大学について麗澤大学×SDGs

2015年9月の第70回国連総会で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)」への理解を深めるために、麗澤大学では2019年10月に学長の下に「麗澤大学SDGs推進プロジェクト」を立ち上げました。



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麗澤大学におけるSDGsへの取り組みについて

我が国が昭和恐慌、ブロック経済化など一連の危機に見舞われた昭和10(1935)年に、麗澤大学の創立者・廣池千九郎博士は、知識と道徳はひとつに調和すべきであるという「知徳一体」の理念の下に、本学の前身である道徳科学専攻塾を緑に囲まれたこの地に開設しました。

麗澤教育は、廣池が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく「知徳一体」の教育を基本理念とし、学生の心に仁愛の精神を培い、その上に現代の科学、技術、知識を修得させ、国家、社会の発展と人類の安心、平和、幸福の実現に寄与できる人物の育成を目指しています。SDGsの達成のためには、現代および将来にかけてSDGsを実行する人材の育成が求められており、今日の本学でいうところの、世界と地域に貢献する「品格あるGlobal Leader」の育成に繋がります。

そして、SDGsが目指す、豊かで活力のある「誰一人取り残さない」社会を実現するために、学生、教職員はじめ本学内外のすべてのステークホルダーの皆様とSDGsについて考え協働し、SDGs達成に向けて貢献いたします。

麗澤大学 学長 徳永澄憲

持続可能な開発目標 SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

(引用)外務省 ホームページ “JAPAN SDGs Action Platform”