外国語学部
2016.02.23|最終更新日:2022.02.02|

斬新な授業で英語の楽しさを実感、憧れの英語教師が導いてくれた大学進学

斬新な授業で英語の楽しさを実感、憧れの英語教師が導いてくれた大学進学

今回は、麗澤大学 外国語学部外国語学科英語・英米文化専攻(2019年3月卒業)の山口哲平さんお話をお伺いします。 もともと英語にすごく興味を持たれていた山口さんですが、じつは入学前の段階では大学で英語を学ぶ気はなかったそうです。しかし、結果として麗澤大学に進学を決意した山口さんの「外国語学部に入学する前の思い」と「実際に入学してからの気持ちの変化」を体験談として伺いました。

山口 哲平
外国語学部 外国語学科 英語・英米文化専攻
(現在の英語コミュニケーション専攻 / 英語・リベラルアーツ専攻)2019年3月卒業
1996年、千葉県生まれ。千葉県立船橋啓明高等学校から麗澤大学に進学。小学生時代に姉の影響で英会話を始め、高校時代にはオーストラリアに3週間の語学留学を経験。ホームステイ先で英語を褒められたことからいっそう興味を持ち、英語上達のため進学を決意。在学中に再び留学を計画中。
目次

    麗澤大学の先生の斬新な教え方に感銘を受け、 進学を決めました

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    私は進路について決めるのが遅くて、高校2年生になっても専門学校に行くのか大学に進むのか、まったく決めていませんでした。そんな2年生の秋に、私の高校で麗澤大学の先生による講義のデモンストレーション(出張講義)がありました。この講義を受けたことで英語への関心が高まり、麗澤大学へ進学を決めるキッカケになりました。

    小学校から英会話を習っていて、オーストラリアへ語学研修に行くなど、英語に興味は持っていたのですが、大学で英語を勉強しようとは考えていませんでした。当時の私は、興味のあった映像系専門学校のガイダンスにも出てはみたのですが、よいことばかり強調されたり、関わっている有名人の話が多く、肝心の授業内容についてはよくわからないと感じていました。

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    一方、麗澤大学の出張講義では、「bananaはこうやって伸ばして発音するんだよ」と輪ゴムを一人ひとりに配って、発音の伸ばしかたを輪ゴムで表現する授業が行われて。この斬新さ、的確さに驚きました。この授業を担当したニコライ・ストラック先生に英語を習ったら、「どんなに面白いだろうなぁ、楽しくてわかりやすいだろうなぁ」って思いましたね。さらに、先生ご自身の言葉で他大学と比較し、麗澤大学のよいところ、さらには悪いところまではっきり教えてくれたのも信頼できました。

    もちろん一つの大学に簡単に決めずに、いろんな大学を知っておいたほうがいいと思ったので、その後も他大学のオープンキャンパスにもいくつか参加しました。でも、麗澤大学のデモンストレーション授業で、ニコライ先生が教えてくれた英語の面白さに勝るものはありませんでした。やっぱり「ニコライ先生の授業を受けたい!」という気持ちが強くて、それが大学進学へと進路を決めるポイントになりました。ガイダンスでもらったパンフレットを何度も読み返して、HPもよく見て、入試のことも調べました。

    麗澤大学の校風、授業内容などに加えて、やはりニコライ先生の授業を受けたいという気持ちが強かったので、もう麗澤大学に進むことしか考えなかったですね。

    [写真:ニコライ・ストラック先生]

    オープンキャンパスに何度も参加し入試準備も万全に

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    オープンキャンパスに参加したとき、そこでは憧れのニコライ先生に再会できたことに加えて、他の先生の授業も受けることができました。英語の授業はこれまでとは全く違うものばかりで。お菓子をつまみながら英語で雑談する時間があったのですが、それまではあまり積極的に話しかけるタイプではなかった私がそこで体得したのは、いかに英語を上手に正しく話すかではなく、相手に伝えようという姿勢や気持ちが大切だということ。目をみてきちんと伝えることで、相手も聞いてくれるようになるし、伝わるようになる。その発見が面白く、嬉しくもあって、大きな収穫でした!

    その後もオープンキャンパスに3~4回参加しました。進学するからにはデメリットもきちんと知っておきたいという気持ちがあったからなのですが、何度来ても私にとってよい印象が強かった。キャンパスもきれいで、説明も丁寧でわかりやすかったし、一緒に来た友人にも、すごくいい大学だねって言ってもらえて安心しました。在校生に話を聞いて情報収集も積極的にしました。AO入試で受験する予定だったので、受験資格を調べ、私なりに研究しました。AO入試に必要なパワーポイントによるプレゼンテーション課題に対しては何回も作り直して、よりよいものに。受験するからには徹底的に対策を練って、きちんと結果を出したいという気持ちがありました。

    楽しいから、友人とも自然と授業の話に憧れの先生の授業にもワクワクします

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    学後は「期待通り」いや、「期待以上」の勉強ができる環境でした。すごく居心地がいいんだけれど、ゆるいのとは違う。やるべきことをやった上で、その後をどう広げるかは自分次第なんです。同じような考えのクラスメイトに囲まれているので毎日が楽しい。たわいない会話もしますが、その間に勉強の話もします。勉強って辛いと思いがちだけど、麗澤大学での学びは私たちにとってすごく楽しいことの一つなんですよね。

    また、麗澤大学は「先生との距離が近いのが強み」と聞いていましたが、実際に入学してみて本当にそうだと思いました。先生が常に気にかけてくれるし、学生の考えを否定しないで、尊重してくれる。学生のことをよく見て、よいところと悪いところをきちんと言葉にして伝えてくれるから、直すべきことと、伸ばすべきことがわかりやすい。達成しやすい目標を教えてくれるので、それが自信につながります。ライティングの授業で「複雑な文章が多いのがよくない」と具体的に指摘されたことがあって、その後はシンプルな文章で書くようにしたら、「とてもよい、見本にしたいくらい」と言われて嬉しかったです。自分がやるべきことがわかるから、すごくやる気になります。

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    また、英語のショートフィルムを見て英語でレビューを書く授業も面白いですね。EFC(English for communication)という英語劇を演じるような授業では、定型句や会話文を自然に使うので実用的な英語が身につきます。そういう授業の組み立てがわかりやすく、学んでいて楽しい。授業を受け持つトリキアン先生は入試のときの面接官で、強面の印象だったのですが、入学してみたらすごくユーモアのある、楽しい先生でした。映画も好きみたいで「あの映画見た?」とかよく雑談をしたり、ときには一緒に写真とったりしています(笑)。ずっと憧れているニコライ先生の授業は、学年と必修科目の関係でまだとれてないんですが、いよいよ今年は受講できるので、今からとても楽しみで、わくわくしています!

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