
2020年7月から、毎週日曜日の朝、オンラインでSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ「SDGs朝活」に参加しています。 もともとSDGsに興味があり、また「朝活」というものをやってみたくて、探して見つけたのがこの活動。代表の方にお声がけいただき、今では運営メンバーとしても活動しています。

小野田 恵佳
経済学部 経済学科 グローバル人材育成専攻
(現在の国際学部 グローバルビジネス専攻)2022年3月卒業
(現在の国際学部 グローバルビジネス専攻)2022年3月卒業
福島県浪江町出身。東日本大震災(当時、小学校5年生)で被災を経験。その時のことが忘れられることがないようにと、当時の体験を積極的に発信している。
大学2年次には麗澤大学の学友会の会長、現在は副会長を務める。テレビが好きでバラエティからドラマ、ニュース、ドキュメント、アニメまであらゆる分野の番組を楽しみに見ている。将来の夢は地元の福島県に貢献できる仕事に就くこと。
※取材時、3年次生
大学2年次には麗澤大学の学友会の会長、現在は副会長を務める。テレビが好きでバラエティからドラマ、ニュース、ドキュメント、アニメまであらゆる分野の番組を楽しみに見ている。将来の夢は地元の福島県に貢献できる仕事に就くこと。
※取材時、3年次生
目次
職業も年代も地域も様々な人たちと「SDGs朝活」をしています
大学外のコミュニティに所属するのはこれが初めてでした。しかも直接お会いしたことがない方ばかりなのに、近所のコミュニティにいるような居心地の良さがあるんです。大学の外にも世界が広がり、SDGsの目標を達成するために、自分一人ではなく、みんなと一緒に楽しみながら取り組むことができる。そんな場に出会えて本当に良かったと思います。
「福島で起きたこと」と「福島の今」。私が体験したことを知ってもらいたい
けれども震災からの10年間、とても幸いなことに、震災の辛さを忘れてしまうくらいの楽しい思い出もたくさんできました。震災が起きなければ良かった。本当にそう思います。けれど、震災をきっかけに、私は自分にとって本当に大切なものは何か見つめ返すことができました。家族との時間、人を大切にすること、何より「生きる」ということ。震災は、私から色々なものを引き出してくれる体験でした。
麗澤大学に入ったことで、人生が変わるくらい世界が広がりました
将来の夢は大きく2つ。ひとつは、大好きな故郷、福島や浪江町に貢献できる人材になること。そしてもうひとつは、周りに良い影響を与えられる人になることです。人生を変えるほどのインパクトでなくていいから、たとえば「小野田さんが薦めるなら、この本を読んでみよう」「小野田さんがいるから、私もSDGs朝活に参加してみよう」と、誰かの人生に何かプラスとなるきっかけを与えられる人になれたら。今もそんな思いで、日々、様々な活動に取り組んでいます。