2024年度より、英語コミュニケーション専攻、英語・リベラルアーツ専攻の３年次生以上を対象として、ホスピタリティの実践の場としてのエアライン英語を学ぶ「Airline Industry English」が新たに開講されました。
　「Airline Industry English」は、1年次の「Introduction to Hospitality Ⅰ/Ⅱ」、2年次の「Advanced Hospitality Studies Ⅰ/Ⅱ」に続く、ホスピタリティ科目の上級科目です。インバウンドの急速な回復などを背景に、ホスピタリティ産業を志望する人材が大いに求められてきている現在、航空業界は外国語学部の学生にとって大いに魅力のある進路の1つになっています。

　本授業は、株式会社ANA総合研究所（以下「ANA総研」）との連携により実施されるもので、ANAで客室乗務員職および管理・教育職のご経験のあるANA総研専任講師の村松絵里子先生がご担当されます。エアライン業界の国際性を見据えた英語での顧客接点、異文化理解に根差した対人コミュニケーションのノウハウなどを実践的に学ぶことのできる授業となります。

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  　　「Airline Industry English」をご担当される村松先生
  
  
  
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  　　　オリエンテーションの様子
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  模擬授業に参加する学生

　続いてご紹介するのは、英語専攻学生の多くが「履修してよかった」と声を上げる「Advanced Hospitality Studies Ⅰ」です。
本授業は、２年次生を対象とし、同じくANA総研の講師である山崎紀子先生がご担当されます。

　初回授業では、オリエンテーションの冒頭から「立ち方」「あいさつの仕方」の練習を行い、オリエンテーションの後、各グループに分かれ「グループワーク」を実施しました。
「社会に求められる人財になるための授業」を目標に掲げ、社会人基礎力を高めるために、グループディスカッションなどを通してホスピタリティについて理解を深めていきます。

　両授業とも、就職活動に直結する学びを得られるプログラムとなっております。学生たちが航空業界のみならず、グローバル社会における様々なステージに羽ばたいていくことを期待しております。

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  　　授業概要を説明する山崎先生
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  　　グループになり自己紹介する学生

　　　　　　　　　相手との共通点を探すゲームに挑戦する学生