教職員
2021.08.18|最終更新日:2022.04.07|

【後編】大学選びは人生を変える。
自分に合う大学で、4年間輝いてほしい

【後編】大学選びは人生を変える。自分に合う大学で、4年間輝いてほしい
大本 俊介
麗澤大学 大学入試課 課長
二松學舎大学文学部卒業。日本食研株式会社(現在の日本食研ホールディングス株式会社)の営業職を経て、日本大学通信教育部文理学部に入学。教員免許(国語)を取得する。その後12年間にわたり学校法人駿河台学園(駿台予備学校)に勤務。2020年5月より現職。2児のパパ。趣味はドライブと野球観戦。阪神タイガースの大ファン。
長尾 麻由
麗澤大学 大学入試課 主任
音楽教諭を目指し、高校は音楽大学の付属高校に進学するも「もう一度視野を広げて様々な可能性を探ってみよう」と、大学は麗澤大学 外国語学部 外国語学科 中国語専攻へ。卒業後、学校法人廣池学園に勤務。麗澤大学キャリアセンターにて3年間、学生の就職支援に当たり、2020年3月より現職。趣味は野球観戦。千葉ロッテマリーンズの大ファン。
目次

    心から「誇り」に思える魅力を皆さんに伝えたい

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    • 長尾:2020年度は新型コロナウイルスの影響で、春から夏にかけて、オープンキャンパスや大学説明会など対面で皆さんとお会いするイベントなどの活動が一切できませんでした。
      それでも、多くの方は大学との接点を求めてくれているし、情報収集をしてくださいました。私たちもその気持ちに応えたい、大学の情報を伝えたい、そして皆さんとつながりたいと思って、手探りでオンラインの取り組みを始めたのが2020年4月のこと。

    模擬授業や個別相談など、本来は対面で行っていたものをすべてオンラインで実施し、徐々に皆さんとコミュニケーションが取れるようになったことで手応えを感じることができました。皆さんが、麗澤大学のことを知ろうと、私たちの動きについてきてくれたおかげだと思っています。

    • 大本:オンラインは、海外も含め遠隔地からの参加も可能になるなど、メリットも多く、新しい形の情報発信に大きな可能性を感じています。2021年は、たとえばオープンキャンパスは対面型とオンライン型の両方で開催し、大学に直接来られない方もオンラインで参加できるというように、ハイブリッド型で発信して、できるだけたくさんの人に麗澤大学を知ってもらいたいと思っています。アドミッションセンターでの大きなやりがいは、取り組みの一つひとつが、受験生に選ばれる・選ばれないに直結し、成果が数字で目に見えてわかること。

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    麗澤大学を「誰もが知る、誰もが行きたいと思う大学」にするため、これからも様々な挑戦をしていきたいですね。実は、私の妻は麗澤大学の卒業生で、在学中は当時の就職課(現在のキャリアセンター)でとてもお世話になったと聞いています。妻が卒業して20年が経ちますが、教職員と学生が話している姿を見ると、教職員の面倒見の良さは変わらないんだなと。それが麗澤大学であり、伝統として、これからも受け継がれていくのだと思います。

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    • 長尾:私はアドミッションセンターの仕事を通して、麗澤大学の魅力を再発見する日々です。この「Reitaku Journal」の取材をするたび、改めて自分の母校がより好きになりますし、素敵な学生、素晴らしい先生方に囲まれているな、と毎回毎回感じるんです。自分が心から誇りに思える大学の魅力を発信する。とても面白い、やりがいのある仕事だと思います。 私が思う麗澤大学の良いところは、手を伸ばせば届くところに、チャンスが豊富にあること。さらに、もし掴みたいチャンスがなければ、自分で創り出せること。

    そして何より、その学生のチャレンジを、心から応援してくれる先生や職員がいるということです。一歩踏み出すのを迷っている学生にも、声をかけたり、背中を押したりして、学生が持っている力を引き出してくれる教職員ばかり。小規模で、一人ひとりの顔がわかる大学だからこそできることだと思います。

    大学時代、私は「これ」を頑張った!と言えるものを見つけて

    長尾:私が麗澤大学の学生だったころに所属していたのは中国語専攻(現在の中国語・グローバルコミュニケーション専攻)でした。実はこの専攻、今だけでなく当時から、ものすごく厳しい専攻として有名でした。とにかく勉強は大変でしたが、勉強だけでなく、色々なチャレンジをした4年間を送ることができました。

    • 中でも、学園祭実行委員会に所属したことは、学部学年を超えて沢山の人と関わることができましたし、200名近くの大所帯の仲間たちの中で、委員長を務められたのは良い思い出です。学生時代は、大学へ行くのがとにかく楽しかったですよ!大学に行くと、先生や友だち、先輩、後輩、留学生、皆から「おはよう」「元気?」と声をかけられるんです。どこへ行っても知った顔があって、居心地が良い。学部も学年も、国籍も関係なく、様々な人たちと関わり、友だちになって、生涯つきあえる仲間になれたのも、やはり、この規模感だったからこそだと思います。

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    大本:私の大学時代は長尾さんのように委員長を務めたりしておらず、単位を落としたこともあったり、とくに胸を張れるようなエピソードはないのですが(笑)、子どもの頃から大好きだった「三国志」の研究だけは、一生懸命に取り組みました。

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    • 月に数回、国会図書館に通って調べものをしたり、卒業論文も、先生にお願いして「三国志」をテーマに書かせてもらったり。自分が本当に好きなこと、学びたいことを心ゆくまで学べたのは、とても良かったなと思います。振り返れば「もっと色々やれたのではないか」という後悔もある大学生活でしたが、ひとつでも頑張れたことが、今につながります。皆さんにも、何か「これを頑張った」といえるものを見つけて、有意義な4年間の大学生活を過ごしてほしい。「今」と「4年後」の世の中がどう変わっているのか、どうなっているかは、誰にもわかりません。

    だからこそ「流行りだからこの学部にしよう」「これは苦手だからこっちにしておこう」などと安易な理由で決めるのではなく、まずは、自分がやりたいことは何なのか、とことん、見つめてみてほしい。そして大学では、自分が本当に好きなこと、学びたいことを学びましょう。それが一番、納得できる結果につながるはずです。

    • 長尾:大学に入ることがゴールではなく、大事なのは、大学で、何のために、何を学ぶかです。とはいえ、自分がまだ何をしたいのかわからなくて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな時は、オープンキャンパスに行くなどして、とにかく情報収集をしましょう!先生方や先輩の話をどんどん聞いて、「面白そう」「私もこんな風になりたい」と思えたら、それが最初の一歩になるはず。麗澤大学はオープンキャンパスの他にも、個別にキャンパスをご案内したり、様々なご質問や疑問にお応えしたりする「個別見学」も随時受け付けています。そこで納得できるまで私たちがお話ししますから、ぜひ、気軽にいらしてくださいね。

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