国際学部
2021/07/16

【後編】大学は自由に学び、自分の世界を広げる場所。
チャンスをつかんで挑戦し続けます!

【後編】大学は自由に学び、自分の世界を広げる場所。チャンスをつかんで挑戦し続けます!
小野田 恵佳
経済学部グローバル人材育成専攻
(現在の国際学部 グローバルビジネス学科 グローバルビジネス専攻)
福島県浪江町出身。東日本大震災(当時、小学校5年生)で被災を経験。その時のことが忘れられることがないようにと、当時の体験を積極的に発信している。
大学2年次には麗澤大学の学友会の会長、現在は副会長を務める。テレビが好きでバラエティからドラマ、ニュース、ドキュメント、アニメまであらゆる分野の番組を楽しみに見ている。将来の夢は地元の福島県に貢献できる仕事に就くこと。
目次

    職業も年代も地域も様々な人たちと「SDGs朝活」をしています

    2020年7月から、毎週日曜日の朝、オンラインでSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ「SDGs朝活」に参加しています。
    もともとSDGsに興味があり、また「朝活」というものをやってみたくて、探して見つけたのがこの活動。代表の方にお声がけいただき、今では運営メンバーとしても活動しています。

    • それまで昼夜逆転になりがちだった生活習慣が、「SDGs朝活」のおかげで、日曜日の朝起きるのが楽しみになりました()。朝活では毎週一人、SDGs17の目標と169のターゲットからテーマを選んで発表をします。そこで学び、みんなで意見や感想をシェアすることももちろん大事ですが、活動の一番の目的は、一人ひとり自分に何ができるかを考え、アクションにつなげること。そして人生を豊かにすることなんです。参加者は、北は北海道から南は沖縄まで、職業も学校の先生や建築家、学生など様々。年代も幅広く、毎週、色々な方と交流をしています。

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    大学外のコミュニティに所属するのはこれが初めてでした。しかも直接お会いしたことがない方ばかりなのに、近所のコミュニティにいるような居心地の良さがあるんです。大学の外にも世界が広がり、SDGsの目標を達成するために、自分一人ではなく、みんなと一緒に楽しみながら取り組むことができる。そんな場に出会えて本当に良かったと思います。

    「福島で起きたこと」と「福島の今」。私が体験したことを知ってもらいたい

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    • 私がこれから取り組んでいきたいのは、東日本大震災の被災者として、「声」を発信していくこと。私は福島県浪江町出身で、小学5年生の時、震災に遭いました。原発事故で浪江町に避難指示が出たため、震災後は親戚の家やアパート、温泉旅館や市内の体育館を転々としました。今は、二本松市に家を建てて暮らすことができています。友だちの家族が津波で亡くなったこと、福島が大好きなのに、風評被害が怖くて福島出身であることを言えない時期があったこと。今も思い出せば胸が痛みます。

    けれども震災からの10年間、とても幸いなことに、震災の辛さを忘れてしまうくらいの楽しい思い出もたくさんできました。震災が起きなければ良かった。本当にそう思います。けれど、震災をきっかけに、私は自分にとって本当に大切なものは何か見つめ返すことができました。家族との時間、人を大切にすること、何より「生きる」ということ。震災は、私から色々なものを引き出してくれる体験でした。

    • 震災から10年という節目の2021年。震災体験者が10年前の自分に手紙を書いて集めたものを出版するプロジェクトに参加しました。自分の思いが本になり、世の中に出るなんて思ってもいなかったこと。震災を経験した他の皆さんが今、どんな思いを抱いているのか知りたくて、出版を心待ちにしています。他にも仲間と一緒に、人々の思いを動画でつなぐ「動画リレー」や、浪江町のスタディツアーなどを構想しています。福島で起きたこと、私が体験したこと感じたことを知ってもらいたい。私が発信することで、誰かの何かのきっかけや、モチベーションにつながったら嬉しいです。

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    麗澤大学に入ったことで、人生が変わるくらい世界が広がりました

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    • 私は他にも色々な活動をしていて、今日、ここで全部話しきれないくらい()。なぜ、そんなにもチャレンジするかと言えば、今目の前にあるチャンスを逃したくないから。「今を逃したら、二度とこのチャンスはないかもしれない」そう思って、やってみたいことに出会えた時は、迷わず挑戦しています。そして麗澤大学には、そんな人として大きく成長できる機会や場がたくさんあります。私はそのチャンスを積極的に掴むことで、本当に様々な体験・経験をすることができました。麗澤大学に入ったことで、人生が大きく変わるくらい、自身の世界が広がったと思います。

    将来の夢は大きく2つ。ひとつは、大好きな故郷、福島や浪江町に貢献できる人材になること。そしてもうひとつは、周りに良い影響を与えられる人になることです。人生を変えるほどのインパクトでなくていいから、たとえば「小野田さんが薦めるなら、この本を読んでみよう」「小野田さんがいるから、私もSDGs朝活に参加してみよう」と、誰かの人生に何かプラスとなるきっかけを与えられる人になれたら。今もそんな思いで、日々、様々な活動に取り組んでいます。

    高校生の皆さんに「大学でやりたいことリスト」を作ってほしい!

    • 私は大学入学時に、「大学でやりたいことリスト」を作りました。達成した項目にはチェックマークを入れて、新しい項目もどんどん追加しています。
      皆さんも、1個でも、小さなことでもいいから、大学生活でやってみたいことを考えて、きちんと記録することをおススメします。書き出すことで「夢がこんなにあるんだ」ってワクワクできるし、後で振り返った時、自分の成長を感じることができると思います!

    • 小野田さん2.jpgのサムネイル画像

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