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外国語学科 ドイツ語・ドイツ文化専攻

【前編】夢の実現に必要な要素は、自ら動くことができる力

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Foreign studies

外国語学科 ドイツ語・ドイツ文化専攻
在校生・卒業生メッセージ
【前編】夢の実現に必要な要素は、自ら動くことができる力
小俣 真裕
JTB フランクフルト オフィス
山梨県出身。山梨県立都留高校から麗澤大学に進学し、外国語学部ドイツ語・ドイツ文化専攻を2017年に卒業。在学中にはオーストリア留学を経験。卒業後に渡独し、インターンを経てJTBに就職。現在、JTB フランクフルトオフィスでは、主にインバウンド業務を担当、趣味は旅行で休みがあればドイツの国内外を飛び回っている。

公開日: 2019年11月06日

ちょっとしたきっかけから海外に目を向けるように

子どもの頃は色々なことに興味を持ち、一人でどこでも行ってしまう子どもでした。両親が共働きだったので両祖父母が面倒を見てくれましたが、今思えばお転婆な子どもの世話は相当大変だったと思います(笑)。幼少期はたくさんの習い事もさせてもらいました。決してやらされていたわけではなく、自主的に始め、家族の理解・サポートがあり実現できたものばかりです。書道、ピアノ、テニス、水泳、学習塾…とたくさんのことを経験でき、今でもすべて活きていると思います。その中でも、中学校時代にはソフトテニスで県下トップのクラブに所属し真っ黒に日焼けしながら、関東大会に出場したりしたのはよい思い出です。
初めて海外や外国語に触れたのは小学校5年生の頃。中国や韓国の子どもたちと一週間共同生活をするという国際交流イベントがありました。

それがきっかけで海外に行きたいと思った訳ではありませんが、実際初めて海外や外国語に触れ合った経験として記憶に濃く残っています。日本での開催ということで通訳の方もいましたが、同世代の子どもたちが一生懸命に英語を話してコミュニケーションを取ろうとする姿勢には非常に刺激を受けました。

ドイツに行きたいと考え始めたのは高校生の頃です。世界史、特にヨーロッパ史が好きでヨーロッパの国へ行きたいと思っており、昔から弟はじめ家族でサッカーを観るのが好きで当時は香川選手の試合を観ていてドイツという国に注目するようになりました。同時にその時勉強していた世界史の授業にて中世社会で成立したギルド制度が今のドイツ社会にも活かされているといった話を聞いて更に興味が沸きました。

外国語が飛び交う環境に身を置くことの大切さ

大学では絶対に海外留学をしたいと思っていた私は、留学が可能な大学としていくつかの候補がありました。その中で麗澤大学は確実に海外留学ができるところ、また少人数制の授業が魅力で受験を決意。山梨県を出て、親元を離れて暮らさなければならなかったので住環境の良さも大学を決める要因のひとつでした。

無事進学し、4年間の大学生活では様々な経験をしました。その中でも「自主企画ゼミナール」という制度を利用して自ら授業を作りあげたことは印象に残っています。自主企画ゼミナールとは学生が自ら学習計画を立て、その計画に従って進めていくことができる制度で指導教員も自ら選ぶことができます。

もちろんシラバスも学生が書いて提出します。私が計画した授業は、航空関連の自主企画ゼミナール。ご指導いただいた先生が航空関係に精通している先生で、ドイツ語の授業の中でもよく飛行機や空港などの話をされていました。また、私も航空関係に興味があったので、自主企画ゼミナールで学習したいと先生に相談したところ「いいよ、面白そうだね」と快く承諾していただき実現しました。仲間も思いのほかすぐに集まってくれて、日系・外資系のエアラインについて調べ、実際に航空無線を聞いたり、空港にも足を運ぶなどして学びました。興味のある分野について仲間同士で和気あいあいと学び、過ごした時間はとても有意義なものでした。

大学2年次には後期から約1年間、オーストリアへの留学も経験しました。大学を休学する必要はなく、単位互換ができるので、現地で学んだ授業を大学の単位として認めてもらえるため4年間で卒業できます。現地では、ドイツ語の語学講座のほかに、一般授業は英語及びドイツ語で受けるのですが、最初は一般授業が全く理解できずとても苦労しました。そこで空いた時間はとにかく覚えたことをアウトプットする機会を求めて、タンデムパートナー(語学を勉強する仲間)を見つける、地元のスポーツクラブに入会するなどして楽しみも交えて学ぶことに努めました。

留学中は単に語学力の問題だけでなく、コミュニケーションの取り方にも違いがあることを学びました。質問に対して、ハッキリと意見を求めてくる点は特に日本と大きく異なります。すぐに「はい」なのか「いいえ」なのかを求められ、こちらが少しでも考えていると理解しているのか?とすぐに捕捉の説明をしてきて、「ドイツ語がいい?英語がいい?」などと聞いてきます。そんな中、自分の限られた語彙で相手に自分の意見を伝えなければなりません。現地の人たちと触れ合う機会を自ら作り、積極的に関わり、コミュニケーションを取ることで、自分で考え伝える力が養われてきたのだと思います。勿論大変なことも多かったですが、この留学をきっかけに「自分で考え動くこと」を身に付け、「海外で働いてみたい」と思う様になりました。

皆さんそうだと思いますが、高校の頃までは机に向かって勉強することが多いと思います。しかし大学ではネイティブの先生の授業であったり、ネイティブの先生が常住しているラウンジに行って外国語で会話をしたり、留学生と学生寮で一緒に生活するなど、とにかく麗澤大学には外国語が飛び交う環境が整っています。そのような環境に身を置くように心がけたことは、学ぶ姿勢として大きかったと思います。留学中にも感じた日本人と外国人のコミュニケーションの取り方の違いは、実際に対面でコミュニケーションを取り、その違いを肌で感じて適応すべく外国語環境に身を置くのが一番かと思います。現在も大学での経験は活きていると感じています。

 (後編につづく。こちらから)

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