外国語学部
2015.09.09|最終更新日:2020.09.24|

英語は、人生をもっとおもしろくするスパイス。

英語は、人生をもっとおもしろくするスパイス。
目次

    英語・リベラルアーツ専攻は「人文科学・社会科学・自然科学」という学問の壁を越えた総合的教養人を育成する専攻です。英語による高度なプレゼンテーション能力を身に付け、国際的に活躍できる教養人をめざします。まずは、自由に使いこなせる英語の基礎を学び、その英語を使って世界について学び、グローバルな視点を身につけます。思考力を養うと同時に、自分の意見を発信できる英語力も育成します。教科書だけでなく、映画を使用し、その歴史的・社会的背景や文学、宗教、政治などの分野について議論し、楽しみながら学べるように工夫しています。高度な英語力と教養を身につけた卒業生には海外に支社を置くグローバル企業、貿易関連会社で活躍する人や、中学・高校で英語教員として活躍する人も多くいます。

    • 英語圏は、イギリス・アメリカ・カナダはもちろんのこと、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア、シンガポールや香港などのアジア、さらには南米のジャマイカなど、世界中に広がっています。また英語のルーツは古代ギリシャや古代ローマで生まれた言葉だとも言われています。そのため英語のバックグラウンドを知るということは、幅広い文化や歴史について触れることにつながります。

      映画や文学、さらにはゲームやSNSなど、様々なシーンで使われる英語表現にはこのような歴史的・社会的なバックグラウンドが強く影響します。この専攻では、英語表現に影響を与える背景を学び、英語に対する理解力を高め、様々な知識と教養を得ることを目的としています。たとえば、良く知っている映画でも、その映画ができた社会的な背景を知ると、予備知識なしに見た場合と比べて、何倍もの新しい発見があると思います。色々な英語文化に触れるため、1~2年生の間は英語の4技能である「読む・書く・聞く・話す」をしっかり学び、基礎を固め、自由に使いこなせる英語力を身につけます。
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    また、教養を高め、グローバルな視点で物事をとらえるのも、本専攻の大事な目的です。たとえば、日本の小説を多文化的な視点で見ることで、改めて日本らしさとは何かを考えることができると思います。3~4年では色々な社会テーマについて、情報を集め、そこから何を考えたのか、自分のアイデアをプレゼンし、思考力を鍛えます。こうしたスキルはグローバル化が進む現代社会で、大きな力になると考えています。

    今までは何となく知っていたことでも、英語を入り口に学ぶことで、様々な発見や新鮮な驚きがあると思います。その驚きこそ、自分の可能性を広げ、人生におもしろみをプラスしてくれるスパイスになるはずです。

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