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外国語学科 中国語・グローバルコミュニケーション専攻

【前編】置かれた場所でベストを尽くし、自分の選択に責任を持つ。そうやってきたからこそ得られた力

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外国語学科 中国語・グローバルコミュニケーション専攻
在校生・卒業生メッセージ
【前編】置かれた場所でベストを尽くし、自分の選択に責任を持つ。そうやってきたからこそ得られた力
山﨑 沙緒里(やまざき さおり)
オリンパス株式会社 内視鏡/治療機器事業 アジアパシフィックマーケティング 中国ビジネスサポート
2009年 外国語学部外国語学科中国語学科(現在の中国語・グローバルコミュニケーション専攻)卒業。

千葉県柏市出身。地元の公立高校卒業後、麗澤大学に入学。入学を機に始めた中国語など学業を中心に学生生活を送る。大学2年夏からの約半年間は、中国の天津理工大学へ交換留学生として留学。新卒で採用されたオリンパス株式会社に入社し、広報部で7年間務めた後、2016年より医療事業の海外マーケティング部門へ異動し今に至る(2019年4月現在)。

公開日: 2019年07月16日

「自分で選択した」ことに責任を持って頑張ることが大切

私は、オリンパス株式会社の海外マーケティング部門の中でも、内視鏡などの医療製品を扱い、中国市場を担当しています。そのため中国への出張は年間6回ほどあり、現地メンバーとのコミュニケーションなど、学生時代から鍛えてきた語学力を活かして働いています。中国を含むアジアパシフィック全域の国際会議などは、共通言語が英語になるため、一定以上の英語力も必要とされる環境です。どちらも勉強してきたつもりでしたが、もっと英語を勉強しておけばよかった思うことも(笑)専門は中国語であっても、英語も継続的に勉強しておいたほうが良いと思います。

私はもともと語学に興味があったので、大学では語学を学べる環境を志望していました。

正直、明確な意思を持って中国語を選んだわけではありませんが、話者人口が多いことと、新たな言語を学ぶのは面白そうだと感じました。また、「これからの時代は中国だ!」という両親の後押しを受けたのも大きかったかもしれません(笑)きっかけはどうであれ、「自分が選択した」ことに責任を持ってやり遂げることが大切だと思います。そうやって頑張った先に自然と結果がついてきて、今につながっていると思えるからです。

ゼロから学べる新たな言語(中国語)との出会いと学び

入学して早々に始めた中国語の勉強は、率直に楽しかったです!新たな言語に触れる学びの毎日は想像以上に充実していて、努力するほど成長を実感できるのは大きなやりがいでした。中国語は発音が命。最初の3カ月くらいは徹底して中国語の発音の「特訓」です。この時の鍛錬がその後の中国語学習の大きな礎になります。ご存じかもしれませんが、日本人にとって中国語の発音が難しいと言われるのは、日本語とは全く異なる発声や、独特の音程(少なくとも4種)があるためです。日本語に存在しない音を聞き分けるのは、かなり難しいことです。日本人には同じように聞こえても、中国語ではまったく違う音であり、意味も異なります。発音や音程をしっかり身につけないと、いくら文法を正しく理解しても相手に伝わらないので、妥協のないトレーニングが大切です。

先生やCDの手本に続いて一つひとつの単語や例文を繰り返し声に出し、自身の発音と手本との違いを考え、先生に質問しアドバイスをもらう。徹底的な反復練習により体で覚えていきます。これらの学習方法はとても地味で、まさしく下積み。単調に思えますが、これこそが肝心です。似た発音の単語でも私がしっかりと聞き分けられるようになったのは、下積み時期を諦めずにやり遂げたからだと思っています。また、先生とマンツーマンに近い形でこれほどみっちり鍛えてもらえるのは、麗澤大学ならではの贅沢な環境ではないかと思います。

学生時代に身についた、挑戦する意欲

学生時代で特に思い出すのは、空き時間や放課後にクラスのみんなと勉強会をしていたこと。時間ができると自然と集まり、学食へ移動して課題などに取り組みました。毎回、少なくとも10名くらいはいましたね。わからないところは教え合い、仲間でありライバルでもあり、切磋琢磨できる環境がありがたかったなと思います。

日々、課題やテストは多かったけれど、そのぶん学習の習慣化と中国語を確実に定着させるサイクルが身につきました。課題の発表会など多くのアウトプットの機会は、継続的な発音の練習にもなります。クラスメイトの発表もとても勉強になりました。学生生活を振り返ると、日々の小さな気づきや改善を楽しみながら、たくさん勉強した充実感が強く残っています。

ちなみに最も印象深かったのは、三潴(みつま)正道先生。ユニークな先生でしたが、とにかく厳しかった(笑)。ネイティブの先生よりも、三潴先生はじめ日本人の先生の方が厳しかったです。それだけ、中国語の発音や音程など、基礎の大切さを理解されていたからだと思います。ある三潴先生の授業は、日常会話で使える中国語フレーズを身につけるものでした。毎回数十個の新たなフレーズが登場し、授業を追うごとにその数は雪だるま式に膨れ上がります。授業では、学んだ中から先生が出題し、学生たちにゲーム感覚で答えさせていきます。

つまり、私たちは学んだ全フレーズを暗記し、蓄積し続けなければならないのです。膨大な暗記量に最初は途方にくれましたが、試行錯誤の末に独自の勉強法を編み出しました。トランプ大のカードの表に中国語、裏に和訳を書き写し、裏表を問わずシャッフルします。1枚ずつめくりながら、瞬時に答えられるようブツブツと反復練習を続けました。これにより、いつ何を出題されても反射的に答えられるまで定着させることができました。

当時は単なる勉強法の一つですが、困難を打開するために適切な方法を模索し、創意工夫しながら挑戦する意欲は、どの仕事にも通ずるものです。私の場合は今思えば、この頃に鍛えられたものかもしれません。

【後編】へつづく…こちらからどうそ

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