【後編】自分の将来は、自分の知識や経験からしか選べない。素直さ、真面目さを武器に積極的に行動を

レンタルサービスのパイオニア企業、コーユーレンティア株式会社人事部の外﨑さん、髙安さんへのインタビュー。後編では、卒業生でもあるお二人の学生時代を振り返っていただきました。

[国際経済学部 国際経営学科(現在の経済学部 経営学科)2011年3月卒業]
現在、主任を務め、採用や新人研修を統括。社内有志活動の一員としても従事。今一番の楽しみは、休日に3歳の息子と遊ぶこと。目指すは「クレヨンしんちゃん」のパパ。「彼のように、平凡で幸せな家庭をこれからも築いていきたいです。」麗澤大学の卒業生でもあり、2011年3月に国際経済学部 国際経営学科(現在の経済学部 経営学科)を卒業。

[外国語学部 外国語学科 英語・英米文化専攻(現在の英語・リベラルアーツ専攻)2014年3月卒業]
その他、異業種の採用担当者と協力し学生の就活支援を行なうことも。趣味は、ライブや音楽フェスに出かけること、美味しいご飯やお酒を楽しむこと。麗澤大学の卒業生でもあり、2014年3月に外国語学部 外国語学科 英語・英米文化専攻(現在の英語・リベラルアーツ専攻)を卒業。
どの学生も内に秘めたものを持っている。表に出して活かしていこう!
大学4年間の過ごし方は自分次第。あなたはどう過ごす?
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髙安:大学時代は、1年次から3年次までは大学祭の実行委員会に所属し、3年次は実行委員長、4年次の時は、部活動やサークルなど課外活動を行う団体を取りまとめる学友会の会長を務めるなど、学業のみならずに課外活動にも力を入れた4年間でした。たとえば大学祭なら、実行委員会のメンバー、学生、教職員、スポンサー企業の皆様や来場してくださるお客様のことなど、常に多方面にアンテナを張って、考えること、やることが山積みで、とにかく大変でした(笑)。けれども人前で話すこと、関わる方たちすべてに配慮して物事を進めることなど、その時の経験が今の仕事にとても役立っています。大変さをパワーに変えられたからこそ、4年間が本当に面白かったし、今につなげることができたと思います。
外﨑:私は髙安さんとは違う学生生活で、学業に打ちこんだ4年間でした。それと言うのも、私は人生の一大イベントである大学受験を精一杯頑張ることができなかったことをコンプレックスに感じていたから。大学では自分を変えたいと思い、「成績上位10%に絶対に入る」と目標を立て、自分を追い込むために当時のIMC(International Management and Communication)コース※に入りました。
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IMCコースとは言わば特進クラスのようなもので、英語で経済などの専門科目を学ぶのですが、私と同じように学業を頑張る仲間が集まっていました。そこで4年間懸命に勉強し、自分に自信を持つことができたから、今、自分が幸せだと思える人生を歩むことができていると思っています。とても有意義な4年間の学生生活を過ごすことができました。
※現在の国際学部グローバルビジネス学科グローバルビジネス専攻のGBS(Global Business Studies)コース。正規留学や、国際機関への就職などを目指す学生に向けた特別コース。1年次から英語での講義科目(UNIP)を履修し、経営学概論・経済原論などを英語のテキストで学びます。
自分を高めた4年間。
麗澤大学は、いつも寄り添って支えてくれる環境がありました
自分の将来は、自分の知識や経験からしか選べない。
今のうちにいろんな経験を!
外﨑:高校生の皆さんは、まだ、真っ白なキャンパス。これからどんな色にも染まっていくことができます。自分が大きな可能性を持っていること、今からいくらでも、どんな風にでも変われることを、まずはしっかりと感じてほしい。そして将来どんな自分になりたいか、ビジョンを思い描きながら過ごしてください。そうすることで、きっと、皆さんがこれからどう成長していくか、大きく変わりますから。
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髙安:「反省しても後悔するな」これは、私のモットーなんです。やってみてうまくいかないこともあるけれど、アクションを起こしたことにより得られるものってたくさんある。たとえ失敗したとしても。変えられない過去を悔やみ続けたり、何もせずゼロの状態でいたりするよりも、やってみて1でも2でも得たものを自分の糧として、成長につなげてほしいです。それに自分の将来は、自分の持つ知識や経験からしか選べません。そういう意味でも、今のうちに色んな経験をして、視野を広げてほしいですね。今後壁にぶつかることもあるかと思いますが、困難を楽しさやパワーに変えて活動できるのが麗澤大学!このキャンパスで学生生活を謳歌した私がそう感じているので、きっと間違いないと思います(笑)
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