国際学部
2021.06.25|最終更新日:2022.06.09|

【後編】麗澤大学は第一希望ではなかった。でも今は休みがいらないくらい、大学が大好きです!

【後編】麗澤大学は第一希望ではなかった。でも今は休みがいらないくらい、大学が大好きです!
佐伯 比菜子
経済学部 グローバル人材育成専攻
(現在の国際学部 グローバルビジネス専攻) 2019年入学
長野県長野市出身。中学校ではバスケットボール、高校ではソフトボール部に所属。
負けず嫌いで家に帰ってからも素振りやランニングを毎日欠かさないほどの努力家。
グローバルビジネス専攻を選んだのは、興味がある経済系と、将来必要となる英語、両方を学べる専攻だから。好きな授業はマーケティング。将来の夢は「人を笑顔にする仕事」に就くこと。
※取材時、2年次生
目次

    入学式直前のキャンパスツアーで入学を決めました

    私が大学選びで重視していたのは、学生の雰囲気。大学では友だちをたくさんつくりたいと思っていたので、オープンキャンパスや大学の口コミ情報で、学生のカラーを見るようにしていました。実は、麗澤大学は滑り止めとして受験しました。色んな大学を受けましたが「合格」をいただけたのが唯一、麗澤大学でした。なかなか進学先が決まらず焦っていたので、麗澤大学からの合格通知にはほっとしたのを覚えています。

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    • 合格したものの、地元の長野から千葉のキャンパスは遠く感じて、すぐに決断できずにいました。入学を決めたのは入学式直前の3月後半、初めて麗澤大学のキャンパスを訪れた時、麗澤大学緑豊かなキャンパスを見て、良い雰囲気の大学だなって。当時の広報職員の方にキャンパスを案内してもらいながら、麗澤大学は少人数制で先生との距離が近いことや、クラス制だから友だちもつくりやすいこと、留学生が多く、国際交流に興味がある人に向いていることなどを教えていただき、ここなら充実した大学生活を送ることができると確信しました。

    刺激を与えてくれる先生と、私を支えてくれる職員の皆さん。
    ありがたい存在です

    先生や職員の方たちと距離が近いというのは、本当に大きなポイントです。先生方とは授業以外でも気軽に話すことができて、わからないことはいつでも聞くことができます。それだけでなく「こんなのがあるよ。やってごらん!」と、今の自分よりも常に上のレベルに挑戦させてくれる。先生方は私に刺激を与え、成長させてくれるのです。

    • そして、その挑戦する私を支えてくれるのが職員の皆さん。「今、こんなことをやっていて大変で」と話せば「そうなんだ。でも佐伯さんなら大丈夫だよ!」と、いつも話を聞いてくれて、励ましてくれます。困った時いつも助けてもらっていて、パソコンの操作がわからない時や、自転車のカギをなくしちゃった時も「すみませんー!」って頼るのは職員の皆さん(笑)。実家から離れて一人暮らしをする私にとって、頼れる人が身近にいるのは本当にありがたいことです。職員の皆さんは、私の心のよりどころです。

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    大学では友だちもできて、委員会やサークル、いろんな活動を一緒に楽しんでいます。高校の時は学校に行くのが面倒だなって思ったこともありましたが、今は「休みはいらない!毎日大学に行きたい」と思うくらいです。大学に行けば、友だちに会えるから。コロナ禍では実家のある長野県に帰っていましたが、その時にもみんなが「早く帰ってきてよ」と言ってくれて、「私こんなに求められているんだ!」と愛情を感じました(笑)。

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    • 麗澤大学はクラス制で友だちをつくりやすい環境が整っていますが、たくさん友だちをつくりたかったら、委員会やサークルなど、自分からいろんなところへ入っていくことも大事。初めての場所は「どんな人がいるんだろう?」と私も不安でしたが、いざ入ってみると、本当に皆良い人ばかり。自分から行動すれば、仲良くなれる人はきっと見つかります。委員会やサークル紹介の場に参加してつながりをつくるのもいいし、大学からも様々な案内があるので、ぜひ活用してみてください!

    大学は、「そこで誰と出会い、どんな経験をするか」が大事

    大学に入ってから、自分でできることが増えました。一人暮らしなので料理もするようになったし、お弁当を毎日作ったり、節約を意識したりと、生活力がついてきたなと思います。それから、高校時代よりもずっと積極的になったと思います。

    • 大学に入るまでは、行動力のある人を見て「すごいな」と憧れるばかりでしたが、大学生になった今は自分自身がそういう人になろうって努力しています。まだまだですが、高校時代の自分と比べたら、成長したと思います。色んな大学を受けましたが、結果、私が入学したのは、滑り止めだった麗澤大学。
      でも、今は、麗澤大学に入学できて、本当に良かったと思います。それはこの場所で、良い仲間、先生、職員の方々と出会い、良い経験もたくさんできているから。大学はどこに入るかが目的ではなく、その大学で誰と出会い、どんな経験をするか。それが一番大事だということに気がつきました。

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    一番大事なのは自分のペースを守ること。人と比べないで!

    これから大学進学を目指す高校生に伝えたいことは、「人と比べるのではなく、自分と向き合いましょう!」ということ。私は大学受験の時「あの人に抜かれちゃった」「あの人はA判定だったのに私は...」などと、周りと比べてはマイナス思考になり、いつも焦っていました。

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    • 今思えば、私だってちゃんと伸びていたのに。周りに振り回されて、自分を見失っていたなと思います。一番大事なのは、他の誰でもない、自分自身です。自分ときちんと向き合えていれば「前回より点数が上がった」「ここがわかるようになった」と自分の成長がわかるし、自分のペースを掴んで「あと1ヵ月あるから、ここを復習しよう。本番に向けて体調も整えていこう」と落ち着いて取り組めるはず。友だちと高め合うことも大事ですが、マイペースであることも大切にしてほしい。そして残りの高校生活を充実させてほしいと思います。

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