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2013/10/09

ボストン大と麗澤大が共催でサーヴィス・ラーニングについてのシンポジュームをボストン大で開催

去る9月24日から27日にかけてボストン大学を訪問した。今回の訪問の目的は二つある。一つは、26日に開催された本学とボストン大学共催のシンポジューム(CCSR Kevin Ryan Symposium:Service Learning Strengthening Character Across Cultures: Japan and the United States)でプレゼンテーションをすること。もう一つはボストン大と締結した学術協定に関する覚書(MOU)を更新することである。


MOUの更新はシンポジウム当日の午後2時半より、ボストン大の学長室で行われた。プロヴォ―スト(学務担当の最高責任者)であるジーン・モリソン氏は、すでに2011年にお会いしているので、2年ぶりの再会である。日光が降り注ぐ学長室の窓からは、滔々と流れるチャールズ川が一望に見渡せ、終始和やかな雰囲気で両校のさらなる学術的・教育的交流を確認し合った。


 話は前後するが、ボストン到着当日は、時差ボケを解消するため、ハーバード大学の生協であるハーバード・クープに向かった。ここではハーバード大グッズだけでなく、大量の書籍も販売されている。3階の「哲学」のコーナーへ行ってみると、本学とボストン大との共同執筆本が販売されていた。それも立てて横並びになっているのではなく、購買者の注意を引くように表表紙が見えるように陳列されている。旅の疲れも吹っ飛んだ一コマだった。







 以下はシンポジュームで発表した古川範和氏のレポートである。私はシンポジューム後に帰国したが、水野教授と古川氏はその後もアメリカ各地で精力的に学術交流の日程をこなしてきた。


「2013年9月26日、ボストン大学教育学部の品性・社会責任センターにおいて、ケヴィン・ライアン・シンポジウム「文化を越えて品性を強化するサーヴィス・ラーニング-日本とアメリカの場合-」が催されました。ボストン大学からは、ハーディン・コールマン学部長、スティーブン・エレンウッド教授、フィリップ・テイル教授、スコット・サイダー教授、そしてメリー・ホワイト教授が参加し、麗澤大学からは中山理学長、水野修次郎教授、ピーター・ラフ教授、および筆者が、表題に対する日本側の見解を述べるために招かれました。中山学長がキーノート・スピーチを述べた後、ラフ教授が、日米の協力体制が日本にサーヴィス・ラーニングを定着させる可能性について論じました。次に筆者は日本の学校におけるサーヴィスの実態について述べ、そして水野教授がサーヴィス・ラーニングがいかにして学生の品性を強化し得るかを説きました。その後、ボストン大学側による応答論説の後、参加者との質疑応答では活発な議論が行われ、盛況な雰囲気の中でシンポジュームは幕を閉じました。

 


9月27日、水野教授は筆者を伴って南イリノイ大学へ赴き、かつて博士課程で机を並べたキンバリー・アズナー・セルフ教授のもとを訪れました。南イリノイ大学ではリタ・チェン総長と両大学間の交換留学制度について打合せを行いました。その後、水野教授は日本文化における「赦し」について、特別講演を行いました。翌日、アズナー・セルフ教授の案内で水野教授は南イリノイ大学の施設を見学し、敷地内および周辺における学生生活の質の高さを確認しました。


9月30日、水野教授は再び筆者を連れ、ミズーリ大学のマーヴィン・バーコヴィッツ教授と共に、プリンシピア・カレッジを訪問しました。プリンシピア・カレッジはクリスチャン・サイエンスが経営する大学で、ミシシッピー川のイリノイ州側沿いにある崖の上に位置しています。美しい施設、そして凛とした人々に溢れる豊かな学校です。ミズーリ大学セイントルイス校に移動した後、バーコヴィッツ教授と水野教授は、麗澤大学における道徳教育の効果を測定するための共同プロジェクトについて話し合いました。


 行く先々で人々の好意に支えられ、今回の訪問は順調かつ安全に終えることができました。」




ボストン大学ホームページでの紹介記事