玉県さいたま市出身、さいたま市立浦和南高等学校卒業。専門学校に通いながら警察官を目指したが受験に失敗。これを機に、英語教員への道を目指して麗澤大学に入学。2年次から模擬国連団体の活動に従事するほか、Japanesiaにも参加している。

 

Walker  Richard(ウォーカー リチャード)

外国語学部 外国語学科 講師

2019年度から模擬国連の担当教員に就任。英国出身、アストン大学(英国)TESOL修士課程修了。アジアに関する研究を約25年間続けている。2013年から麗澤大学外国語学部の講師を務める。

※2019年7月現在の情報です。

公開日: 2019年07月04日

リーダーとして、上級生だからこそ。全力サポートでバックアップ

(前編はこちらから)

9期を迎えた2019年度、総勢34名の学生たちが、11月のアメリカ・ワシントンD.C.での模擬国連大会を目指して掲げたスローガンは「大会への闘志を胸に抱き、共に成長しよう」。平野さんや中村さんは、上級生となったからこそ活動における自らの関わり方や意識にも大きな変化が出てきたと話します。

「4年次生となり、リーダーを任せていただくことになりました。私が目指すのは、秋の大会を終えた時、活動してきた全員が“誰でもリーダーになれる”と手応えを掴めること。私自身も最初不安があったからこそ、新入生の気持ちが痛いほどわかります。全力で皆さんをサポートするので、不安より挑戦したい気持ちを大切にしてほしい。歴代の先輩たちから受け継いできたマインドを私も次世代につないでいきたいと思っています。また、直接関わっていない麗大生の心にも響く、大学全体に刺激を与えるような団体活動にしたいのです」(平野)

 

「ここでの活動は、日々の個々人の積み重ねもさることながら、個人の力を持ち寄ってチームとして結集するチームプレイでこそ真の力は発揮されるのです。大会では、ほとんどが英語ネイティブを相手に英語で議論します。英語力勝負だけなら到底かないません。でも実際に問われるのは、単なる英語力ではなくて英語を通じてチームで積み上げた様々な問題意識や問題提起力、解決策への積極的な提案力でありスピリットです。代表は8名でも、8名が堂々と意見を披露できるための知識や情報は、チーム全体が積み重ねてもたらしたもの。そうしたつながりに気づき、実感できる活動にしたいです」(中村)

難題から逃げず挑む! だからこそ成長できる

模擬国連には、毎年、世界各国の代表として各大学が参加します。麗大チームは、2018年度の8期はメキシコ代表として参加しました。そして2019年度の9期は、シリア代表として参加します。リチャード先生は、「かつてないチャレンジに、楽しんで立ち向かってほしい」とエールを送ります。

「シリアに住む人たちになりかわって、シリアについて学び、考え、その上でシリアの代表として発信しなければなりません。シリアが抱える国際的な情勢から内政の諸問題まで、世界の中でも難問を抱えた国の代表として、とてつもない大きなチャレンジになるけれど、一緒に挑戦しましょう。慣れない英語で戸惑ってもいいのです。うまく言えているかな、理解できているかな、自分の英語は質が低くないかなという不安の前に、まずは発信を心がけてみましょう。不安があるからこそ、人は成長できます。うまくできないからこそ、よくリサーチし、何度も資料を読み込んで、英語でのプレゼンテーションを繰り返し練習する。その努力により新しいスキルが身につきやがて、自発的に次のアクションに動ける人材になるはずです」(リチャード先生)

こうした毎週の活動はタフでも、活動に慣れてペースを掴めば、授業との相乗効果もはかりしれません。少人数での語学授業やゼミも多く、通常授業でもプレゼンテーションが求められる機会が多く、毎週の活動で鍛えられた基礎力が身についているからこそ、どの授業に対しても負担を感じず、より敏感に気がつくことができるのだと思います。

真剣勝負に臨める場所。自らを変えるきっかけになる場所

インタビュー中も、リチャード先生を交えた英語での意見交換、やりとりする二人の学生たちのたくましさが印象的でした。英語力向上だけでなく、未知の分野と向き合い自らの視野を広げたい皆さんには、英語への抵抗を気にせず一歩を踏み出しやすい環境がそこにはあります。

「ネイティブは容赦なく英語のシャワーを浴びせてきますが(笑)、本気でぶつかってきてくれる相手の姿勢がすごく嬉しい。

この大会に参加しているメンバーはみな平等。母語が英語かどうかなんて関係なく、本気で向き合ってくれるのです。苦難の経験の先に待つ、きっと今までにない成長した自分との出会いを、模擬国連の活動を通して一緒に経験できると嬉しいです」(平野)

「日本人はシャイ、恥ずかしがり屋だと聞きますが、僕は言い訳でしかないと思うようにしています。英語であっても言葉です。“伝えたい”という気持ちが活動の第一歩。人生を楽しくするひとつのツールとして英語があり、また英語だけでなく考え方や議論の仕方、プレゼンテーション力を磨く場として、鍛錬を重ねる最高の環境を一緒に経験しましょう!」(中村)

将来に向けての二人の抱負を聞き終わると、リチャード先生は「僕の周りの日本人は、学生も含めよく話をする人ばかり。シャイ?そんな人たちはいないですよ(笑)」と言うと学生からも笑顔がこぼれます。

「入学を志す受験生、高校生の中には、英語を話す時に躊躇することがあるかもしれません。確かに、文法を気にしたりすると、最初は話しづらいかもしれません。でも気にしないで! 勇気を出して声に出すことに慣れると、自分の中でふと掴めるようになります。どんどん抵抗の壁はなくなるでしょう」(リチャード先生)

自らを変えるきっかけを求めている皆さんへ。英語を習得したいなと思っている皆さんへ。英語への不安から自らの可能性を閉じないで。たとえば模擬国連団体の活動が、自らを大きく変えるきっかけの場になってくれるはずです。

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