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2016/11/08

台湾での朋との再会、また楽しからずや

―淡江大学創立66周年記念行事に参加―


472481981年から交流がスタートし、これまで本学から1156人以上の学生を送り出し、先方からも600人以上の留学生を受け入れてきた淡江大学創立66周年を祝う記念行事に招待され、去る11月3日から8日まで台湾を訪問した。

 今回は、同大学の日本語学科創設50周年にもあたるので、それを記念する行事である同学科のトップフォーラムで、日本語を学ぶ台湾人学生と教員のために講演と対談をしてもらいたいとの要請もあり、ともに喜んでお受けすることにした。

 「道徳と幸福-人生を楽しむ学習法」と題した記念講演(淡江大學66週年校慶日文系頂尖
論壇「道德與幸福─享受人生的學習法─」)では、(1)体験を知識へと高める経験的学習論、(2)玩物喪志から玩物養志へ、(3)恩師との出会いについてお話しした。

 講演の後は、本学がエバーグリーン・グループ総裁の故張榮發氏に名誉博士号を授与させていただいたことでもご縁が深い張榮發基金会の総執行長(chief executive director)の鐘徳美氏と対談をした。これは特に、将来、社会に旅立つ学生たちの参考にと企画されたものである。1)仕事を楽しくこなすにはどうしたらよいか。2)人生にはいろいろなマイナス経験があるが、それを乗り越えるにはどうしたらよいかなど、実践的なアドバイスができたと思う。

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プレジデント・フォーラムで発表する中山学長

 11月6日の壮大な記念式典の後には、淡江大学の張家宜学長のオープニング・リマークスの後、アメリカ、韓国、中国、日本の大学学長5人によるプレジデント・フォーラムが開催された。テーマは「高等教育の国際化」 (“Internationalization of Higher Education: New Initiatives and Strategies”)で、各学長の英語によるプレゼンテーションの後、フロアーからの質問を交えての活発な意見交換が行われた。日本からは、私と東京外国語大学の立石博高学長が、高等教育における経験的学習論的視点からみた道徳・倫理教育と淡江大学との交流、そしてマルチリンガル人材養成における質保証について、それぞれプレゼンテーションを行い、有意義な学術交流となった。

孔子様も「学んで時に之を習う。亦説ばしからずや。朋有り、遠方より来る。亦楽しからずや。」とおっしゃっている。淡江の方々がこのように感じてくれるカイロス的時間が一瞬でもあったなら、私としてこれほど喜ばしいことはない。

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