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2014/06/27

エバーグリーングルーブ総裁、張榮發氏に 名誉博士号(経営学)を授与

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名誉博士記を受け取る張総裁代理

去る6月25日に台湾の張榮發基金会を訪問した。エバーグリーングルーブ総裁の張榮發氏に本学の名誉博士号(経営学)を授与するためである。この式典には本学から学長、小野副学長、中野経済研究科長、渡邊外国語学部長を始め大学の関係者、廣池学園・モラロジー研究所からは廣池幹堂理事長を始め研究所や道経会の関係者、台湾モラロジー関係者、そして台湾で活躍する本学OB・OGが参加し、盛大な式典となった。

 残念ながら張総裁は体調を崩され、主治医の判断で出席するのが不可能になったため、急遽、式典では総執行長(chief executive director)の鍾徳美氏に学位記を授与することになったが、鍾氏は今回の式典について張総裁に事細かに相談され、指示を受けておられたようである。そのためか、道徳が人生で一番大切であるという張総裁の人生哲学がいたるところに行き届いていたことを実感した台北訪問となった。式典などの詳しい内容は、本学のウェブページをご覧いただくことにして、張総裁のホスピタリティーの一端をここに記し、改めて感謝申し上げたいと思う。

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エバーグループからの熱烈歓迎を受ける中山学長

まず、空路はエバーエアーを準備していただいたが、成田空港ではエバーエアー成田支店の周副支店長が搭乗機内までアテンドしてくださり、また到着した桃園空港でも、飛行機の搭乗口に同社の陳副課長とキャビンアテンダントが待機し、入国から手荷物の手配や配車まですべて準備してくださったお蔭で、実にスムーズな訪問のスタートを切ることができた。滞在先のエバーグリーンローレルホテル台北では、スタッフの方々が立派な花束をもって出迎えてくだり、ここでも恐縮した次第である。

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エバーグリーン交響楽団による演奏会

 

 エバーグリーン交響楽団の演奏式典では、今回の名誉博士号授与を記念して、ゲルノート・シュマルフス氏が指揮をとるエバーグリーン交響楽団の「幸福道徳演奏会」が催された。このような名称をつけられたのは、前回に張榮發基金会を訪問した際、本学とボストン大学が学術提携を結び、共同編集したアメリカ人向けの啓蒙書、Happiness and Virtue Beyond East and West: Toward a New Global Responsibility (Tuttle Publishing  2012)を献呈したが、その題名のHappiness and Virtueにちなんだものだそうだ。荒城の月を始めとする全七曲の名演奏とともに、このようなきめ細かなご配慮にも敬服した。

 記念会食のランチは、台湾全土の名産の味覚が味わえるように嗜好を凝らした創作料理だった。中でも驚いたのは、現在、東京国立博物館(東京・上野公園)で開催されている「台北 故宮博物院-神品至宝-」展に合わせ、故宮博物院の名品の数々を“再現”した特別ディナーコース「国宝の宴」が提供されているらしいが、その中の一品、名品の「翠玉白菜」と「肉形石」を模した白菜のスープ煮込みと豚の角煮が、メニューの中に加えられていたことである。

最後に式典で披露した張榮發氏への名誉博士号授与の趣旨説明をご紹介し、今回の交流を機会に道徳を通じた日台両国の互恵関係がさらに深まることを祈りたい。
※中山学長が行った趣旨説明はこちら からご覧いただけます。 名誉博士記の詳細はこちら からどうぞ。

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記念会食の様子

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故宮博物院の名品の数々を“再現”したメニュー