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外国語学科 中国語・グローバルコミュニケーション専攻

<大学の授業シリーズ> <br>【前編】求める速度は、アナウンサーレベル。少人数授業でマンツーマン徹底指導!中国語を生涯の武器に

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外国語学科 中国語・グローバルコミュニケーション専攻
先生からのメッセージ
<大学の授業シリーズ>
【前編】求める速度は、アナウンサーレベル。少人数授業でマンツーマン徹底指導!中国語を生涯の武器に
齋藤 貴志
外国語学部 中国語・グローバルコミュニケーション専攻 専攻長
専門分野は中国語学、中国語教育。麗澤大学外国語学部中国語学科卒業、東京外国語大学大学院博士前期課程修了。現在は麗澤大学外国語学部外国語学科准教授、中国語・グローバルコミュニケーション専攻の専攻長を務める。

公開日: 2020年01月22日

「中国で通用する中国語」を身につけるための4年間

麗澤大学の中国語・グローバルコミュニケーション専攻では、1年次の4月から徹底して基礎固めを行います。中でも中国語の発音には、重きを置き、教員一同徹底的に個別指導を行うことが特長です。特に4月、5月の2ヵ月で、集中した発音のトレーニングを行い、日本人にとって難しいとされる中国語の発音に触れ、基礎中の基礎に慣れてもらいます。

「なぜ、ここまで?」というほど徹底するのは、中国語の初学者が必ずつまずく「発音」にきちんと時間を充てたいから。

発音ができない限り、中国語はいつまでも進歩せず、あとで困るのは学生たちだからです。根本を担う発音ができれば、将来、国内外で通用する中国語が体得できるのです。卒業までに麗澤大学が設定する語学レベルが、中国語検定資格「新HSK」(漢語水平考試)の上級レベルに相当する「6級、240点以上(300点満点)」。つまり、ビジネスシーンをはじめ社会で通用する水準を本気で目指します。

「中国語に限らず語学は、授業だけでなく日常的な学習が必須です。

中国語を本気で習得するという強い意志を持ってほしい。特に最初に徹底する発音練習は地味で積み重ねが必要です。でもこの時期を乗り越えられると、確実に基礎ができるので、将来の確かな飛躍につながります」(齋藤先生)

後期にあたる某日、中国語・グローバルコミュニケーション専攻1年次向けの授業「中国語基礎演習ⅡC」へと潜入。先生と学生たちの様子に密着しました。より実戦感覚を掴むために用意された「速読」に着目した授業です。齋藤先生が学生一人ひとりの発音や学習姿勢をしっかりとフォローできる麗澤大学ならではの少人数体制が貫かれていました。

アナウンサーであるプロのスピードを本気で習得するためのトレーニング

「速読」と言えば、本来は中国語ためのトレーニングとして活用されていますが、本専攻では必須のカリキュラムです。音声の速度は、中国国営テレビのアナウンサーが原稿を読み上げるレベル。1年次生だから、と速度は一切緩めません。

授業の冒頭の約30分では、筆記の小テストを実施。先生が読み上げる中国語を聴き、学生たちはその簡体字(主に中国大陸で使用されている簡略化された漢字)とピンイン(中国語表音ローマ字)を書いていきます。

テストが終わると、次に17名の学生たちが、事前に渡されているスクリプト(文章)の音読練習が始まります。先生の掛け声がかかる前から、それぞれが自発的に練習に励んでいます。机の上には中国語の辞書、中には自分なりにポイントをまとめたノートなども目につきました。事前に配布された音源データをスマートフォンで再確認し、シャドーイングと呼ばれる、音声に続けて発音しながら練習する学生の姿も。練習時間が終盤に差しかかると、徐々にクラス内の空気が緊張感を帯びてきました。

手にはストップウォッチ。タイムを測定しながら速読度をシビアに確認!

練習後は、いよいよ速読のタイム測定です。2週間前に課題となる音源ファイルがデータで配布され、1週間前にはスクリプトの中身について授業で確認を行い、最終的に速読ができるかをこれから確認するわけです。1年次では約15〜20秒のスクリプトに毎週挑戦。学年を重ねるごとにスクリプトの長さは増えて、2年次で約40〜45秒、3年次では1分を超える長さのスクリプトを速読で鍛えていきます。なぜ速読なのでしょう? 齋藤先生の回答は明快です。

「普段の中国語話者、ネイティブのスピードに対応できる必要があるからです。

スピードに慣れる練習法で鍛練を重ねておくと、段々と聞けるようになります。スピーキング・リクニングについて、まずは速さに余裕を感じられるようになってほしいのです」(齋藤先生)ランダムに当てられた学生は二人一組となって、一方が課題のスクリプトを速読して、もう一方が速読する学生の発話を聞きながら、タイムを計測。先生は一人ひとりについて、発音の度に口の動きや速さを細かく確認しています。「もっとはっきり聞こえるように発音して」「リズムがよくないね」「今の感じはすごくいいよ」

「1ヵ所だけ、ここはもっと音を上げよう」「練習が足りていないよ」。指導にも熱が入ります。正しく発音できないと異なる意味になったり、通じないのが中国語です。リズムや息つぎも含めて、先生の指摘は一人ひとり、細かく様々な角度から行われていました。この時の授業では、13秒がひとつの目安だったため、目標が達成できなかった学生には厳しく指導します。簡単に達成できるものではありませんが、きちんと練習すれば達成できる目標です。授業以外での練習量が問われる課題ですが、確実に力となると感じました。

(前編はここまで。後編はこちらから)

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