国際交流・留学Conversation Partnership

留学生と交流しながら、
日本での生活をサポート。

来日したばかりの留学生は、日本の生活習慣や様々なルールなどがわからず、戸惑うことが多々あります。
彼ら、彼女らが生活に馴染めるよう手助けをするのが、"カンバセーション・パートナーシップ" の目的です。
そしてそれは、一方的に手を差し伸べるだけの関係ではありません。大学生活をともに過ごすことで、外国語でのコミュニケーション能力の向上や異文化理解はもちろんのこと、これからの人生でも良き友・良きパートナーになれる、とても貴重な機会が生まれるのです。
勇気が出せず外国の方との交流が持てないという方も、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

Data
<2021年度実績>
計141名(日本人学生59名、外国人学生82名)が参加!
アメリカ、オランダ、韓国、タイ、台湾、中国、チベット、ドイツから多数の留学生が参加されました。

Act.1:パートナー活動

⽉2、3 回をベースにパートナー同⼠で学内または学外で交流する時間を持っています。お互いの趣味や国での習慣などの違いを話し合い、視野を広める機会となっています。 留学⽣が早く⽇本に順応できるように麗澤大学学生は⽣活⾯でのサポートもします。

Act.2:活動発表会

およそ4 ヵ⽉におよぶ活動の総まとめとして、全員が集まりそれぞれの国の⽂化を紹介し合います。テーマに沿って、グループ毎に意⾒交換やリサーチをし、時間内にプレゼンを作り上げます。留学⽣も⽇本⼈学⽣の⼒を借りながら、調べた内容を⽇本語で発表し、会場を沸かせることもあります。

Act.3:交流イベントの開催

⼿作り縁⽇、浅草⽇帰り旅⾏、スポーツ⼤会など、⽇本⼈学⽣が留学⽣に⽇本⽂化を知ってもらう機会として、学⽣による企画で⾏われています。これらのイベントを通して、学⽣達の仲も深まり、活動全体を盛り上げています。

参加者の声

英語・コミュニケーション専攻4年石山 詩織船橋市立船橋高等学校出⾝

コロナ禍でもZoomを利用したオンラインで海外提携校の学生と交流ができ、異文化交流で視野を広げられると思い参加。会話の基本は日本語ですが、英語で捕捉説明をするので英会話力がグンと伸びたと実感をしています。また、自国文化を紹介する上で日本文化にも興味を持つようになりました。

ミドルテネシー州立大学2年トリスタン・ハワードアメリカ合衆国出⾝

アニメや日本の食文化に興味を持ち、日本語を学びはじめました。実際に日本に行けなくても「話す」経験を定期的に積めるのはオンラインならでは。ZoomやSNSを通して交流しています。石山さんとの会話を通して、自分の日本語力が上達していると日々感じます。

2021年度のオンライン活動の様子

2021年度はZoomを利用しオンライン活動を継続。来日を希望しながら留学がかなわなかった交換留学生や海外提携校の学生と時差を乗り越えながら交流しました。その様子は随時Instagramに掲載し、カンバセーション・パートナーシップの活動を周知しています。

参加者の声

「3ヵ月間の交流会はとても楽しかったです! 交流会を通して、日本の文化にもっと深く触れるようになっただけでなく、日本の大学院に進学することも決心しました。これからも日本語の勉強を頑張っていきたいと思います。」
「コロナ禍で海外に行けず、現地の方との交流手段がありませんでしたが、この活動を通して、オンラインでも交流できたので良かったです。自分の国の言葉を勉強している方と話すことで、日本語について改めて考えるきっかけにもなりました。より日本について勉強する必要があると思いました。」
「初めての参加で不安もありましたが、ペアの方とはいつでも連絡を取る仲になることができ、毎回のペア活動も楽しかったです。参加して本当に良かったなと思いました!」