在学生・卒業生メッセージ

〜成長体験〜

国際的教養人として社会に出るために、どんなことが体験できるのか。
授業内、あるいはそれ以外で体験できることを学生の声で紹介します。

大学の普段の学びが、成長のステージを引き寄せている。

冨塚 実希
  • 冨塚 実希
  • 英語コミュニケーション専攻
  • 2016年卒
  • 勤務先:全日本空輸株式会社 (ANA)
「悩んで自分で選んだ道に後悔はない」。
私は元々、英語教員を目指して、麗澤大学に入学しました。専攻の授業のほか、教職課程にも励み、忙しくも充実した毎日を送っていました。転機が訪れたのは、3年次の冬。教職課程を経て教員免許状は取得できますが、教員採用試験に合格するとは限りません。そこで私は“人と関わる仕事”をテーマに、就職活動も始めました。営業、接客など幅広く検討するなかで、CA(キャビンアテンダント)も視野に入ってきました。とは言え、内定を獲得できる自信があったわけではありません。しかも、現在勤めているANA(全日空)の面接時期は、教育実習と重なる時期にありました。私は悩み、キャリアセンターの方に相談しました。「自信がないのは、学生皆同じ。悩んで自分で選んだ道に後悔はない」とその職員の方は背中を押してくださいました。
教育実習の予定をキャンセルして、教員になる道を自ら断ち、私はANAの採用試験に臨むことにしました。面接では、英語だけでなく、台湾・高雄にある実践大学へ留学するなどして中国語を学び、HSK5級を取得したことや、異文化コミュニケーションのゼミナールに所属し、“日本人は思っていることを言わず、察してほしいと考え、欧米人は思っていることを言わないと伝わらないと考えている”など、文化の違いによるコミュニケーションを学んだことを伝えました。そして、学んで得た語学力やコミュニケーションの知識によって、世界各国の方々一人ひとりに、柔軟に対応できることをアピールしました。
「中国語で対応してきてください」。
ANAにCAとして採用された私は、現在、国内線、国際線両方の路線で勤務しています。面接時にアピールした “大学で学んだ語学力やコミュニケーションの知識”は、仕事をする上で、ダイレクトに役立っています。その中でも特に中国語。春節などで中国からの旅行客が数多く来日される時期に中国路線等で、大学で身につけた語学力を発揮できたり、通常のフライトでも中国人のお客さまがいらっしゃる際には、先輩から「中国語で対応してきてください」と頼られることもしばしば。
大学時代に学んだことをすべて仕事で活かせ、しかもその学びが、成長のステージを数多く引き寄せてくれています。大学時代、真剣に学びに取り組んでおいて良かった。岐路に立った時、背中を押してもらって良かった。そしてCAの道を選んで良かった。振り返ると、心からそんな想いが溢れ出てきます。

ドイツ語のジョークすらわかる。

二宮 榛菜
  • 二宮 榛菜
  • ドイツ語•ドイツ文化専攻
  • 2013年卒
  • 勤務先:Atariya S.K.Y. GmbH
大学卒業後すぐ“ドイツ語を使って事務の仕事がしたい!”とドイツにて、就職活動を行いました。知り合いのツテを頼りに、事務の実務経験がない状態でも経験を積ませてくれるという、ドイツにある日本食の卸会社に就職しました。私の担当は、輸入書類の手配やお客さまへのセールス書類の作成、電話対応など(すべてドイツ語、英語、日本語)です。ドイツ語や英語でお客さまとやり取りすることが多いので、大学時代に受けたドイツ語、英語の特にコミュニケーションの授業が非常に役立っています。文章を書くことも多いのですが、同僚とコミュニケーションを取りながら仕事を進めるため、聞く力、話す力を鍛えてもらって本当に良かったなと思っています。また、ドイツの文化背景を習っていたおかげで、歴史をいじったジョークもわかり、同僚やお客さまとのコミュニケーションもスムーズ。言葉や文化の壁を感じることなく、信頼関係を築けています。

心に残るあの一言。

何をするのも自分次第だぞ

「何をするのも自分次第だぞ」。大学時代、ドイツの留学先が発表された時、私だけ仲の良い人たちと離れてしまい、不安がっている時に先生から言われた言葉です。その言葉を聞き“ものは考えようだな”たくさんドイツ人の友達をつくって、ドイツ語上達してみせるぞ!とスイッチが入ったことを覚えています。

最後まで生徒に寄り添う。

松木 亜紗美
  • 松木 亜紗美
  • 日本語・日本文化専攻
  • 2016年卒
  • 勤務先:東京早稲田外国語学校
私は大学時代、授業を休みがちで留年してしまいました。でも専攻の先生方が最後まで寄り添ってくださり、日本語教師になりたい!という夢を叶えることができました。現在は、アジア人を対象とした日本語学校に勤務しています。在校生は約1600人。国籍は中国、ベトナム、ネパールなど。日本語の習得だけでなく、日本でのアルバイトと学校生活の両立が難しくて悩んでいる生徒、お金の問題で進路に悩む生徒も多く、大学時代、先生や先輩からかけていただいた言葉や優しさを思い出し、生徒の悩みや相談にも対応しています。指導する側が諦めない。生徒が夢を叶えるまで、寄り添う覚悟でいます。

組織の中で気遣いができる。

鈴木 麻純
  • 鈴木 麻純
  • 国際交流・国際協力専攻
  • 2016年卒
  • 勤務先:矢崎計器株式会社(YAZAKIグループ)
YAZAKIグループは自動車部品、電線、計装機器、ガス機器などを取り扱っています。日本を含む46ヵ国に進出し、従業員は約29万人。ワイヤーハーネスでは世界シェアNo.1。私はそのグループの一員として、自動車メーターなどを取り扱う矢崎計器株式会社に勤めています。現在は、新規事業領域の企画・推進をグローバルで行う部署で、会議で使用する資料の作成や競合他社の調査を担当しています。組織の中では、仕事を円滑に進めるために上手なコミュニケーションや周りへの気遣いが重要。学生時代の3年間を留学生とGlobal Dormitory(学生寮)で生活し、学んだ人間関係のつくり方が、今とても役立っています。

中国の商習慣で商談ができる。

天明 奈緒
  • 天明 奈緒
  • 中国語・中国文化専攻
  • 2015年卒
  • 勤務先:WBFオンライン株式会社
弊社は国内のみならず海外からの旅行客もユーザーとして取り込み、自社サイトで日本国内の高速バス、レンタカー、アクティビティなどを販売しています。私の担当は、世界へ事業を拡大させるために、各国の旅行会社の担当者と商談を行う営業です。台湾や香港などへ出張に行った際には、商談相手との距離の取り方や作法、手土産など“中国語圏独特の商習慣”があることを専攻で学んでいたおかげで、先方に喜ばれる誰よりも一歩先の対応が可能になっています。中国語ができるためメール・電話の対応依頼や海外セールスへの抜擢など、たくさんの成長の“場数”も引き寄せられています。

“実際に使う英語”で指導する。

松木 亜紗美
  • 名渕 綾
  • 英語・英米文化専攻
  • 2015年卒
  • 勤務先:松戸市立第一中学校
英語教員を目指していた大学時代を振り返ると、特に望月先生の「英語科教育法」で得た、授業・指導のノウハウや英語に関する知識は、実際に教科指導する上で大いに役立っています。中学2・3年は、文法理解が難しくなってくる時期。ただ説明するのではなく、その時学んだ、“実際に使う英語”で指導するよう心がけたところ、生徒がとても関心を示してくれています。英語教員としてだけでなく、2学年の担任、卓球部の顧問、生徒会担当なども兼務し、“同じ一日”が全くないほど、毎日が勉強です。忙しい日々の連続ですが、生徒の笑顔に囲まれ、とてもやり甲斐ある仕事だと、胸を張って言えます。