経済学部
2019/09/06

【後編】2020年4月「AI・ビジネス専攻」がスタート!来るAI時代に活躍する"AIビジネスプランナー"を目指しませんか?

【後編】2020年4月「AI・ビジネス専攻」がスタート!来るAI時代に活躍する

【後編】2020年4月「AI・ビジネス専攻」がスタート!来るAI時代に活躍する"AIビジネスプランナー"を目指しませんか?

上村 昌司
経済学部 学部長、AI・ビジネス専攻 専攻長
東京工業大学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻博士後期課程修了。趣味は読書。休日は、家でくつろぎながら本の世界に浸るのが至福。月に少なくとも10冊は読む。「小説以外、専門分野に限らず幅広いジャンルを読むようにしています」。
目次

    「大学×AIビジネス研究センター×企業」のコラボでリアルPBLを実現!

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    (前編はこちらから)

    本専攻の授業は、学内に新設予定の「AIビジネス研究センター」と連携を図りながら、進めていきます。当センターは、AI研究の第一人者やIT最先端企業の方々を研究員として迎え、AIビジネスやAIビジネス人材育成のための研究や取り組みを行う拠点となるところです。

    学生の皆さんは、研究員の方々による、機械学習や統計学、データサイエンスのレクチャーや、企業の事例を題材とした実践的な授業を受けることができます。AIビジネスとはそもそも、ビジネスの課題を見つけ出し、その解決のためにAIをどう活用し、利益を生み出していくかを考えるもの。その思考法や手法は、教科書を読んだり、先生の話を聞いたりしているだけでは身につきません。学生が実体験を通してAIビジネスの感覚を掴んでいけるように、センター研究員が所属する企業へのインターンシップなど、リアルなPBL(課題発見解決型学習)も、どんどん実践していきたいと考えています。学生のアイデアが企業の課題を解決することになったら面白いなと、私も今から楽しみにしています。

    人々の幸せに貢献できるAIビジネスプランナーになってほしい

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    「AIによる自動運転で車が走行中に、子どもが飛び出してきた。子どもをよければ、よけた先にいる複数の成人をはねてしまう可能性が。成人か子どもか。AIはどう判断すべきか」――急激に進化するAIは、より豊かな社会の実現に多大な貢献をする一方で、守る命の判断、個人情報やプライバシーの侵害、差別や偏見の助長など、倫理的な問題ともせめぎあっています。AI開発や利用すること自体が目的となり、モラルが置き去りにされて人々が不幸になることは、あってはならないことです。AIとモラルの問題は今後、AIビジネスに関わる一人ひとりにとっても、避けて通ることができない重大な課題となるでしょう。麗澤大学経済学部は、経済・経営において道徳を重視する「道経一体」の経済学を提唱し、その理念をカリキュラムにも取り入れています。

    AIをビジネスに活用する上で、何が一番大切なのか。AIとビジネス、モラルの問題について考えることができるのは、麗澤大学ならでは。本専攻で学ぶからには、人々の幸せに貢献できるAIビジネスプランナーとなってほしいと思います。

    自学自習がモットー。自ら最新情報をキャッチアップする姿勢が不可欠です

    AIの世界はまさに日進月歩。「教えてもらう」という受け身の姿勢では、あっという間に取り残されてしまいます。そのため本専攻では、自学自習をモットーにしています。自ら最新情報を常に追い続けるマインドを持ち、「Python検定」や「ITパスポート」などの資格取得にも、積極的に、そして自主的に取り組んでください。最新情報を得るためには、英語も必須。プログラミングのマニュアルなどはほとんど英語で、日本語訳を待っているようでは情報が古くなってしまいます。英語学習も自学自習を基本とし、授業だけでなく、eラーニングや学内にあるiFloor(International Floor)などの施設を活用して、積極的に学習を進めてほしいと思います。

    数学が得意じゃない?「AIビジネスプランナーになりたい!」気持ちがあれば大丈夫!

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    「AIを使った新時代のビジネスに興味がある」「AIに何となく憧れがある...でも数学が苦手だからプログラミングとか無理かも」などと諦めかけている人がいたら、迷わずに本専攻に来てください(笑)。本専攻は、ビジネスに興味があれば、文系理系を問わず大歓迎。機械学習やプログラミング、統計学などと聞くと「難しそう」と思うかもしれませんが、本専攻で学ぶうちに、これらは全て、ビジネスの課題を解決するためのツールにすぎないことがわかるはず。試験のための英語はとっつきにくくて面白くないけれど、海外の人とコミュニケーションするため、旅行のために学ぶとなれば俄然、やる気も出て吸収も早いのと同じように、数学やプログラミングも、やってみればきっと「面白い!」と思えます。

    レベル別に、高校の数学をしっかりと復習する授業もありますから、一緒に頑張りましょう。大事なのは「AIビジネスプランナーになりたい!」という気持ちです。

    部下はみな、AIも英語も使える。上司のあなたは...?将来をイメージしてみてほしい

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    私は、大学院で機械学習に使われる数学を研究していました。しかし、当時はインターネットも普及していなければ、「AI」は実用化には程遠い状況で、私はもっと社会現象と関連した研究をしたいと思い数学の研究を中断。ファイナンスの研究を始めました。時を経て今、AIといってもてはやされている技術は、まさに、私が当時研究していた数学そのもの。一度は興味を失った数学が、こんな風に脚光を浴びる日が来るとは思いませんでした。私は今、これまでに培ったAIとファイナンスの知識を活かし、AIビジネスという新しい分野を、皆さんと共に開拓していきたいと考えています。そこで改めて思うのは、一見、何の役にも立たないような経験も、後できっと役に立つということ。

    皆さんも、最初から「これは無駄」などと決めつけないで、高校でも大学でも、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。

    小学校、中学校でもプログラミングや英語が必須科目となるなど、これからは専門家でなくても、英語、そしてAIを使いこなすことが当たり前になっていきます。今、高校生の皆さんが社会人として活躍するようになる頃には、義務教育からAIを学び、当たり前のようにAIの知識、スキルを身につけた後輩たちが、あなたの部下として入ってくるでしょう。上司として部下を指導するためには、彼らと同等の知識がなければ、指導どころか対等に話し合うことすらできないかもしれません。考えるだけでもゾッとしますね(笑)。

    AIとビジネスをつなげる専攻は、日本ではまだ数少ない取り組みであり、今後、大きく伸びていく分野であることは確実です。来るAI時代に取り残されずに、しっかりと活用して活躍できる人材を目指し、私たちと一緒に学んでいきましょう!

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