麗澤大学の卒業生で「企業倫理(ビジネス・エシックス)」をテーマに研究活動をされている寺本佳苗先生へのインタビュー。 後編では、先生の授業にかける思いや、コロナ禍をどう乗り越えるか?など、お話を伺います。
寺本 佳苗
経済学部 経営学科 准教授
茨城県阿見町出身。専門分野は「企業倫理」。趣味は読書。幅広いジャンルを読み、特に好きなものはミステリーと経済小説。「好きな作家さんはたくさんいますが、一人あげるなら、池井戸潤さん。全作読んでいて、中でも『架空通貨』がとても面白かった!」。夢は、周りの人が幸せになること。「周りの人が幸せなら、私も幸せになれる気がするから」。
「企業倫理(ビジネス・エシックス)」をテーマに研究活動をされている寺本佳苗先生。麗澤大学の卒業生でもあります。
前編では、先生の研究テーマや学生時代のこと、後編では、授業にかける思いや、コロナ禍をどう乗り越えるか?についてお話を伺います。
目次
私が麗澤大学で経験したことを、今の学生にしてあげたい
今はコロナ禍の影響でオンライン授業になり、これまでのように学生とインタラクティブにやり取りをすることは難しい状況ですが、アンケートやチャット機能を駆使しながら、学生の意見を授業に活かす工夫は続けていますよ。
コロナ禍でスキルアップ!学生と一緒に楽しみながら勉強中です
たとえば将来、リモートワークになる可能性も十分にありうるわけで、仕事をする上でも必須のスキルとなるでしょう。今この機会に、オンラインスキルを習得できるのはとても良いことだと思います。ネガティブに感じる状況も、心持ちによってポジティブに変えることは可能です。私も、学生と一緒に「このアプリいいね!」「こういうのもあるよ」と楽しみながら勉強しているところです。
楽しんで適応する能力は、自分の新しい可能性を最大限に広げる原動力になる
麗澤大学のみならず、すべての大学が、コロナ禍においても学生の皆さんが十分に学ぶことができるよう、一生懸命に取り組んでいますし、企業や様々な組織も、この環境に適応すべく大きく変わろうとしています。皆さんも、この機会に新しい考え方や知識、スキルを身につけて、自分の可能性をさらに広げていきましょう!
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