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国際学科 国際交流・国際協力専攻

【後編】【初めての取材から1年】<br>1年前を振り返る。2人が留学を通して変化したこととは

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国際学科 国際交流・国際協力専攻
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【後編】【初めての取材から1年】
1年前を振り返る。2人が留学を通して変化したこととは
小川 龍星、佐藤 透
外国語学科 国際交流・国際協力専攻(IEC)
小川 龍星

外国語学科 国際交流・国際協力専攻(IEC)

英語・中国語・ビサヤ語(フィリピンのセブ州などで使用される言語)を操ることができるマルチリンガル。読書、作詞作曲、ランニングなど多趣味。

佐藤 透

外国語学科 国際交流・国際協力専攻(IEC)

自身でも絵を描くなどアートが好きで、自主企画ゼミナールの麗澤大学国際協力団体である「Plas+(プラス)」では、オリジナルパーカーのデザインも手がける。「トビタテ!留学JAPAN」期間中は、ニューヨークのアートスクールにも通った。

公開日: 2020年07月15日

型にはまらなくていい。もっと自由に生きていい

(前編はこちらから)

――留学を通じて、成長した、変化したと思うことは?

「自分の中で変わったと思うのは、もっと自由に生きていいんだと思えるようになったこと。ニューヨークには本当に様々な国籍や人種、民族が集まっていますし、そこには多種多様なライフスタイルがあります。30歳になってから大学に入り直して勉強している人や、60歳でニューヨークに来て英語を勉強している人にも出会いました。留学前は、大学に入って、卒業したら就職するということが、ある種、当たり前と感じていましたし、

それが普通で自分もそうしていくもんだと思っていましたが、今は型にはまらない生き方をしてもいいと思うようになりました。それが1年前の自分と一番違うところだと思います。色んな生き方に触れられたのは私にとってすごく刺激になりました。また、一般にも開放されているアートスクールに通って、アートを本格的に学べたこともとてもいい経験になりました。留学計画の目標達成度は低かったけれども、自分が想定していなかったたくさんの貴重な経験をし、自分自身大きく成長できたのではないかと思います」(佐藤)

 

「留学して、『自分が何もできないことに気づいた』ことが一番大きいです。大学で国際協力を勉強して、色んな活動にも取り組んでいましたし、語学もそれなりにできていたので、留学前は少し自信を持っていたんです。でも、実際に行ってみると、現地語で思うようにコミュニケーションがとれなかったり、食糧支援ひとつにしても、知らないことがたくさんあって、自分の力不足を痛感しました。でも、力不足を感じたからこそ、自分自身、これからの目標を明確にして、今まで以上に貪欲に取り組まなきゃと思えるようにもなりました。1年前の留学する前までは、やりたいことは後先考えずにやってしまうところがありましたが、今は自分の目標を達成するための適切な行動計画を立てたり、リスク管理などもできるようになりました。わずか1年ですが、そこは大きく違う点かと思います」(小川)

語学力以上に大事なのは熱意と適応力

――2人は、自主企画ゼミナール「Plas+」の先輩と後輩でもあります。今後、留学を考えているゼミのメンバーや高校生に伝えたいことは?

「語学に関しては、現地で学ぶのが一番早いと思います。上達にはアウトプットが大事。留学すれば、当然、現地の言葉にどっぷりつかることになるので、いやおうなしに言葉を覚えて、使ってみる(アウトプット)の繰り返しになりますし、何より、日々、話せる言葉が増えていくのが楽しい。国際協力活動という点では、勉強して理解していたつもりでも、実際に現地のNGO活動や子どもたちと関わっていると、見え方や感じ方がまるで変わってきます。

そうした経験は、勉強や、短期間の旅行だけではわからないことだと思います」(小川)

「今はコロナウイルスの影響で、留学計画を変更せざるを得なくなっている人も多いと思います。幸い、留学中はコロナウイルスの影響はほとんどありませんでしたが、私が必要だと感じたのは、適応力です。予定していたことができなくなっても、環境が変わっても、適応しながら、目標に近づけるように取り組むことが大事。そして語学力も必要だとは思いますが、それ以上に自分が熱意を持って取り組めることは何なのか。そして自分がどういう人間なのかを理解したり、自分の考えを相手に伝えられることが一番大事だと思います」(佐藤)

将来は、またニューヨークとフィリピンで活動したい

――1年前にも聞きましたが、改めて将来の夢と高校生へのメッセージを聞かせてください。

「1年間ニューヨークで暮らしてみて、アートに関わる仕事に携わりたいという思いが一層強くなりました。そのためにも、大学院などで専門的に学ぶことも考えています。あるいは卒業後、何年か働いて、またニューヨークに行くのもいいかなと思ったりしています。いずれにせよ、将来はアートに関わるような仕事をしたいと思っているので、まずは専門的な知識を身につけることが目標です。トビタテの選考では情熱・好奇心・独自性の3つを重視すると聞きましたが、この3つは留学でも勉強でも、何をやるにも欠かせないもの。

私自身も、高校生の皆さんも、この3つを意識することで、少しずつ目標に向かって進んでいけると思っています」(佐藤)

「卒業後は、JICAの青年海外協力隊に参加しようかと思っていましたが、今は新型コロナウイルスの影響で募集を中止しています。ですから、まずは国内で今、興味を持っている映像関係の仕事をしようと思っています。そして将来的には、映像制作のスキルを活かして、またフィリピンの国際協力活動に携わりたいですね。大学は高校に比べると自由になる時間も多いので、ぜひ色んな経験をしてほしいと思います。教室の中での勉強も大事ですが、実際に足を運んで、見たり、聞いたり、体験したりすることも同じぐらい大事。高校生の皆さんも興味のあることにどんどんチャレンジしてほしいと思います!」(小川)

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