国際総合研究機構共創空間研究センター

共創空間研究センター

共創空間研究センター(Center for Co-creative Studies, CCS)は、「共創空間開発(CSD)」技法を実践することによって(1)一人ひとりに新たな気づきをもたらすこと、(2)この技法を体得し、「知徳の心で、共に生き、共に成長する」理念を実現すること、(3)次世代と未来を共創し、麗澤大学から全世界に向けて発信することを目的に設立されました。CSD技法を用いた新たな学問として「共創学(Co-creative Studies, CS)」を確立し、マインドセット(考え方・感じ方、信念や価値観、判断基準、思い込みなど)を科学的に吟味・探究します。具体的には、IKIGAI、SDGs、ウェルビーイング、平和といった共有価値のあるテーマを共創空間で探究します。さらに、CSD技法を体得した共創リーダーの育成も進めます。

※「共創空間」とは、個々人の意志を尊重しつつ、ことばのキャッチボールを通じて問いを立て、多様な答えを探し真実を探る空間です。そこでは、自己表現にとどまらず、自分には見えない盲点に気づき、新たな知見を得ることができます。このイノベーション技法により、1+1=2だけでなく、他の答えを発見することが可能となり、人生の質や生き方、ウェルビーイングに繋がります。また、WHOが提唱する10のコア・ライフ・スキル(注)を包括的に体得することができます。

(注)問題解決スキル、意思決定(判断力・実行力)スキル、批判的思考スキル、創造的思考スキル、コミュニケーションスキル、対人関係スキル、自己認知スキル、共感スキル、ストレス対処スキル、情動対処スキル。

研究成果

メンバー紹介