経営学部
2025.05.15

【後編】夢を現実に変える学びの場! スポーツビジネスの未来を切り拓く次世代型ゼミナール

【後編】夢を現実に変える学びの場! スポーツビジネスの未来を切り拓く次世代型ゼミナール

スポーツに関わる仕事に就きたいという想いを尊重し、実践的なステップを踏み出せる場が、経営学部経営学科スポーツビジネス専攻の福田ゼミです。スポーツビジネスを専門的に学びながら、少人数制による丁寧な指導やプロジェクト型の実践活動を通じて、未来のキャリアに直結する知識やスキルを育める環境を整えています。後編では、学生たちの今後の目標、経営学科やゼミナールの魅力などを伺います。

福田 誠
経営学部 経営学科 准教授
専門はスポーツ科学で、健康科学や運動と体温の関係、スポーツ用品の機能構造設計が研究テーマ。早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程を修了後、国内外のスポーツブランドで研究開発に従事。オリンピック選手などトップアスリート向けスポーツ用品の機能構造設計にも携わった実績を持つ。
中務 寛花理
経済学部 経営学科 スポーツビジネス専攻(現在の経営学部 経営学科 スポーツビジネス専攻) 2022年入学
フットサル関東リーグのチームに所属し、スポーツと学業を両立中。
《麗澤大学のここが好き!》スポーツに特化した学びができることと、少人数教育で先生との距離が近いこと。
※取材時、3年次生
神之田 大翼
経済学部 経営学科 スポーツビジネス専攻(現在の経営学部 経営学科 スポーツビジネス専攻) 2022年入学
陸上競技部の主将として、箱根駅伝出場を目指して日々練習に励んでいる。
《麗澤大学のここが好き!》学生が全力で取り組む姿勢に対して、先生方も全力でサポートしてくれること。
※取材時、3年次生
後藤 優斗
経済学部 経営学科 スポーツビジネス専攻(現在の経営学部 経営学科 スポーツビジネス専攻) 2022年入学
高校までサッカーに打ち込んでいた経験を活かし、スポーツビジネスを通じて地域社会に貢献したいという想いを持つ。
《麗澤大学のここが好き!》キャンパスが自然豊かで、落ち着いた環境の中で学べること。
※取材時、3年次生
小宮 尚栄
経済学部 経営学科 スポーツビジネス専攻(現在の経営学部 経営学科 スポーツビジネス専攻) 2022年入学
陸上競技部での活躍を経て、現在は学業に専念。
《麗澤大学のここが好き!》先生や学生課の職員が学生一人ひとりを気にかけ、悩みや困りごとに親身になって相談に乗ってくれること。
※取材時、3年次生
目次

    主体的に取り組む姿勢が未来につながる

    ―福田先生は、学生の取り組みや活躍をどのように感じていらっしゃいますか。

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    • 福田先生: 学生たちは、プロジェクトに取り組む中で試行錯誤を繰り返しますが、最終的にはしっかりと成果を生み出してくれるのがとても頼もしいです。リーダーを経験することによって、チームで物事を進める難しさや人との関わり方について、自分自身で考え、気づきを得ることが成長につながると考えています。

      学生には自分たちのペースで考えさせ、必要なタイミングでサポートするようにしています。活動の途中では意見が交錯したり、方向性が定まらないこともありますが、最後には見事な団結力を発揮します。結果を出すだけではなく、その過程で全力を尽くし、自分たちの力でやり遂げる姿を見られるのは、私にとって嬉しい瞬間です。

    ―これからの目標を教えてください。

    • 小宮さん:まずは、現在企画している「麗澤マラソン」を成功させることが目標です。目指している参加者数を達成し、イベントを地域の公式マラソンとして記録に残るものに育てていきたいです。さらに、将来的にはこのイベントを継続し、規模を拡大しながら、地域全体を巻き込んで地域の活性化につなげたいです。市の協力を得て、ロードレース形式での開催など、新たな挑戦にも取り組んでいきたいと思っています。

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    中務さん:私は将来、スポーツに関する仕事に就きたいと思っています。福田ゼミでの学びやイベントを経験し、スポーツを通じて人と直接関わる楽しさが実感できました。たくさんの方にスポーツの魅力をお伝えできるような接客の仕事に興味を持っています。

    学生が感じる福田ゼミの魅力

    ―福田ゼミの魅力を教えてください。

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    • 後藤さん:なんといってもチームワークです。プロジェクトでは、メンバー全員が「やってやるぞ!」という前向きな姿勢で取り組み、自然と協力し合える雰囲気があります。高校時代にサッカーを通じてチームで何かを成し遂げる喜びを感じていましたが、ゼミ活動を通じてそれを改めて実感しました。また、企画に関わる楽しさも知り、今ではメンバーとともに挑戦しながら成長できる環境に感謝しています。

    神之田さん: 僕が感じる魅力は、福田先生の専門的な知識と実績に触れられることです。スポーツデータサイエンスの専門家として、データを活用した学びを提供してもらえるのはとても面白いです。

    社会で通用する力が身につく経営学科

    ―福田先生が考える、経営学部経営学科ならではの魅力を教えてください。

    • 福田先生:幅広い分野を学べる環境と、実践的な経験を重視したカリキュラムが魅力です。長年スポーツ業界に身を置いてきた中で、現場で必要なのはスポーツの知識だけでなく、マーケティングや経営、医学、生理学など多分野にわたるスキルだと実感してきました。この学科では、そうした幅広い分野の知識をバランスよく学べる点が特長です。

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    さらに、麗澤大学では企業との連携プロジェクトが豊富にあり、学生たちは在学中から実社会に触れながら経験を積むことができます。このような実践的な経験を通じて、学んだ知識を実際の場面で応用し、自ら行動を起こせる力を養える点が大きな強みです。経営学部で培った基礎力や応用力は、どの業界でも活かせる大きな武器になると確信しています。

    ―最後に、学生のみなさんから高校生へのメッセージをお願いします。

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    • 神之田さん:挑戦したい学生を応援してくれる先生方ばかりです。「これに挑戦したい」「頑張りたい」という気持ちがあれば、全力でサポートしてもらえる環境です。

      後藤さん: 僕はスポーツが好きで、その魅力をもっと深く学びたいと思い麗澤大学を選びました。スポーツビジネス専攻では、経営の視点からスポーツを学べる環境があります。新しい挑戦をしたい人にはぜひおすすめです。

    • 小宮さん:勉強やイベント企画など幅広い経験ができます。学生数が少ないため、一人ひとりが主体的に活動に関われるのも魅力です。「何をしたいかわからない」という人も、きっと何かを見つけられる場所です。

      中務さん:自然豊かであたたかい大学ですし、自分のやりたいことに集中できる環境が整っています。夢や目標を見つけたい人は、ぜひ一度訪れてみてください。

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